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2015年04月28日

折り畳み♪



美濃加茂市の会場は こんな椅子が用意されていました。

実は座面が挙げられて 脚はそのままですがキャスターが付いていて

しまう時は とても軽~く移動させられるんです。


よくあるパイプ椅子だと そのものの重さがあって一度に何脚も持って

運ぶのは大変ですが この椅子はスタッキングというか前後に重ねるようにできて

一杯集めてもほんとうに楽々コロコロと軽~くたくさんの椅子を一度に動かせます。

座り心地もよくて 色も素敵な椅子でした。


指談の練習会のアンケートを 主催のマリンさんが集計してくださいました。

こちらから

  


Posted by まきの じゅんこ at 07:35Comments(0)白雪姫プロジェクト氣の合氣道と 指談

2015年04月27日

指談 あい 練習会



美濃加茂市で 指談あい のみなさんと指談の練習会でした。

美濃加茂市に行くのは3回目、練習会は今日が3か月ぶり、二度目です。

前回の様子はこちらに。




指談あいでは マリンさんとまーさんとみかんさんが中心になって 

美濃加茂市だけでなく、素敵なチームワークで トライアル上映会として

「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日にむかって~」を

たくさんの方に見ていただいて、知っていただいた3ヶ月間があっての練習会。

ちょっと早めのお持ち寄りランチ会(スタッフさん中心に)からスタートしました。


発酵玄米があったり、ちらし寿司、炊き込みごはん、高菜のおにぎり、

重ね煮のお野菜や鶏肉の美味しい南蛮浸け、お肉のピカタ、お漬物も色々。

デザートも丁寧に剥いてくださったフルーツや 卵を使わないアップルパイ、バラのようなアップルパイも。

美味しくて、身体もほっこりする 楽しいランチタイム、自己紹介タイムでした。


練習会は午後1時から3時まで。

指談が 全く初めての方も、前回も前々回も来てくださった方もいらっしゃいます。

合氣道の氣を感じる稽古のエッセンスと脳科学の説明と そして言葉のパワーも体感いただいて

パワーポイントは補助的に使いましたが体験がメインで見えないものもある、ということ、

感じるセンサーは誰にもでもあることを実感いただく練習です。



I'm OK , You are OK.の態度が対話の基本です。(by エリック・バーンの交流分析)

そしてお隣の方と 〇と/、数字の練習です。

今日のゴールラインは「誰にも深い思いがあり、伝えたいと思っている、と知っている人になる」こと。

「言葉としての思いがあると知っています、教えてもらってもいいですか?」という人になっていただくこと。


そして二時間の練習会のラストに直紀さんが「指談あい」の詩を朗読してくれました。

心に響く温かくて素敵な詩です。


練習会の後は2時間ほどの交流タイムでした。

地域ごとの席順で座っていただいたので地域の方とも繋がっていただいて

お茶会的に交流できる時間を作ってくださいました。

私は車いすで参加のみなさんと指談で個別にたっぷりとお話をしました。


3ヶ月前には 手の中にコインのような固いものを常に握っていたけんちゃん。

今は握りしめていなくても安心できるんだそうです。

おかあさんの指をけんちゃんの左手で持ってもらい、私の指を右手で持ってもらって

質問に指談で〇と/で答えてもらいます。

お年は15歳ですか?(本当は24歳)には

顔でもイイエと横に振りながら /を書いてくれます。

今日は楽しい一日になりましたか?うんうんと頷いて 〇を書きます。

いつも幸せです、その言葉は前回も書いてくれましたね。



前回 袖を噛んで破ってしまうのは欲求不満なのか心配とおかあさんが言ったお嬢さんは

今は袖を噛んだりしなくなっていました。表情も出る声も穏やかです。

「歩けるようにリハビリを頑張る?」と聞くと「すぐに歩けるの?」と指に書きました。

「すぐではないけど きっと50年もかからないと思うよ」って答えると

「それじゃおばあさんになっちゃう」と書いて笑いました。

成人式には歩いて参加!そう目標を立てるよって書いてくれました。


あやちゃんは おかあさんと筆談で言葉が書けたそうです。

昨年10月の岐阜羽島までは思いを言葉で表現していなかったお嬢さんです。

言葉(のコミュニケーション)でなくてもいいと思う、とも書いて

おかあさんと二人だと文字を書けると教えてくれました。

そして指談がなくてもおかあさんはわかってくれるからとも。

原田大助さん、大ちゃんも 詩を書くのはかっこちゃんと二人の時だけ、

そう聞いたことがあります。


たっ君は学校が楽しいこと、ぼんやりとだけれど見えること、

色もわかること、学校で僕のことをわかる人が増えるといいなぁと。

お友達がわかるようになったらいいねぇ。

そして会うたびに表情が豊かに、脚や手も動きが大きくなっています。

お兄ちゃんと話したいなぁとも言いました。

声を出してお話を訓練するとできるんじゃないのかなぁ?

指談しているとたっ君の口がその言葉のように動くのです。



ここちゃんとはもう何度目でしょう?

初対面が美濃市のかっこちゃんの講演会のステージ上でしたね。

好きなくだもののことを聞いたんだよね。

次の美濃加茂市でもおとうさんと来てくれて前回も参加してくれて

今日は「今度かっこちゃんに会う時に夢のお話をするんだよ」と

教えてくれました。


7時間足らずの滞在でしたが お目にかかれたみなさんの笑顔と

温かな時空間に癒された素敵な一日になりました。








  


2015年04月26日

トマトかな?



Nさんのおかあさんから メールをいただきました。


Nさんと野菜の苗を植えたんだそうです。

夜、「今日は野菜の苗を一緒に植えて楽しかったなぁ~」と

声をかけるとNさんから「収穫できたほうが楽しい」みたいな氣持ちが

ふっと伝わってきたそうです。


Nさんは 今までは興味がなかったことなのに

前々回に土に触れること、野菜やお花を育てることを

おかあさんと一緒にしてみると指談で言ったことを実際に行動できて

嬉しかったようです。


植えた野菜に声をかけて育ててくださるそうです。

トマトも植えているでしょうか、乾燥している土地がトマト原種の土地。

トマトは乾燥に強いので 水はやりすぎないでね。

茎から根が出るから 茎を横に寝かせて植えるというのも

奇跡のりんごの木村秋則さんが教えてくれました。


見えない根っこが大切なのですね。








  


Posted by まきの じゅんこ at 07:35Comments(0)白雪姫プロジェクト指談 アフターケア

2015年04月25日

大阪白雪隊 北ブロック 練習会



かっこちゃんの宮ぷーこころの架橋プロジェクトのメルマガにあった

こっくりさんと脳科学のお話。不思議がこうして科学で解説されていくんですね。


テレビ未来遺産 最新脳科学ミステリー“人間とは何だ…!?という番組。

この番組で 「運動準備電位」に着目した研究を紹介しています。

意識して動かす3秒前に運動準備電位が高くなることを脳科学が解明していることは

指談が伝わるということの理由付けにできるのでしょうか?

意識していない人の運動準備電位も動きだす直前に高まるのですね。




私は「どうして指談でコミュニケーションができるのか?」は実際にはわからないのです。

頭でイメージすると その情報は四肢の先端まで伝わるという脳科学の説明を

それで指先に伝わる情報を感じ取り、読み取ると考えていることをお話しています。



私はこの番組で指先を動かす人とその指先を指さして追いかける人の実験も心に残りました。

同じ動きを追いかけるその前と追いかけた後とでは静止させようとしても

後の方が明らかに指を追う動きが顕著になるのだそうです。



大阪白雪隊 北ブロックの練習会ではぐるぐると手動かす人と

その手のひらにそっと触れて追いかける人の練習をしました。


次に難しいと声に出して同じことをすると、追いかけられなくなっちゃうんですね。

最後はできる、と声にだして同じことを体感します。

指談の感じる、感じられない、の違いもこんなところにもあるように思います。



  


2015年04月24日

であった お友達





こどもデイ 青空のたっくんは にこやかにしていて

穏やかに時間を過ごすおこさんです。



デイの仲間が たっくんにどう思ってるか(指談で)聞いてほしい、と言い、

「たっくんは何をしてる時が好きなの?」と質問。

「じっとしているのが好きです」と指に書いてくれました。



「何か困ってることってないの?」と仲間がまた聞きます。

「大きくなってから僕に何ができるかわからなくて困っている」と指に書きました。

その途端に たっくんを励ますようにSちゃんが

「お父さん(佐伯代表)がきっと仕事を作ってくれるから大丈夫!」と言いました。



おこさんの成長に合わせて支援事業者として、これまでなかったような、

一人一人にあわせた手助けをできる方法を実際に形にしてきた佐伯さんなら

たっくんのお仕事も居場所もきっと生み出してくれるでしょう。  


2015年04月23日

好きな味で




倒れて6ヶ月が経ち、来月には自宅で療養するという意識障害の方に

会いに行き、指談の方法もご家族にお伝えしました。

毎日、リハビリがあって 6ヶ月を超えていても尖足もなく、

腕は左右とも少しふるふると皮膚を触らせてもらうと

麻痺のある右手でも顔の上まで伸ばせました。

尖足予防のストレッチは効かせる方向で内臓の刺激にもなるので

ご家族でもやっていただくことにしました。

目を開けてこちらを見てくださいます。

指先の感覚が左右ともあることも 指談で伝わります。



ご家族には病院の言語リハビリの先生から

とろみ食についてどう感じているか知りたいという質問の依頼があり

そのこともお尋ねしました。


「食感は大丈夫なんだけれど 味がまずい」、と 指先に書きました。

ご飯をぐちゃっとしているみたいに感じるそうです。


では、どんな味のものが食べたいかをお聞きすると 

「魚の汁をかけて食べたい」と書いてくださいました。


趣味が釣りで 美味しい魚をよく釣っていた方なのだそうです。

好き嫌いはなく、奥さんの作る煮魚には目がなかったそうです。

本人が言いそうなことです、とご家族が笑って 教えてくれました。

奥さんが、煮凝りか、お魚のゼリー食を作って届けようね、と言いました。


そして、昨日はグレの吸い物でゼリー食を作ったらペロリと完食だったそうです。

言語リハビリの先生は 普段と違う食事ぶりにきっと感動されたでしょうね。


奥さんは今度は野菜ゼリー食を作るんだそうです。



「思いを指談で聞かせてもらえてこの半年間の皆勤賞のご褒美のようです」と言われました。

指談の〇、/と 瞬きが ほぼタイミングよくできるのも確かめらました。

奥さんも瞬きと指談で会話できると感じてくださいました。

















  


2015年04月21日

愛媛へ




松山市の「パーソナルアシスタント青空」のこどもデイへ スタッフさんへの指談の講習会と

そのデイを利用されているおこさんたちとの指談に行きました。


ご自分の事業所のこどもさんたちの思いを知りたい!とスタッフさんは

20人ほど参加してくださりとても熱心に練習してくださいました。

代表の佐伯康人さん以外は指談が初めての方ばかりなので丁寧に伝えていきます。

午前10時からの練習会は〇と/と数字の2・3だけを繰り返し練習です。


J君は「しばらく休んでいて久しぶりにここに来たので嬉しい」と書きました。

お兄ちゃんの部活の都合でこどもデイに来るタイミングが合わなかった間、

最近はお休みだったんですとスタッフさんに教えてもらいました。


お昼は 自然栽培の野菜とお米の美味しいベジ弁をみんなでいただいて

よろず質問タイムでした。

遠方のスタッフさんはここで事業所に戻られました。


そしてこどもデイからすぐ近くに白雪姫プロジェクトのスイッチの達人、

二宮さんが京都から転院して療養中の病院もあることがわかって

休憩時間に病院に送っていただいて元氣そうな二宮さんにも短時間ですが会えました。

カンファレンスルームでスイッチを作る前日だったのでとても嬉しそうにされていました。



午後3時前にこどもデイに戻り、次々にやってくる重度身体障がいのおこさんたちと

指談でお話です。(中にはお話ができるおこさんも来ています)



よく床におでこを打ち付けてしまうKさんに どうしてそうするのか教えてもらいました。

どうしよう?どうしよう?と思う時に打ち付けたくなると教えてくれました。

Kさんは文字盤を使って思いを伝えられるおこさんですが 指談に興味があって

私に指を持ってというように手を出して読み取って、と言います。

こちらの質問にも答えてくれました。

自分は あまり痛くはないのだとも言って、こうすると落ち着けるからと。

別のおこさんが「イライラしてそうしてしまうの?」と聞くと そうじゃないと。

だったら床に打ち付ける代わりに 手のひらで額をとんとんと軽くタッチするのはどう?と

提案すると がんばってそうしてみると教えてくれました。

この日、午後3時から自宅への送迎時間までの間、一度も床に打ち付けずに

K君は頑張りました。



Mちゃんは声で はい、とか取ってとか短い言葉が出せるおこさんで

朝から一緒に練習の場に参加していました。

〇の時は指でも〇を書いて声でもハイと言っていました。


他のおこさんの指談を見ていたMちゃんは夕方には指を持って、と

手を差し出してきて 指談をして欲しいとアピールします。

おかあさんにも(指談を)教えてもらいたい、と書きました。

私にどこから来たの?と聞き、大阪から来たのよと言うと

どうやって?遠いの?と聞き返しました。

代表が手配してくれたから楽々にビューンと飛んできたの、と答えたら

「じゃ、またすぐに・・・来い」と命令口調を書いて 自分でウケて笑い転げていました。


午前中に練習会に参加されたスタッフさんは午後からのおこさんとの指談で

〇と/、数字がわかった方、ひらがなで 短い言葉が伝わったという方もいて

こどもデイのこれからが楽しみです。


初めての松山もキラキラの魂との出会いの幸せな時間になりました。


そして松山といえば 朝の道後温泉本館!も短時間ですが。(^_-)-☆































  


2015年04月16日

準備はOKです。


コムラサキの新芽が伸び始めました。


一度会っただけでも 指談でお話をさせていただいた方との

そのキラキラした時間を思い出します。


伝える側に なにかスキルが必要ということはなくて

準備はすでにOKで待っていてくださいます。


12月に会ったおかあさんが

「指談ができないんです、わからない。」とおっしゃっていたのが

3月には「〇と/しかわかりません」とおっしゃるんです。

それってわかっている!ハイとイイエが伝わっているということですね。



私も 言葉で指先に伝わらない時期が半年くらいあって

ある日、急にわかるようになったのです。


だれにも 深い思いが言葉であると知っている、そのことが常識になるように

指談のこと、白雪姫プロジェクトのことを 丁寧に伝えていきます。






  


2015年04月15日

おかげさまで




Kさんはおかあさんと参加してくださった青年です。


本当はご両親揃って参加申し込みされたそうなのですが

どうやら喧嘩してしまって(夫婦喧嘩?)お父さんはキャンセルに。

おかあさんだけが Kさんと一緒に参加されたのです。


「喧嘩について(Kさんに) 聞いてください」とおかあさんが言うので

Kさんに尋ねると、「いつでも一番いい時期に出会えばいいから」

とおとうさんが来ないことは氣にしていない様子です。


何かして欲しいこと、したいことはありますか?の質問には

「特にありません。これまで通りでよろしくお願いします」とおっしゃいます。

心が穏やかで ゆったりとしていたKさんです。


Kさんも 後半で ご参加のみなさんに指談で〇と/を書いて

指談の実際をみなさんに体験させてくれました。




  


2015年04月14日

小さなおこさんも



豊橋に指談の練習会に伺いました。

指談の実際をまだご存知ではない方が半分くらい、

指談と言う言葉を聞いたことはある、知っている方が

だいたい半分くらいという割合でご参加いただきました。



リコーダーとバイオリンとピアノの生演奏でスタートしました。

リラックスして指談を!という野口さんの場を創る力がとても嬉しかったです。


車椅子で来てくださったのは小学一年のおこさんと

中途障害の心優しい青年がお二人の3人でした。


小学生のおこさんは生まれつき障害があるので

「指談は障害や病氣になる前にお話しているとか、

文字を知っている人だけができるのだ」

と おかあさんは 思っていらっしゃったそうです。

でも、6歳のおこさんにもしっかりと思いがあり、

それを指談で教えてもらえました。

口元の何げない動きが言葉と連動しているらしいこともわかりました。

豊橋でもきらきらの魂の勇者たちに出会う機会をいただけて本当に幸せです。



これまでにも ちいさなおこさんでは ひろくんは2歳6ヶ月で指談ができました。

一般的には 文字獲得以前の年齢ですけれど、ね。

ひろくんはおかあさんのお腹にいた時にいのちの危機が3回あったことを

指談で話してくれました。ご家族はそれで本当のことだと思えたそうです。


豊橋では7月18日にも野口さんが「かっこちゃんの魔法にかかる会」として

映画の放映会、指談の練習会、かっこちゃんの講演会を開いてくださいます。


私も指談の練習にお伺いします。