指談(ゆびだん)でお話しましょう! › 白雪姫プロジェクト

2017年06月09日

猫また猫(^^)



特急サンダーバードに乗って 小松へ。

一番前に指定席を取ると 大きなテーブルとコンセントがあるのです。

ワイドパンツの縫いかけを ちくちく手縫いして移動です。


白山の雪も残り少なくなりました。

小松でかっこちゃんと合流して 以前にも何度かお目にかかったKさんのおかあさんに会いに。

意識障害で何もわからないと言われたおかあさんですが 瞬きでお嬢さんと

会話をできるようになりました。

おとうさんも病室で おかあさんに話かけてくださるようになったそうです。


久しぶりにお会いすると 表情が豊かになっておられて 猫の話題では

「可愛いですか?」とたずねたら「私はまぁまぁ、ですけどね」と笑い顔になり、

おとうさんが 御見舞いに来てくれることについては 涙も見せていらっしゃいました。

大好きな思いや、すまないなぁという思いや 来てくれると安心できると。

もうひとつの病院は もう何度目でしょう、伺う度にできることが増えていて

おかあさんが意識障害の息子さんのリハビリを賑やかに、明るくてパワフルに

毎日なさっていて 息子さんも笑いがよくでています。


おかあさんが「うちに猫がおるんよ」と話された途端に意識障害の息子さんが

笑い出して 指談で「この話は笑えますよ」と教えてくれます。


朝4時頃に 元飼い猫で息子さんもよく可愛がった猫(今は 納屋を住処にしている)と

野良猫が外で喧嘩してるのがうるさいからと おかあさんは雨の降る中を 追い払おうとして

足元が滑って逆に転んでしまったそうです。

このあたりで、息子さんは大笑いされました。

目蓋を打って目のまわりに怪我をされたそうなのに。「まだ4時頃だったからまた寝て」とおかあさんが言うと 息子さんは笑いすぎ!と思うくらいに笑い、

指談で「またそこから寝るんか!」とつっこみが入りました。

私もかっこちゃんもお腹をよじって大笑いになってしまいました。

初めてあった頃、笑顔もなく、顔をゆがめていたことが嘘のようないい表情が出せます。

厳しい毎日だと思いますが指談の時間に希望のかけらだけでもみつけてくだされば嬉しいです。

  


Posted by まきの じゅんこ at 22:25Comments(0)白雪姫プロジェクト

2017年05月30日

耳のまほう


20歳のお誕生日直前まで 言葉がない、知的判定も不能と思われ、最重度自閉症と診断されていた響さん。

ご縁を繋いでいただき、約二年前の7月にお伺いして指談でおしゃべりをしたその日から 思いをご家族や支援の方にも表出できるようになりました。

響さんは言葉がないようにみえるけれども耳のまほうでコミュニケーションができる、と教えてくれました。

その響さんと田口ランディさんが昨年出会ってそこから私とランディさんの交流も始まりました。

7月1日午後1時から伊丹市のいたみホールで響さんとおかあさんの淑美さん、ランディさんと私も参加して対談イベントを へんてこ書房さんが企画してくれました。

指談のこと、コミュニケーションの可能性を広げられる機会になれば嬉しいです。


【チケット購入先】
http://ear33.peatix.com
【日時】
2017年7月1日(土)
開場 12:45
開始 13:00
終了 16:00
【場所】
いたみホール 中ホール
(〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前1-1-3)
・阪急伊丹駅から北へ徒歩3分
・有料駐車場あり
【参加費】
《早割》6/24までのお申込みで 2500円
《一般》3300円
イベントページ→https://www.facebook.com/events/1943001692589214/?ti=cl

  


Posted by まきの じゅんこ at 21:46Comments(0)白雪姫プロジェクト指でおしゃべりの会

2017年05月29日

ニューヨーク 6

ニューヨークのバスは車椅子に優しいです。


でも各停留所に停まるから移動にはちょっと時間がかかります。

それで地下鉄にも乗ってみました。

バスにも地下鉄にも使えるメトロカードをクレジットカードで地下鉄の駅で買いました。

シュッと素早くスライドすると回転バーが動いてホームに入れます。

23丁目に地下鉄へのエレベーターをみつけたので降りてみました。

メトロの有人ブースで乗り方を聞くと幅の広い鉄柵のドアを開いてくれました。

ところがホテルに近い駅で降りてみたもののエレベーターがありません。びっくり。ホームから向かいのホームに電動車椅子では階段での移動も出来ません。

親切な女性が車椅子マークのある駅にならエレベーターがある、と教えてくれました。

で、ずうっと北の駅に行って乗り換え、また南に戻りました。
外に出るのはEmergencyExitからです。知らないと警報が鳴りそうでドキッとしますね。



日本から持参の地下鉄路線図にはそのマークは載っておらず、

車内の路線図をi-pad mIniに撮って翌日以降の移動を研究しました。

北に行くホームにだけエレベーターがある、という駅やビルの中にあって深夜は使えないエレベーターもあります。

ホームには地下鉄の乗り口との段差を小さくした部分があります。

エレベーターの失敗から学び、次回はマンハッタンからブルックリンに地下鉄で行ける、と言えるようになりました。


  


Posted by まきの じゅんこ at 12:34Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2017年05月29日

ニューヨーク 5

ニューヨークといえばブロードウェイミュージカル!

きぬちゃんが日本からチケットを予約してくれて観てきました。


車椅子はエレベーターで3階へ。

最後列ですがオーケストラボックスも見えてよい席でした。



ちえちゃんも車椅子から立ってスタンディングオベーション!

寒い夜(温度は10度くらい)でしたが心もほっこりしてホテルへ。

そしてニューヨークで行きたいところリストの美術館へのも。

まずはニューヨーク近代美術館。


教科書や美術誌で知っているような名画を ガラスケースなしで

間近で観て写真もオッケーというのはびっくりします。

着物で行きました。
  


Posted by まきの じゅんこ at 12:30Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2017年05月28日

ニューヨーク 4


スタテン島へのフェリーは 無料で24時間だいたい30分ごとに動いていて 25分でスタテン島に。

そして船内から自由の女神を眺められました。

有料のリバティクルーズは予約がないととても混むそうなので

すぐに乗れて往復90分くらいで、こんな楽しみ方もいいですよね。



ニューヨークへの旅の目的、かっこちゃんの講演会。

会場は二階でエレベーターがありません。

急な階段をちえちゃんのリードで前向きや後ろ向きに姿勢を変えて

私は後ろから支えて一段ずつ階段を登りました。

かっこちゃんが膝を支えてくれたのが ちえちゃんにはとてもよかったそうです。

折りたためる電動車椅子は男性のみなさんで 持ち上げてくださいました。

諦めないと狭くて急な階段でも登って会場に行ける!素敵な事ですね。

ちえちゃんの笑顔は ニューヨークで出会ったみなさんとすぐに打ちとけ、

みんなとお友達になりますね。




夜はエンパイアステートビルディングで懇親会。

雨が下から降る(?)滅多にない光景も心に残ったし

準備されたお料理が美味しくて、美味しくて。

太鼓やいろいろな楽器で踊った時間も忘れがたいものになりました。
(続きます)  


Posted by まきの じゅんこ at 18:27Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2017年05月28日

ニューヨーク3


ホテルからセントラルパークには 徒歩で数分。

朝食を エッグベネディクトの美味しいというお店で

ゆったりといただき、自由の女神をバスで目指すことに。


ガイドブックの説明の場所に バス停が見当たらず ウロウロ。

それもセントラルパーク沿いに移動して行くので観光も兼ねています。


ようやく見つかったバス停からバスに乗ろうとしたら 運転席横の床が

フラップ状に外に開いてそのままスロープなるのです。

最前列のベンチシートは車椅子固定エリア。

誰もが急かしたりせず、準備を待ってくれます。


しかも、コインかメトロカード以外では料金を払えないのに

お客さんがコインと両替してくれて ニューヨーカーはナイス!をまた実感。

涙が出てきました。バスは終点で降りたらいいよ、と教えてくれます。



自由の女神のクルーズとは別に スタテン島へのフェリーもバッテリーパークから出ています。

フェリー乗り場へのエレベーターでご一緒した男性が こっちのフェリーがオススメと言うので

とりあえず乗ってみることに。

(続きます)
  


Posted by まきの じゅんこ at 18:03Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2017年05月21日

ニューヨーク 2


伊丹でチェックインして 電動車椅子を 預けました。

バッテリーは外して梱包され、機内へ持ち込みます。
成田で荷物はそのままスルーで ニューヨークJFKまで。

成田の乗り換えでは コンテナのようなリフトで後部ドアから地上へ、
クーラーも付いていて窓もあります。

そして出国手続き後、乗り継ぎのゲートへ。
車椅子優先があり、付き添い一人までは別の窓口で手続きされます。
一般のところに並んでいてもその優先窓口が空いていれば呼んでくださるので
手続きはすんなりと済みました。

ゲートのところでかっこちゃんとアルバさんにも会えました。
かっこちゃんとアルバさんも一緒に搭乗できますよと係りの方がおっしゃって
まだ誰もいない飛行機に乗り込みました。

座席は足元の広い席で障がい者用の広いお手洗いの近くを勧めていただいて
離陸時に荷物は足元に置けないけれど とても楽でした。

成田からニューヨークへは13時間。
身体が冷えやすいちえちゃんに毛布を余分に3枚いただいて腰と右半身に
使いました。

映画を観るモニターはテーブルと一緒の肘掛けのところに格納されていました。
タッチパネルも使えて機内で座席から座席へメールもできることを
かっこちゃんが教えてくれました。

ニューヨークJFK空港に着いて 一番後からANAの車椅子で入国審査へ。
私も初めてでしたが無人の入国手続きの機械があります。
右手の4本の指を揃えて指紋が認証されたら親指、続けて左手の4本、そして親指。
ちえちゃんは指を揃えての指紋認証が難しく、有人窓口へ。

指紋認証の機械の角度や高さを工夫してもらって無事に審査終了しました。

荷物をピックアップして 電動車椅子にバッテリーを差し込んでタクシー乗り場へ。
ガイドブックには車椅子対応のバンが増えていると書いてありました。
事前の予約はしませんでしたが係の方が指示をされてすぐにタクシーが来て ほっとしました。
車椅子だから料金が高くなることはなくて高速を使うかどうかやトンネルを使うかどうかで
少し違ってくるそうです。

ホテルの住所と名前を伝えて 約1時間、無事にホテルに到着しました。
(続きます)  


Posted by まきの じゅんこ at 15:49Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2017年05月21日

ニューヨーク 1


山元 加津子さんがニューヨークに呼ばれて映画の上映会と講演会をするタイミングで私も一緒にニューヨークにいたいな、と思いました。

月に三回くらい伺う社会福祉法人の経理をされるちえちゃんと、やはりそこの心身統一道のクラスに来てくれるきぬ子さんと三人でニューヨークに行くことになりました。

3月初めに話が出て、トントン拍子にニューヨーク行きが決まりました。

そして現地には6泊で5/11から5/18まで 車椅子のちえちゃんと三人の初ニューヨークの旅は氣付きと学びの旅になりました。

飛行機は伊丹空港から成田を経由してニューヨークへ往復のチケットを押さえました。

普段に車椅子の介助をしたこともない私にはきぬちゃんの参加はありがたく心強いのでした。

ホテルはマンハッタンで連泊することに決めました。予約をきぬちゃんが担当してくれました。

ちえちゃんがいつも使っている電動車椅子は重たいので 折り畳むことができる電動車椅子をレンタルしてバッテリーと充電器を持って行くことにしました。

航空会社はかっこちゃんと同じANAの便を使いました。

座席の選び方や車椅子の預け方、乗り継ぎでのANAの車椅子の手配など丁寧に相談に乗ってくださいました。

アメリカのESTAのオンライン認証が必要で手続きの時に公式サイトじゃないリンクが検索の上位にあって大失敗。でも、私の分だけで済んでよかったです。


ニューヨークのガイドブックを読んだりニューヨークに詳しいマサさんのお話を聞いて心の準備をしましたがパッキングは出発前日。

ダウンジャケットと半袖と必要ょ、というマサさんのお話は 実際にその通りでした。

かっこちゃんの講演会に参加は決めていました。その他にやりたいことは美術館に行く、自由の女神を見に行く、ブロードウェイのミュージカルを観る、スーパーで旬の食材を買う、セントラルパークに行く等々。

(続きます)  


Posted by まきの じゅんこ at 03:41Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い諦めない心

2017年04月07日

湯河原で 指でおしゃべり会


来週末に 田口ランディさんのお声掛けで

湯河原の宮上幼稚園を会場に白雪姫プロジェクトのこと、

指談のことをお話し、二日目には指でおしゃべりの会を

開いていただきます。詳しくはこちら



ランディさんとは 土井響さんのご縁で 出会えました。

その、響さんが介助の支援を受けている事業者さんと

「車椅子で海外に行くなら みーちゃんが詳しい!」と

山元加津子さんが 電話で問い合わせてくれたみーちゃんの事業所は

同じでした!くれぱす

繋がっていきますね。

湯河原ではどんな出会いが 待っているのでしょう。

精一杯、お伝えします

指談ってどんなもの?と思われたら

湯河原の二日間にいらしてくださいませ。  


Posted by まきの じゅんこ at 17:02Comments(0)白雪姫プロジェクト指でおしゃべりの会

2017年04月01日

アプリ 指伝話文字盤

指談(ゆびだん)に出会って ちょうど4年、

実際にわかるようになって3年4ヶ月、

それから言葉での指談ができるようになったのは

まだ2年10ヶ月前のことです。


倉敷で 指談を伝える活動をしてくださる、二宗さんは

意識がなく水頭症で、もうコミュニケーションが取れない、と諦めていた息子さんと

◯と/(バツ)で 対話ができたことが とても大きなことだったとおっしゃいます。

知らないというだけで辛い介護をされている方に指談、筆談、あかさたなスキャン、レッツチャット、トーキングエイドなどの方法が伝わって欲しいです。

言葉以外のコミュニケーションをとる方法は指談だけではなくて いろいろなやり方があります。

白雪姫プロジェクトには コミュニケーションの方法、ツール、などの情報が集められています。

さくやちゃんのお姉ちゃん、まひさんが 指伝話文字盤というアプリケーションを見つけてくれました。

今日の指でおしゃべりの会で 使ってみますね。
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Posted by まきの じゅんこ at 08:52Comments(0)白雪姫プロジェクト