2017年02月28日

ムック本、出てきた。

先週末は 25日〜27日まで意識障害の春さんと 大西さん

社会福祉法人の理事長のさゆりちゃんと滿くんと一緒に

お供で宮古島へ行ってきました。

二泊三日の宮古島で 決まっていたスケジュールは

日曜日のシンポジウムに参加することだけでした。



関西空港で、車椅子の場合のチェックインやサポートを

実際に見られたことはよかったです。


機内まで使える車椅子。大きなホイールを機内では外せるので狭くても大丈夫。

さゆりちゃんは電動の車椅子を荷物として預けましたが

バッテリーは機内持ち込みになります。


優先搭乗で一番に搭乗して降りる時は一番後です。



朝子さんが宮古島空港に迎えに来てくれて 宿泊するお家に行き、

春さんとの指談の様子を見て これは 誰と誰と、それに誰々にも

伝えたい、と湧き上がった思いのままに 電話をしてくださり

かっこちゃんのメルマガで お名前を知っていてまだ会えていない、

英語の得意な宮古島のじゅんこちゃんにも

日曜日に会えることになりました。


二日目の朝は 来てくださったみなさんに プチ魔女活♪(氣圧療法)から。

指談のプチセミナー、そして意識障害の春さんをモデルにみなさんも

実際の指談を体感していただきました。


そこから、意識障害のご家族がいらっしゃるYさんが

ご家族と訪問のヘルパーさんにも時間を合わせてもらって

指談やあかさたなスキャンや 白雪姫プロジェクトのことを

伝えることになりました。

お父さん、義理のお兄さん、奥さん、お姉さん、叔母さん、

後からお嬢さんも参加されて。


筆談では さ、と書いて 「家族にさ、で始まる名前が四人いるよ」と

Yさんが声に出したら なんと、さしすせそーと書きました。(^^)

本来、お茶目なところのある方なんだそうです。

奥さんがすぐに 指談の動きを掌に感じ取れました。

お嬢さんもよく感じてわかってくれました。



そして2時間弱の間に プチケアも全員にさせていただき

宿泊先に戻ると 先ほどの意識障害の方の部屋から

ムック本、「僕のうしろに道はできる」が出て来たそうです。


情報が響くタイミングが日曜日だったのですね。

宮古島にお供させていただき、よかったです。

肝心のシンポジウムには行けず、でしたが

ビデオで その様子を見せていただきます。


つづく

  


Posted by まきの じゅんこ at 17:04Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2017年01月26日

心と身体のバランス


以前にお会いしたお嬢さんに しばらくぶりに会いに行きました。

玄関を開けてくださる時、上半身が左右に大きく揺らいでいるのが

ガラス越しに見えていました。


ご自身の身体のコントロールをすることが難しくなっていて

座った姿勢から立つこと、まっすぐに歩くこと、椅子に座ることも

安定していない様子でした。


前にブレインジムの体験会でクロスクロールを教えてもらっていて

一緒に脚を右側を向こうにして胡座になってもらい、右腕が左腕の上に

なるようにして指を組んでくるんと回して胸の前におきます。

これ、いい!嬉しくて 笑い声が出てしまう、と教えてくださいます。

反対側も同じようにしてから 心で立ったら身体を動かして立つと

揺らぎもなく、すっと立てます。


歩く、と心を向けてから足を出すと 出迎えてくれた時のように

大きく揺らぐことなく 歩けました。

心を向けて動く、合氣道のメソッドの一つです。

「これ、おかしいね。こんなことあるんだ、おかしいよ」って

楽に動けることを教えてもらいました。



先ほどとは別人のように 普通の動きができて 私も嬉しいし、

この方法で 心と身体とのバランスが 取れるのを伝えたら

自分でもできることですし、いつでも こうして落ち着けます。


「私も役に立っているんだね」、って笑顔で言ってくれたのが

本当に嬉しいです。


田口ランディさんに会えたことを伝えると 大好きな作家さん!と

何冊も本を見せてもらいました。

7月初めに ランディさんが関西で講演会をされます。

私もその時に対談させていただきます。楽しみです。、  


Posted by まきの じゅんこ at 18:53Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2017年01月17日

沖縄に行きました。

先週末から山元加津子さんの講演会に合わせて

沖縄へ行ってきました。

9月にお目にかかった、よしえさんのご主人が遷延性意識障害で入院されている病室へ。



山元加津子さん、かっこちゃんも行かれて、力が要らない介助方法で

ベッド上で身体の位置を直すやり方他、介助方法を学ばせていただきました。

例えば ベットで 身体を左右に寄せる、枕の方向に動かす、足元へ動かす、等。



日々に役立つやり方や上半身を楽に起こす方法、端座位にする方法、

首の動きを助ける方法、ズボンを楽に着せる方法などをご家族と練習されました。


前回から4ヶ月余りの間に 表情も出てきて、むくみも取れています。

体幹が通ってきていることも実感できました。

足首も踵も柔らかく保たれています。

毎日のご家族でのリハビリの積み重ねが現れていました。


ご本人をモデルに介助方法の練習すると、

お母さんは力がないので すぐにできて コツを掴んでいただけました。


身体にはいろいろの管がまだ付いていますが 座る練習を

続けていくときっと管が外れていくでしょう。


諦めないで、回復に必要なことを繰り返していくこと。

その方法や情報が白雪姫プロジェクトに集まっています。












  


Posted by まきの じゅんこ at 13:22Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2017年01月05日

確信に変わる


(お土産に頂いたお菓子の包装紙、東郷青児の絵です。懐かしい!)

待ち合わせをした駅は 若い頃に住んでいた街の沿線の駅。

駅舎が地下になったり、変わったところもありますが

懐かしい街並みを 久しぶりに移動して病院へと案内していただいたのでした。



水頭症の手術から意識障害になられたお母さまと 指談で

お話をさせていただきました。


お医者さまからは 「こちらの声かけも理解できない状態です」と言われたそうです。


病室では 指の一本ずつを触りながら、右手の親指を触っています、感じますか?と

声をかけていきます。

聞こえているか、目が見えるのか、どこかに痛みがないか、

ご家族が来ていることがわかるか、などを尋ねながら ◯と/で答えをもらいます。


一、二の、三、の三に合わせて 瞬きをパチパチと二回できるように 声をかけます。

すぐにできなくてもいいのです。

ご自身が心の中で 一、二の三!とカウントして パチパチと瞬きをしようとすると

脳の神経の軸索が伸びて やがてできるようになる日がきっときます。


ご家族に指談と筆談のコツもお伝えしました。

娘さんが 指談での読み取りができました。

筆談で お話をしていると、ハイのタイミングで パチパチと瞬きができて

何度か、ぴったりのタイミングで 二回の瞬きをされました。

すごく頑張ろうと瞬きをされたのが伝わってきました。


「家族の間では漠然と母は我々の言葉をわかっていると思っていました」

とおっしゃっていました。

「その漠然とした思いが (指談の)おかげで確信となりました。」と

メールをいただきました。


春に向かって 回復されることを祈ります。

諦めることなく、回復を信じて 日々の看護を明るく 続けてくださると嬉しいです。
  


Posted by まきの じゅんこ at 18:30Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2016年12月24日

平らかな繋がり


もう一週間前になるんですね。

相模大野のスタッフの懇親会にも

田口ランディさんが参加されて 氣を遣われたのか

端っこの机にかっこちゃんと向かい合って席に着くと

かっこちゃんに会いにHさんが 懇親会にみえて

意識障害で入院しているお嬢さんのことで相談されたのでした。


その時の流れで 意識障害になっているお嬢さんの入院している大学病院に

伺って指談で思いを聞くこととなりました。


私とランディさんは1日前に出会ったばかり。

その女性とは 初対面同士ですが お嬢さんの思いが知りたい、と

面会時間ぎりぎりに 訪ねることができました。

たまたま、私もランディさんも 時間の融通がきいて。

必然だったのでしょうね。

諦めかけていたけれど 頑張りたい、と指でお話が聞けました。



銀河の雫の映画の後の講演で 「平らかな関係」とかっこちゃんが

なんども言いました。

偉いとか、偉くないとか、強いとか弱いとか 隔てるのではなく、

みんな同じ、ひとつの生命という心でしょうね。


病氣だからとか、意識障害だからとか、生まれつきの障がいがあっても

本体というか、生命の本質は何も違わないのだなぁと

これまで出会えたみなさんが 教えてくれます。


障がいや病氣の人と自分を区別していたかも知れない私ですが、

違いを隔てていた境目がどんどん消えていきました。


今日はクリスマスイブ



平らかな繋がりで どなたの心にも 穏やかな時間が流れますように。



  


Posted by まきの じゅんこ at 17:05Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2016年12月07日

脳はどう感じているか?

指談でお話させていただく時に ご自身の身体を

どういうふうに感じているか、質問します。

特に身体の障がいが見受けられなくても その方の脳が

ご自身を イルカみたいな身体と 感じているとしたら

腕を動かすとか 手を使うという発想が出ないということを

本で読んだから、ということもあります。


それで 指談で 脚の感覚ならば どんな位置に置いているのかを

ご自身がどう感じているのか、お尋ねします。


Rさんは 左脚はぼんやり、と指で教えてくれました。

声をかけて、ゆっくり触りながら ここは太腿の前側、こちらは裏側、膝はここ、

というように 脳から一番遠い足の指までを感じてもらいました。

足の指を甲の側の起こしたり、足裏側に倒すと くくっと膝を曲げて動かしました。

単なる反射かも知れませんが その後は 指談ではい、と答えるタイミングで

左脚を動かせることがわかりました。


100パーセントでなくっても 自分の思いで左脚が動くことをご家族も

喜んでくださり、遅れて病院に見えたお父さんは その動きにわっと 泣かれたのでした。

「倒れてから ずうっと 心配や不安を押さえ込んできたんです」とおっしゃられて。


指談ができなくても 思いを表出できると 小さな光の道が開くと思うのです。

ご家族で 新たな単語帳を作り上げるように コミュニケーションの可能性を

わずかな動きからでも見つけて欲しいです。



  


Posted by まきの じゅんこ at 21:59Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2016年11月10日

腕が動かせた!



石川県に伺う度に 病院に行き、指談でお話やリハビリをする恭平さんに

今回はかっこちゃんも一緒に会いに行けることになって

病院に行くまでの午前中は ワンピースを作る?と誘われて

大阪から生地を持って行きました。


朝、ホテルまで迎えに来ていただいて かっこちゃんのお家の近くにある、

薪で火を焚いて作っているお豆腐屋さんに立ち寄って

美味しい厚揚げを買ってお昼に食べることに。

薪がいっぱい積んであります。戸を開けると懐かしいほっとする香りの中に

まだ30代の店主、村田さんがいました。



そして お友達のよりちゃんのお家にもちょっとお邪魔しました。

築40年以上だったお家の畳だった床を木で(プロが)張り替えたり、

壁は珪藻土をご自身が塗ったというお部屋で珈琲をいただきました。

イタリア製の赤いペレットストーブに火が燃えていて素敵です。
(よりちゃんのお家にあったラビットサボテン、可愛い!)




かっこちゃんのお家に着いて 候補のワンピースから形を決めたら

玄関の床に生地を置いてかっこちゃんのワンピースを乗せてまち針は4本のみ、わっ少なっ!

定規やお家にあるモノを使ってささっと印を付けたら ハサミでカット。

手縫いで リボンというか左右に長く付ける紐も生地からちくちくちくと作ります。

一本は私が もう一本はかっこちゃんが縫ってくれて私の半分の時間で縫い終わり。

そしてワンピースの肩から始めて 脇も被せ縫いで二人で左右を手分けしてどんどん縫います。

脇が縫えたら袖ぐりも手分けして 三つ折りで縫います。

その間にもかっこちゃんは電話に出られたり、パソコンをささっとされています。

ももちゃんがトリミングに来ているわんちゃんのリボンが欲しいというと

魔法のように ささっと作ってしまうのでした。スゴイ〜!


そうしているうちに お昼になって 先ほどの厚揚げを焼いてさっと味付けして

「熱いうちに」って出してもらって いただきました、本当に美味しい厚揚げ。

よく大阪で見る厚揚げではなくてお揚げさんの厚みが薄揚げの倍くらいかしら。

作っている人もお店も見ているから余計にありがたくて美味しい厚揚げでした。


襟ぐりは私一人で三つ折りで始末しました。残りは裾ですが帰りのサンダーバードで

ちくちくちくとすることにしました。


恭平さんは初めて会った去年の7月からは とても回復されていると実感します。

二ヶ月前と比べても右腕が柔らかく深く曲げられて肩に触れるようになりました。

声かけで笑ったり、瞬きをパチパチと二回して合図にもできるようになりました。

STさんがついて 飲み込みの練習も始まっていました。バニラアイスが美味しいって。


首が右ばかり向くので首筋や背中に氣圧療法を少しさせてもらいました。

かっこちゃんが、指先と腕が動かせる!と氣ついてくれて 何度か動かせたのが

今回の大きな感動でした。

恭平さんも大きな声で びっくりして、でもとても嬉しい変化を味わっていました。

泣き顔に見えても思いは嬉しい、嬉しいという指談でした。

おかあさんとおとうさんが 毎日、リハビリをされています。

記録の用紙をおとうさんが作って おかあさんが克明に印をされていました。

おしっこも昼間は尿器でできて オムツにすることがなくなりました。

尿意がわかると指談で教えてくれてから 時間を決めて当てることをおかあさんが

やってくれてそこからできるようになったんです。出ると声で教えてくれます。

声でも返事ができるようになってきました。


宮ぷーが飛行機で仙台に行けたことを話すと 恭平さんも旅行ができるようになりたいと

教えてくれます。先の希望があることは回復の力になりますね。


帰りのサンダーバードでワンピース、裾を仕上げて タグを自宅で付けて出来上がりました。

お披露目しま〜す。


  


Posted by まきの じゅんこ at 15:18Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心

2016年10月08日

頑張ってみようか。

photo by 松原徹郎
一年半前に倒れて海馬周辺のダメージで 左足と左手が

思うように動かせないという Sさんに会いました。


右手は使えるので電動車椅子を使っていらっしゃいます。

左足が内側にねじれてしまい、バランスを崩すから立つことができない、

歩けなくなったことが辛いとも。

海馬周辺のダメージということですが 会話が普通に成立します。


左腕は肘も掌も肩よりも下まであげるとそれ以上はいかなくて

もっと動かせたら嬉しい、っておっしゃるから 早速 魔女活。((^^))


腕の付け根、背中側に氣圧療法を数分させてもらいました。

それだけで 万歳のように両手を頭よりも高く上げられます。

左の方が右よりも5㎝くらい低いけれど さっきとは大違い。


諦めないで 回復を信じることで 自分でできるリハビリでも

少しずつ回復するのです。


頑張ってみようか、諦めないで。と言ってくださいました。


白雪姫プロジェクトが必要な人に届きますように。

  


Posted by まきの じゅんこ at 19:43Comments(0)白雪姫プロジェクト諦めない心