2015年02月27日

小さな勇者たち

お子さんは 私のことを受け入れてくれてから 指談ができます。

小さな勇者に敬意を払って 指談をさせてもらいます。


今度、ご相談をいただいたのは 「重い自閉症」のお子さん、Nさんです。

「そのお子さんに心を開いてもらえるように遠くから応援してね。」と

小さな勇者のTちゃんにも応援をお願いして Nさんに会いに行きました。


今日、初めて会ったNさんは 最初から私の目をじっと見てくれました。

部屋の壁に背中を付けて座っていますが 目は私のことを見ています。


「Nさん、お話してもいいかなぁ?私の指を持ってもらったら Nさんの氣持ちを 

声でおかあさんに伝えられると思うんだけど。どうかしら?」と声をかけると

一瞬だけ 手を触りに来て また壁に行っては戻ってきて、を繰り返して

だんだん 手を持ってくれる時間が伸びていきます。


Nさんを見守っていると 答えがYesの時は こちらを見ている視線がまっすぐのままです。

Noの時は視線を左に少し振る感じがしました。


視線の変化と断片的に持たせてくれる手からの情報で Nさんの思いを汲んでいきました。

どうして わかるの?」って質問してくれたのも 嬉しかったです。

「どうしてか、わからないの。でも、ちょっと魔女が入ってるんです。」と答えると 

え~っ?というように目を見張る表情をしました。


今日の会話はかなり大雑把で Nさんの思いと外れているかも知れません。

でもNさんと氣持ちのキャッチボールはできた氣がしています。



また会いに来てもいい?と聞いた時の にやっと笑ったNさんの顔が印象的でした。