指談(ゆびだん)でお話しましょう! › 2015年02月15日
2015年02月15日
これまでに
沈丁花の蕾が 膨らんできました。
これまでに 出会って お話させていただいた方で
表情の変化や 動きがない方との指談では
ご本人の思いなのか、不安に思うこともありました。
でも、障害があって言葉のないお子さんとの指談の機会には
感じ取った思いを私が声にした瞬間に 笑顔になったり
中途障害の方で 言葉は出せないけれど 表情を出せる方の指先から
「どうして」という思いを 感じたままに「どうして」と声にした途端に
おぉーっ!という驚きの表情をされて
「どうしてわかるの?」と指談でおっしゃったり、
感じ取ったままの言葉で大きく間違っていないことを 頷きで教えてもらえます。
そして いつも「これであっていますか?」と 区切りごとに お聞きします。
〇と/で教えてもらえるからです。
大切なのは どなたにも思いがある、と知っていること。
そして指談は ご本人のスキルアップを待たずに
感じ取るこちらのセンサーをonにできれば 会話が始められるものです。
表情も 動かせるところもないから 何もわかっていない、とか
「もし動いても 反射です」、という壁や ありえない、という壁がありますが
その壁が消えるまで 指談を伝えていきます。
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