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2015年07月22日

お父さんが笑った!


連休最終日は名古屋で 指談でお話をさせていただきました。

午前中はご相談のあった甥っ子さん、姪っ子さんと。

お二人とも 私の指を持ってくれたのでお話をさせていただけました。


自閉症といわれるみなさんも 一人一人が違う思い、こだわりがあり、

心と身体のズレというか、思い通りに伝わらない氣持ちをお聞きして

毎日が心をキラキラと明るく過ごせる方法や工夫ができるといいなぁと思います。


睡眠は リラックスの方に副交感神経優位で眠りに入れます。

頸椎の7番の周囲、ドーナツ状の範囲が緊張しているよりも

緩んでいる方が副交感神経優位になれるのですね。

ご家族でできるセルフケアの方法もお教えしました。



午後は2年前から意識障害になっていらっしゃるという男性の病院へ。

ちょうど、名古屋にいることを決めた後でご相談があり、

瀬戸市でしたので午後から夕方までお伺いできることになりました。


ご連絡をいただいたのはKさん(男性)のお姉さんからでした。

病院にはKさんの奥さまと男の子が二人、指談では少年も期待の星です。

お姉さんとご主人が駅まで迎えに来てくださいました。

準備していただいていた質問を私が指談で読み取ってお伝えします。


そして奥様にも〇、✔と数字、お名前の一文字を感じ取っていただけました。

おこさんにもやってもらいました。「あ、わかった!」と少年が声を出すと

Kさんがふわりと表情を変えて笑顔になりました。

病院に来ても 病室にいることが少なかったというおこさん達が

これからは 顔のすぐ近くで声を掛けたり、指談でお話したり、

少し拘縮がある腕や足をふるふるとさすることも 「やるよ!」と

きらきらした瞳で 約束してくれました。

よつばもこさんの郵便絵本「サイコーのお父さん」のようでした。
  


2015年07月22日

飛騨高山へ


19日は高山市で指談の講習会でした。

私が氣の合氣道のエッセンスでお伝えしているのは 

コミュニケーションは言葉だけではない、ということです。

非言語でのコミュニケーションがあると思い出していただくこと。


心身統一合氣道の氣の原理は「心が身体をうごかす」です。

心は目には見えないけれど、確かにあることを感じるセンサーを

働かせていくことで 言葉以外でも思いを感じることは可能だと

氣付いていただくように、と思っています。

指談はテクニックが必要なのではなくて 心を向けることや

対話をさせていただくこちらの心境や態度が大切なことを

お話して体感していただくようにしています。

東大病院のお医者様で稲葉俊郎先生と出会ってから

エリックバーンの交流分析で対話が成立する態度についても

指談の講習会に取り入れて体感していただきます。


12時30分からの2時間の予定で いったん講習会は終了しても

その後にAくん(4歳)の指談の様子を見守ってくださって、

ほとんどの方が4時過ぎまで残っていらっしゃいました。


美濃加茂の指談あいからも まりんさんとみっちゃんが

参加してくれて 指談に出会ったおこさん達がどれほど

自分を変えてきているか、体験をお話してくださいました。


飛騨高山でも指談の会が立ち上がるといいですね。

呼んでくださったいっちゃん、野中さん、スタッフのみなさま、

お忙しいところを駆けつけてくださった細井さま、ありがとうございました。