指談(ゆびだん)でお話しましょう! › 2015年07月31日
2015年07月31日
ユニークという視点
みんな違ってみんないい、ひとりひとりが尊いいのちを生きています。
コミュニケーションの方法が 言葉ではなく、ユニークなだけという視点で
向き合うと 言葉以外にもたくさんの情報が 読み取れたり感じとれたり。
違いを認めて調和する、私たちのすべての細胞たちがそうやっていることを
稲葉俊郎先生がお医者様の立場からお話ししてくださっています。
先日、指談でお話をしてくれたYくん、積み木をポーンと投げてしまって
誰かに当たると痛いし、ご両親は困ったなぁと思っていらっしゃったのですが
それはなぜ投げるの?と聞いたら 床に当たると音がして空氣のつぶが光ると
教えてくれました。
向こうに投げずに まっすぐ下へ置くようにできる?とお話をしました。
その日から なげる方向を変えようとするYくんでした。
すごいね、急にこれまでとは違うことを 試みる勇氣、チャレンジャーです。
辞めなさい!ではなくて もっとこうする方法もあるよね、と相談するように
指談の時には なぜそうするのか、ご本人の想いを聴くことを心がけています。