指談(ゆびだん)でお話しましょう!

2016年08月24日

指談の講習会 9月

すっかり 蝉の声を聞かなくなりました。

夜は秋の虫が鳴き始めています。

大雨や台風の影響は大丈夫でしょうか。


山元加津子さんの初監督作「銀河の雫 はじまりはひとつ」の

初上映会に 9/3は仙台に行く予定です。

会場で見つけたらお声をかけてくださいね。



9月は 石川県で 10日,11日に指談の講習会を予定しています。

これは7月から隔月で3回開いていただくという企画ですが

一回ずつでも参加していただけるのと 助成をいただけたので

ひと家族で500円の参加費というのも素敵です。

参加を希望される方は メッセージからお知らせください。


9/17(土)は 静岡てんかん・神経医療センターの近くで

指でおしゃべり会を ひろやくんのママが計画してくれました。

募集について

入院されていても 外出で 参加できるといいなぁと思います。


誰にも思いがあって 言葉以外でも交流できること、その可能性を

お伝えしたいと思います。









  


2016年08月20日

一時帰宅

昨年の秋に 病院にお訪ねした方が お盆の時期に

介護タクシーを利用されて 倒れてから初めての

一時帰宅ができたそうです。


初めてお会いした時に、全介助で何もわからないと

思われていた方です。

指談でお話をして、お嬢さんも◯と❌がわかるようになり

毎日、お母さんに 声掛けをたくさんしてくださいました。


短い時間の一時帰宅でも きっとたくさんのいい刺激があったでしょう。

拘縮が 緩やかに変わられているようです。

諦めないで 回復を信じることで 変化は起きていきます。


とても嬉しいメッセージでした。





  


2016年08月14日

腕の動きと舌

とってもキュートな 18トリソミーのさくちゃん。(2歳)



今月は ご家族で 伊勢志摩旅行の後だったり

訪問リハビリが週に二回あって どう思っているのか

さくちゃんと たくさんおしゃべりをしました。
☆こちら

ご縁が出来て半年足らずですが 指談をきっかけに

はい、という時は 右脚がぴーんとなることも氣がついて

今はご家族と首でもコミュニケーションができるようになり、

さくちゃんは ずいぶん変化しています。

伺った時は 笑いのツボにはまっていて 声を出して笑い中でした。


ご一緒してくださるSTさんの 家族がしてあげるブレインジムも

とても勉強になります。


今回は さくちゃんにモロー反射が出ること(残っていること)で

モロー体操や 体幹が統合される タッチを教えていただき、

私は左右の腕の付け根と肩甲骨に柔らかさが出るように

氣圧療法をさせていただきました。

すると膝を曲げたさくちゃんが 体幹ができてくるんと向きを

変えられるように動きの質が変わりました。

そして手で膝をしきりに触るようになりました。


腕の動きがよくなると 舌を口から出して動かします。

脳の指令は腕の動きの指令と舌の動きの指令とが同じ系統だそうです。

舌の動きがよくなると 口からの食事も進むでしょう。


うつ伏せの練習も STさんが うつ伏せになれると何がいいのか、

さくちゃんにも説明して、本人のやる氣を出してからチャレンジ。

泣かずにがんばりました。

さくちゃんと過ごすと4時間もあっという間です。

寝ていても 動いても 幸せを振りまくさくちゃんです。












  


2016年08月12日

頑張っているね。

年末に会いに行ったNさんのところへ。

Nさんは昨年9月から 親元を離れて勉強をしています。


お母さんが会いに行くと 嬉しさが身体中から表れます。

久しぶりのNさんは背も伸びて すこしふっくらされていました。


おやつを食べるNさんの様子をみていると

Nさんは時々声を出すようにもなっています。

叫ぶ声ではなく、伝えたい氣持ちが入った声。


喉の奥の方で声になってきました。

「よかった、よかった」って言っているように聞こえることも。


前よりもできることも増えていました。

自分で決めてここに来たからがんばる、そんな氣持ちが伝わります。


初めて会ったのは昨年の2月。指談がきっかけでした。

今は落ち着きも出て本来の優しさが見られて素敵でした。




 

  


2016年08月09日

倉敷

笠岡市で何度かさせていただいていた講習会を

今回は倉敷に会場を変えて開催されました。


「ご参加のお申し込みが少なくて…」と聞いたのですが

当日のお申し込みやご家族で来てくださる方があって

会場がちょっと狭く感じたほどでした。

暑さの中、お集まりいただきありがとうございました。

前半は二宗さんの体験談をお聞きしました。


途中、休憩時間にパニックになって親子で参加のお嬢さんが

大きな声を出してしまった時、お母さんは「もう連れて帰ります」と

言いました。でもご本人は帰りたくないので余計に声が出ます。

前半はとても落ち着いて聞いてくださっていたのですもの。



他の障がいの方に付き添われていたスタッフさんが

「私にも自閉症の子がいるので」とそのお嬢さんと一緒に座って

落ち着くようにサポートしてくださってありがたかったです。


そして他の人をつねろうとしてしまったり 大きな声を出しても

その場にいることを主張していたお嬢さんの氣持ち。

お母さんが困ったり怒ったりすると いたたまれない、そう感じました。


プライドは誰もが持っています。

勇者さんたちはいっそう、高いプライドを持つ人が多いと聞きます。

お母さんにはそのプライドを傷つけるような話をしてほしくない、

できていること、素敵なことを ほかの人にも伝えるような話を

望んでいるんじゃないでしょうか。

できていること、素敵なところを見て、誉めて欲しいです。


落ち着いたあとは穏やかな表情で最後まで聞いてくださいました。

指談について初めての方が参加してくださったので

ワークショップは基本に戻って 誰にも思いがあること、

返事ができないことと 理解がされないことは別なのだと

お伝えしました。


指談をきっかけに関わりが変わったと教えていただいた例を

今回はたくさんお伝えしました。


毎回来てくださるKちゃんは今回、ご家族で参加。

「ほしい」と言葉で言えるようになったそうです。

時々、声を出してお返事をしているのも嬉しい変化です。

今日はお話することがあるかしら?と聞くと 自分から前に出てくれて

「おしゃべりはいつもしてるの。」と指談で書きました。

そうなんですね、無言に見えていてもおしゃべりできていると

Kちゃんが感じていたから 一方通行のようだったんですね。


キャッチボールのように受け取ってもらうこともおしゃべりと

Kちゃんが感じてくれたから声で伝える変化が出たのでしょう。


椅子のお片付けを今回も手伝ってくれて握手をスタッフさん全員と

ぶんぶん!として帰っていくのがかわいらしかったです。


大阪に戻ると淀川花火大会でした。



  


2016年08月05日

明日は倉敷へ


明日の午後に倉敷市で 指談のことをお話します。

二宗さんの意識障がいの息子さんの病室にお伺いしたのは

昨年の1月でした。


指談をお伝えして 二宗さんが息子さんの思いをご自身も

指談で知ることができたお話も明日、前半にしてくださいます。


指談は 意識障がいの方や障がいのため、言葉を話せない方のツールだと

思っていましたが この方法をお伝えしていると

普段のコミュニケーションの基本を改めてお話させていただくようで

言葉が出る、出ないに関係のない、コミュニケーションの愉しみを

改めて感じ合う機会のように思えます。


出会えた勇者さんが 指談で笑顔になったり、

質問に頷きで返事をされるようになったり、

お友達をつねってしまう少女が 「やめて」と言えない代わりに

「手のひらをひらひらするよ」と教えてくれてから

お友達をつねることがなくなったり。



笑顔が増えたり、穏やかな心になれたり、

言葉がでなくても コミュニケーションを諦めない。

指談はその一つの方法になるのだと思います。


文字でなくても 存在するだけで 思いは発信されていて

キャッチボールのように その思いを受け取ること、

こちらからも 言葉かけをたくさんすることを大切にしたいです。




  


2016年08月02日

指談・ことば教室 in 伊丹

ダイアナ(脇田)さんと伊丹で 指談・ことば教室として

複数回開催の練習会を開いています。

写真はさくちゃんママからいただきました。

昨日は キュートな咲耶ちゃんとお姉ちゃんも、

キャスターアプローチで新しい車椅子ができあがったばかりのSちゃん、

夏のイベントから駆けつけてくれた乙女なMちゃん、

第一回に参加してくれたEちゃんとそのお友達ではじめましての ともくん。

5人の勇者さんとそのご家族が来てくださいました。操体法のOさん、

OTさんや 氣の友人たちや その友人からのご縁で自然農のちょうさんも。


実際の勇者さんたちとの指談を見ていただいて その感想で

「理論や理屈でなく、指談で 瞳がきらきらとしていったのが驚きでした」と。



Sちゃんの脳の血流を(事故以来毎年検査をしていて)

今年の結果で 急に上がってDr.がびっくりされたのだそうです。

前回までとの違いには 指談が関係するかも知れないそうです。

そして先日の「がんばれ共和国」の楽しそうな様子を紹介してくれました。

ほかの勇者さんにも その情報は魅力的な報告でした。

諦めない、チャレンジ精神は 大切ですね。


新しい車椅子は楽ですってSちゃんが教えてくれました。

おかあさんに「車椅子が前後に大きくなった分、大変?」と氣遣う優しさも。

おかあさんは 前のより軽いから慣れれば大丈夫、だそうです。ほっ!


Eちゃん、前回会った時は どうにも落ち着けない様子でしたが

今回はとてもリラックスして 記憶力のよさに自信があることを

教えてくれました。


Mさんは ふわりと柔らかな表情です。

ダイアナさんが 指談だけでなく、アロマや習字や読み聞かせを

三択で選べるように準備してくれたので 希望をみんなに聞くと

自分のしたいことを 積極的に勢いよく書けました。


少しだけ引いて俯瞰すると どの勇者さんもいろいろな方法で

思いを表現していると氣がつくね、と友人が言いました。


文字だけに頼るのではなく、コミュニケーション方法は多くあり、

「人は言葉だけでなく、非言語でも存在同士でも交流している。」と

稲葉俊郎先生も 指談で開く言葉の扉に 寄せてくださいました。





さくちゃんは 普段ならお昼寝タイムなのに 必死で起きていて

先輩たちからの情報を 身体中で吸収しようという感じ。

ともくんは中野さんの氣のシャワーですっかりくつろいで

途中からぐっすりと眠っていました。

おかあさんの質問、「答えてくれないことがあるのはなぜ?」には

「答えを知ってるのに質問するから」と。

急に雷雨がきて びっくりしましたが 帰るころには止んで青空に。

みんなのお顔も晴れ晴れでした、

素敵な時空間、一緒に創りあげていただきありがとうございます。  


2016年08月01日

長谷先生から

総社市に清音クリニックを開いていらっしゃる長谷先生。

白雪姫プロジェクトの応援をしてくださっているお医者様のお一人です。

誠実なお人柄で尊敬する、長谷先生のfacebookから。

れのあさんの冊子のことが紹介されています。

そして介助者を通じてのコミュニケーションについて。

長谷先生のfacebook

指談がテクニックではないと私が言うのは 向き合う姿勢、心によって

伝わり方が違うからです。

見方によれば技術といえば技術なのですが

それでも大切にしたいのは技術よりも

誠実な心、区別しない心、尊重し合う心です。


PDF 80ページあるけれどプリントアウトします。

  


2016年07月30日

知っててよかった!

白雪隊のメンバーさんのお義母さんが先月、倒れたそうです。

でも、白雪姫プロジェクトを知っててよかった、とメッセージが届きました。。





『6/27に義母が脳梗塞で倒れました。

右半身不随・言語障害の後遺症があります。

一時はどうなるかと思いましたが

おかげさまで落ち着きました。

倒れた直後は、主人を含め、身内はみんな絶望的で

打ちひしがれていましたが、わたしは

もこちゃんや順子さんから教えていただいていたことや

いつもfacebookで拝見させていただいてることに

大きな力をもらっていて

絶対に大丈夫だから。と、心を強く持っていられました。

そして、倒れてから6日後に始めて義母と会った時

手を握り、目を見つめ、まばたきや、うなづきや、

握力や、視線や…いろんなところでコミュニケーションが出来ることを、

義母と共に確認し合って喜びました。

本当に「だいじょうぶ」を目の当たりに実感して

みなさまとの出会いをいただいていたことを

心から感謝しています。



ちょうど1ヶ月後の7/27に、いよ病院へ転院しました。

転院に付き添った義兄が、

スタッフもリハビリ環境もすごく良かったと喜んでいます。

義母はどうかな。笑。身体がキツイとこぼすかな^^;

頑張り屋な義母なので、きっとリハビリで快くなってくれると思います。』  


Posted by まきの じゅんこ at 00:50Comments(0)白雪姫プロジェクト

2016年07月28日

絵本作家のぶみさん 個展(うめだ阪急本店)


大好きな!絵本作家 のぶみさんと初めて出会ったのは ゆの里でした。


その日にゆの里 で 「武田宗典の謡サロン」という、

能の謡と仕舞を間近に体験いただけて、能の解説もあるという、

能楽レクチャーサロン開催していて、私はお手伝いをしていたのでした。


アナウンサーのAさんが謡サロンに参加されることになっていました。

ところが 謡サロンが終わってもお仕事が伸びてしまってAさんは現れず、

夕食を始めようとしたところにようやく到着。


謡サロンの後には ゆの里の社長さん、専務さん(当時)と

お食事をご一緒させていただくことが多かったのですが

今夜の食事は東京から絵本作家さんが来られていて

ご一緒できない、と伺っていました。




Aさんが 「もしかして、知り合いの絵本作家さんじゃないかしら?」というので

食事中のお部屋にお声をかけて 襖を開いていただくと そこには!

ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」の監督、入江富美子さん

絵本作家のぶみさんが当時の社長さん、専務さんといらっしゃって

Aさんの登場にのぶみさんも「どうしてここに?」とびっくり!


そんな偶然の出会いだったのでした。


今日から 阪急百貨店うめだ本店で 絵本作家のぶみさんの

初めての個展が開かれています。




昨日のとても辛い、悲しい事件の後でしたがのぶみさんに会いに行きました。


イベント会場で 絵本の読み聞かせ。

マイクの段取りや大画面に映す段取りが想定外で大変そうでしたが

スタッフさんも急遽 工夫してくださって素敵な時間になりました。


こどもたちは のぶみさんの前に集まって 夢中です。

会場の階段状のスペースに400人以上集まったそうです。



のぶみさんは小学生の時に自殺未遂を二回している、とはなされて。

「ものすごくいじめられて。

名前が女の子みたい、とかお家が教会だったから。


160人の総長でチーマーやってたこともある。


絵本書いても7年間、なかなか売れなくて

普通に生きたかったんだけど本当は。

でも全然うまくいかなくて、人生が。

人生って大変なんだよ。

それでもそれを頑張って生きてきたから

今日ここに集まってもらえる。」



「17年かかったけれど 今日、夢が叶いました。

だから生きていてよかった、生きていてよかった。」



読み聞かせのイベントが終わると 入江富美子監督が

私を見つけて 声をかけてくださいました。


のぶみさんの握手は、とても力強くて

悲しい事件があったけれど 希望を見つけて先に進もう、

生きていてよかったと言おう、そう言ってもらえたようでした。


この日に「1/4の奇跡」の入江監督に会えたことも

なにか、メッセージかなぁと思います。
(実は監督とはいろいろなところで偶然に出会うことが多々あるのですが。)












  


Posted by まきの じゅんこ at 01:55Comments(0)出会い深い想い