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2016年09月20日

ダンサーだよ!

photo by 松原徹郎

静岡の指でおしゃべり会♫のことを思い出しています。


初対面のその小さな人は 子供用車椅子に乗った男の子です。

好きなことを教えてもらうと 音楽を聞くこと、と。

ラジオから 音楽が流れている時には

「僕の動かない身体の中では ノリノリで踊っているんだょ」と

教えてくれました。


お母さんやその男の子を知ってる大人は そのお子さんが

音楽が流れていると楽しそうにしているよね〜と顔を見合わせました。


身体が動かせなくても ダンスを楽しめるという言い方は

指談では 初めて聞く言葉でした。

自由な心は不自由に見える身体の中でダンスを楽しんでいる!

なんだか勇氣をもらえたように嬉しい言葉でした。


この日のお子さんたちに 共通していたのは

どのお子さんも 強い心が伝わる言葉で 前向きだったこと。


想像ですが 1年8ヶ月余り前に指談に出会っている

ひろやくんが指談のことを 事前に伝えてくれたのではないかしら。

素敵な内面の世界を教えてもらえてありがたい時間でした。

  


Posted by まきの じゅんこ at 09:09Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2016年09月19日

春木先生、木村先生と再会

photo by 松原徹郎さん
午後からは江坂に移動しました。

会はもう始まっていて遅れての参加でした。

5月に東京で出会えたひろこさんに会場入り口でご挨拶できて

中に入れていただいて 幸運にも木村仁先生の横に招いていただいて

山元加津子さんと春木先生の対談の途中からお聴きしたのでした。


春木先生は宮田俊也さん(宮ぷー)を定期的にイネイトの施術で

みてくださる先生で 私が宮ぷーのお家に伺うのは稀なのですが

伺う日がちょうど春木先生が来てくださる日に当たることが何度もあり、

お会いできると その度にふわりとした心地よさに包まれる感じがありました。


以前に春木先生のお話で「私たちが邪魔をしないことです」という言葉が

山元加津子さんも印象に残っているそうですが 私も心に残っています。

氣圧療法の施術でも指談でもその方の本来を邪魔しないことの大切さを感じています。


目に見える科学と見えない科学、どちらも大切なのだと私も思っています。

春木先生も木村先生も 私の指談について会場にいらっしゃるみなさんに

紹介してくださって、白雪姫プロジェクトの思いも伝えてくださいました。

さくやちゃんの施術をされている大阪のひろこさん、四国のやよいさんにも会えました。

ほっこり素敵な時空間でしたし、かっこちゃんのワンピースも可愛くて会えて嬉しかったです。

かっこちゃんのメルマガでも昨日のことが紹介されていましたね。☆こちら




  


Posted by まきの じゅんこ at 14:55Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2016年09月19日

写真展で 指談

京都府立大学の稲森記念館に 18トリソミーのお子さんの

写真展を午前中に見せていただきに行ってきました。



朝からの大雨が小康状態になったタイミングで行けてよかったです。


会場に着くと大勢の方が来ていらっしゃってにぎやかでした。

さくやちゃんもお母さんと会場に来ていました。


ご挨拶すると 「指談のことを伝えたい親子さんがいるの。」と

ご遠方から来ていらっしゃる親子さんを連れてきてくれました。

まだ小さな手足のTちゃん、踵で思いを教えてもらいます。

知識ではなく感性で コミュニケーションの可能性を開くヒントを

ご家族にお伝えしました。


1時間余りの時間に次々にご紹介していただき 4組の親子さんとお話できました。

くーちゃんは 初めての人には目を合わさないんです、とお母さんが言いますが

指談を始めると食い入るように私を見つめています。

ここちゃんは声でもお返事ができるようになりそうです。

Sちゃんは腕でぐるんと〇が書けました。

白雪姫プロジェクトを検索してくださいね。


写真展は小さな人のかわいい笑顔が並びます。

でも添えられたカードにはもう、お空に帰っちゃったお子さんの写真も何枚もありました。

そして寿命が短いといわれる中で13歳の男の子の写真があったことは嬉しかったです。

いのちを精一杯輝かせて生きている素敵な笑顔に出会えました。




  


Posted by まきの じゅんこ at 00:04Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2016年07月28日

絵本作家のぶみさん 個展(うめだ阪急本店)


大好きな!絵本作家 のぶみさんと初めて出会ったのは ゆの里でした。


その日にゆの里 で 「武田宗典の謡サロン」という、

能の謡と仕舞を間近に体験いただけて、能の解説もあるという、

能楽レクチャーサロン開催していて、私はお手伝いをしていたのでした。


アナウンサーのAさんが謡サロンに参加されることになっていました。

ところが 謡サロンが終わってもお仕事が伸びてしまってAさんは現れず、

夕食を始めようとしたところにようやく到着。


謡サロンの後には ゆの里の社長さん、専務さん(当時)と

お食事をご一緒させていただくことが多かったのですが

今夜の食事は東京から絵本作家さんが来られていて

ご一緒できない、と伺っていました。




Aさんが 「もしかして、知り合いの絵本作家さんじゃないかしら?」というので

食事中のお部屋にお声をかけて 襖を開いていただくと そこには!

ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡」の監督、入江富美子さん

絵本作家のぶみさんが当時の社長さん、専務さんといらっしゃって

Aさんの登場にのぶみさんも「どうしてここに?」とびっくり!


そんな偶然の出会いだったのでした。


今日から 阪急百貨店うめだ本店で 絵本作家のぶみさんの

初めての個展が開かれています。




昨日のとても辛い、悲しい事件の後でしたがのぶみさんに会いに行きました。


イベント会場で 絵本の読み聞かせ。

マイクの段取りや大画面に映す段取りが想定外で大変そうでしたが

スタッフさんも急遽 工夫してくださって素敵な時間になりました。


こどもたちは のぶみさんの前に集まって 夢中です。

会場の階段状のスペースに400人以上集まったそうです。



のぶみさんは小学生の時に自殺未遂を二回している、とはなされて。

「ものすごくいじめられて。

名前が女の子みたい、とかお家が教会だったから。


160人の総長でチーマーやってたこともある。


絵本書いても7年間、なかなか売れなくて

普通に生きたかったんだけど本当は。

でも全然うまくいかなくて、人生が。

人生って大変なんだよ。

それでもそれを頑張って生きてきたから

今日ここに集まってもらえる。」



「17年かかったけれど 今日、夢が叶いました。

だから生きていてよかった、生きていてよかった。」



読み聞かせのイベントが終わると 入江富美子監督が

私を見つけて 声をかけてくださいました。


のぶみさんの握手は、とても力強くて

悲しい事件があったけれど 希望を見つけて先に進もう、

生きていてよかったと言おう、そう言ってもらえたようでした。


この日に「1/4の奇跡」の入江監督に会えたことも

なにか、メッセージかなぁと思います。
(実は監督とはいろいろなところで偶然に出会うことが多々あるのですが。)












  


Posted by まきの じゅんこ at 01:55Comments(0)出会い深い想い

2016年07月26日

過敏な感覚で 生きること



ご縁をいただいて 聴覚過敏や視覚過敏を持つ方に

会ってきました。

この方は言葉でコミュニケーションをとることができます。

ご相談の内容をお母さまが書いたメモをひと目見て

「昼夜逆転も足して」とすぐにおっしゃいました。


みんなと違うから、同じになりたかったなぁと。

パニックは嫌、とも。

その理由が みんなに迷惑をかけるから 嫌なのと。

なんて 優しくて繊細な心で生きてこられたのでしょう。


パニックになる時は 心が 落ち着くべきところにいられない状態。

心を落ち着けていられる場所はお臍のずうっと下になります。


手のひらで 背中を触ってふるふるとすると さする音で 触ってることが

わかると おっしゃいました。

触られることの感覚が触感ではなくて音なのが 意外でした。


肩甲骨の間に手を置かせてもらうと 手の暖かさを感じるそうでした。

部分によって感覚が違うのですね。


手の指、足の指も触らせてもらって 1本ずつ、脳に感覚を伝えます。

足は右側が感じにくく、冷たいことがわかりました。

自分を守るために 感じにくくしているのかもしれないですね。


そうっと触れてお話をしていくと 姿勢も起こせるようになってきました。


一旦記憶した場所や状況を変えてしまうと 上書きが苦手で

以前の記憶が残っていて混乱するのだそうです。


音楽は大好き、曼荼羅の塗り絵も、好きと教えてもらいました。

生きにくさが小さくなって 楽しい時間を送れるといいなぁと思います。


指談で 思いを表出できると 頭の中で嵐が静かになると教えてもらいました。

こんなおしゃべりの時間から ご自身のなかの素敵さを認められ、

不安が小さくなって 楽しいことに心を向けられるといいですね。

  


2016年07月26日

自然栽培パーティー 農業と福祉の連携

岡山県木村式自然栽培実行委員会というNPO法人があります。

理事長の高橋さんは山元加津子さんのことも指談のことも

ご存知で応援してくださっています。


23日に青森県から 奇跡のりんごの木村秋則さんを倉敷市にお迎えして

NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会のシンポジウムがあり、

私も 大阪府木村式自然栽培実行委員会のみなさんと参加してきました。







木村秋則さんの基調講演では自然栽培という言葉が市民権を得てきたことを

実感できるようになったこと、2020年のオリンピックには世界の人に

日本の素晴らしさを食の安心、安全の面でも知って持ち帰ってもらおうと

シンポジウムは自然栽培 to 2020
と題して行われました。


何度もお邪魔して指談や筆談をはじめとしたコミュニケーションを

こどもデイの勇者さんたちに紹介することでお世話になっている、

パーソナルアシスタント青空の佐伯泰人さんも講話されて

自然栽培に取り組んで9年目の様子や今は愛媛だけでなく、

全国の耕作放棄地で障がい者も地域の人も一緒に 自然栽培による農業、

安心安全なお米、野菜、果物作りが広がっていることをみなさんに報告されました。




農業と福祉を連携して 耕作放棄地を農地に戻し、自然栽培をパーティーのように

笑顔いっぱいで広める活動ですでに40か所で始まっています。

自然栽培パーティーは農水省と厚生省も連携して予算も付きました。


雑誌コトノネから 自然栽培パーティーを特集した別冊が5月に出ています。



シンポジウムの後で「岡山県でも自然栽培パーティーはやっていますか?」とか

障がいのある息子さんでも参加できるのか?もっと知りたい!と 何人もの方が

質問されていました。


新しいうねりが 木村さんの提唱する自然栽培で広がってきました。

自然栽培(=農薬も使わず、除草剤も使わず、化学肥料も使わない農業)






  


2016年07月18日

指談 あやの会 (2)


午後は 指談のことも含めて コミュニケーションの可能性を

考え、体感する講習にさせていただきました。

高山でも大川さんの動画を一部見ていただきました。

「おかあさんが大好き、大好きっていつも言ってたんだよ、心で」と

指先から伝わった時に 「おかあさんの方を向いて言えば?」と言うと

「後で」と大川さん。

自閉症ってなんだろう?知的障がいってなんだろう?

みんなが同じように感じてわかっている。

それを表現するところが ユニークだったり 止められてたり。

わかっていること、感じていることは 普通だと思ってる人と

何も変わらないように 感じます。


あかさたなスキャンをご存知の方が少なかったので

お花の名前をあかさたなスキャンで教えてもらいました。

どこか一カ所でも 動かせると 言葉で言わなくても伝えあえる。


白雪姫プロジェクトには そういう情報がたくさん載っています。
☆こちら

前半でコミュニケーションの可能性をお話させていただいて

後半は ○を感じること、感じ取るためのいろいろをお互いに

やってみました。

落ち着く方法、地に足が着いた状態が 大切なことも体感してもらって

○と思っているのに 読み手が勝手に△と書くと どういうふうになるか、

同じ形が伝わる時の感覚を感じていただきました。

老人介護のお仕事で 認知症でもコミュニケーションの可能性が

あると知って向き合ってくださると 何か変化が出るかもしれません。

響さんの筆談のメッセージも 紹介させていただきました。

誰もが同じように感じてわかっている、そう伝わったら嬉しいです。


あやの会のみなさんと参加されたみんなで レインボーサークルという歌を

虹くんのおかあさんのウクレレの伴奏で歌いました。

虹の輪が広がるように、指談やコミュニケーションの可能性が

広がりますように。

野中さん、サポートありがとうございました。

あやの会のみなさん、美濃加茂市のまりんちゃん、Mitueさん、

ほんとうに素敵な、素敵な時間でした。

  


Posted by まきの じゅんこ at 16:00Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い指談の講習会

2016年07月12日

お兄ちゃんが大好き!



在宅のお友達でもう一人、お訪ねしたのは8歳の男の子です。

呼吸器を使っていて、学校からは先生がお家に来て

勉強を見てくれるのだそうです。


ご挨拶をして〇とバツのやり取りしていると、ハイの時に

瞬きができそうです。


いつものように 「イチ、ニのサン」でパチっと瞬きできるか

おかあさんと見守りました。


お母さんも(瞬きを)やっていますね、と嬉しい驚きです。


空を見て、色が変わる様子を眺めるのが好きと教えてくれます。


おとうとくんの大好きな本を二冊見てもらって、どちらかを

おとうとくんが読んであげることになりました。


消防車がたくさん載っている本を指談で選びました。

途中のページには4ページ分の大きさではしご車の写真があり、

弟君は爪先立ちをして伸ばしきれないほど目一杯、小さな手を

上にあげて お兄ちゃんにはしご車の梯子が全部伸びているのを

見えるようにしてくれたのでした。お兄ちゃんのこと大好きなのね。



抱っこする時に「 重いなぁ」とお母さんがつい言うから おとうとくんのように

Kくんも抱っこをしてほしいけれど 重かったら悪いなぁと思っていたそうです。

重いね、という一言には 大きくなって嬉しいょ、という意味も

あるんだよって言うと 縦抱っこしてほしい、と。


お母さんに疲れにくい抱っこの方法をお伝えしてから 

Kくんを抱っこしてもらいました。


いつもはベッドに横になっている時間がほとんどの方が

縦抱っこをしたり、座る練習をすると足が少し紫になったりします。


上に戻す力がなくなっているからだそうです。

でも、座ったり縦に抱っこしていると次第に足が紫になることなく、

戻す力がついてくるそうです。


いつもより長い時間の抱っこでしたが 楽そうだねぇとご家族が

おっしゃって、Kくんも とてもリラックスしていました。


そろそろベッドに戻る?と聞くとおとうとくんが さっと走って

お兄ちゃんがベッドに戻る準備をしてくれます。


大好きなんだね、おにいちゃんのこと。





  


Posted by まきの じゅんこ at 01:46Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2016年07月11日

在宅のももちゃん

小松市で午前中の講習会が済んでから

名物の笹の寿しをお昼にいただきました。

ひとつひとつが笹に包まれていて食べやすいこともあり、

石川県に来るといつもいただくのですが美味しいです。




お出かけが難しい呼吸器の必要な勇者さんに会いに

山代温泉の方面にむかって車を走らせていただいて

1時間弱で ももちゃんのおうちに着きました。


目を閉じているももちゃんは お母さんが選んだ

とてもかわいい服でベッドに寝ています。


「この身体でも幸せな時間の中にいるの」と

お話してくれました。

困っていることや痛いということはないそうでした。


森の中に行くことをお父さんに頼んでいました。

今度、車で30分ほどの樹の多いおばあちゃんのおうちに

行こうねっておとうさんも言いました。


指談中はいつもより落ち着いてゆったりしている感じ、と

おかあさんもおとうさんもおっしゃいます。

ご両親以外の話し声が聞こえることもいい刺激になって

いるかもしれません。

一時間余り、たくさんの言葉を指先に書いてくれました。






  


Posted by まきの じゅんこ at 23:31Comments(0)白雪姫プロジェクト出会い

2016年07月07日

大切な記念日 ♡

ちょうど 一年前に

ご縁と 偶然が重なり、響さんと出会えました。

こちら

一年が経ったということが

何か不思議な思いがしています。


思いが表出できるようになった

響さんは昨年の10月に

みんなに 思いがあることを知って欲しいと

メッセージをくれました。

指談は 幸せが広がるコミュニケーションツールであってほしいです。


一年前のブログ↓↓

2015/07/14
松山へ







  


Posted by まきの じゅんこ at 01:57Comments(0)出会い