2015年05月13日

なにげない会話


この布もとても古いものだそうです。現代に再現できない織物の技術もあるそうです。

指談は これまでの常識になかったやり方のコミュニケーションです。

「未常識は いつか常識に変わる」と思っていることを私はお話します。


ご家族の間のコミュニケーションの一つとしての指談は

『間違ってはいけない』という思いがない方が伝わりやすいと感じます。

私が個人的なご依頼で意識障害の方の思いをきかせていただく場合と

ご家族が日常の会話をする指談とではすこし状況が違うからです。

ご家族の間では「少しくらい違っても大丈夫」と考える方が

実際に伝わりやすいと思います。

そのために初めに〇と/をしっかり練習します。

5月10日の記事とも関連がありそうです。




私には「常に間違うことなく、書かれる指先の言葉を声にすること」が

当然、求められますし、真剣に感じ取ることをこの一年、心掛けてきました。

一文字、一文字のこともあれば まとまった言葉のこともあります。


指先に言葉を書いていただけるようになって、ようやく1年です。
(〇と/と数字はわかっても言葉が伝わるのには半年かかりました。)

今では指談と出会ってすぐに言葉が感じ取れる方も出てきましたし、

今はできなくても指談を疑ったり否定しないで見守ってくださる方、

誰にでも言葉としての思いがあると知って下さる方が増えています。


量子力学では実験を見る観察者によって(その思いが反映されるように)

正反対の実験結果がでることが有名です。

光は波だ、という観察者には実験結果は波という結果が出て、

光は粒子だという観察者には粒子の結果が出るのです。

なんとなく指談には量子力学な世界に似ているという感覚があります。

言葉が急に伝わり始める瞬間は量子力学的飛躍=クォンタムリープに

似ているなぁと思っています。


5月は松山と神戸で、6月は岡山と松山で、7月は豊橋と高山で 

素敵な勇者たちに会える機会を作っていただけることが決まっています。

真剣に真摯に そして明るく、楽しく、おめでたく お話ができますように。