2015年06月08日

描くのは平和のため


半月ほど前に指談でお話をさせていただきましたが 地下鉄の路線について漢字を几帳面な字で書いてもらったところで時間の都合で中途半端に指談を終わってしまったやすさん。

今日はゆっくりお話を聞かせてもらえました。

やすさんは国内だけでなくパリでも作品展をした評判の高い作品を描くアーティストです。

言葉での表現も少しできますがご自身の思いを詳しく伝えることが、今はまだできません。

前回、やすさんと指談で少しお話をした時、ご自分のことは『僕』と言っていました。

でもやすさんが描く絵は女性の絵やハイヒール、ブーツばかりなのでそれは、やすさんの女性になりたい願望からなのか、中性的とか、性同一性障害のためなのかを知りたいとスタッフさんが言うので尋ねてみました。

やすさんは、『僕は男性です。女性になりたいとか、中性とかは思っていません。

女性の絵は人の内面の美しさや優しさや輝きを表現したくて見えないところを描いています。

人間は誰でも優しさやきらめきや美しさを持っていますが目に見えません。男性を描くよりも女性を描くことでその絵を見る男性の心も尖っていれば丸くなるように感じます。フィルターとしてブーツやハイヒール、スカートを描いています。

心が尖っていないと光が届いて平和になります。

いじめられた時、辛かったけれどいじめている人の心の方が辛いことも知っていました。』と、話しました。

私が声に換えている言葉であっていますか?と尋ねると、指でオッケーのサインや言葉で「あっています」と教えてくださいます。

今月は上京して、ライブで絵を描くことが決まっていて意欲的なやすさん、『アーティストとして目指すのは平和』と指に書いてくれました。