2015年07月31日

ユニークという視点


みんな違ってみんないい、ひとりひとりが尊いいのちを生きています。

コミュニケーションの方法が 言葉ではなく、ユニークなだけという視点で

向き合うと 言葉以外にもたくさんの情報が 読み取れたり感じとれたり。


違いを認めて調和する、私たちのすべての細胞たちがそうやっていることを

稲葉俊郎先生がお医者様の立場からお話ししてくださっています。


先日、指談でお話をしてくれたYくん、積み木をポーンと投げてしまって

誰かに当たると痛いし、ご両親は困ったなぁと思っていらっしゃったのですが

それはなぜ投げるの?と聞いたら 床に当たると音がして空氣のつぶが光ると

教えてくれました。


向こうに投げずに まっすぐ下へ置くようにできる?とお話をしました。

その日から なげる方向を変えようとするYくんでした。

すごいね、急にこれまでとは違うことを 試みる勇氣、チャレンジャーです。


辞めなさい!ではなくて もっとこうする方法もあるよね、と相談するように

指談の時には なぜそうするのか、ご本人の想いを聴くことを心がけています。










  


2015年07月30日

白雪姫プロジェクト


先日、お目にかかった意識障害の男性のおかあさんが 〇と✔が指談でわかるそうです、と

かっこちゃんから連絡をもらいました。

「こんなに大きく動かしてるでしょう?」とご主人に話されるそうです。よかった! 

8月に もう一度、病室で指談、筆談をして欲しいから、と来月も伺うことになりました。

瞬きや口元や 頑張って自主リハビリをしてくださると指談で約束をしましたから

リハビリの効果を期待しています、来月お会いできるのを楽しみにしています。


OTさんやSTさんと一緒にするリハビリと併せて ご自身やご家族との自主リハビリもきっと効果的です。

白雪姫プロジェクト

仙台のとよちゃんが 「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」のメルマガから 

抜粋してPDFにまとめてくださったものもダウンロードできます。こちら

そのデータを冊子で出力できるように 二宮さんが(入院される前に)作ってくださったものもここにあります。


この感動のメルマガを抜粋したものが『ありがとうの花-魔法のメルマガは朝8時に届く』(山元加津子著)として出版されています。ぜひご一読ください。

メルマガ登録方法:

①パソコンから・・・「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」のページから登録する。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html

②携帯から・・・
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2015年07月27日

伝えたいことだけ 伝わる。


指談では ご本人の 伝えたいこと、話そうと思うことだけが

指先に伝わるのだと思うのです。

言いたくないと思ったら 言わなくていいのと同じで

指先に感じることは 心を読むこととは少し違うのです。

伝えたい、話したい、という思いが言葉で聞こえる感じです。


指談でおしゃべりができると ご本人にもご家族にも

何か 変化が出ることがあります。


9歳まで思いがないと思われていたRちゃんは指談から1年後には

短い文を声で言えるようになっていました。

パニックを起こさないで過ごせるようになった Mさん。

動くところが増えてレッツチャットを使うことが出来た方もいます。

Hちゃんは 歩く練習がとても上手になりました。


指談をきっかけにご自身の可能性に氣付いてくださるのでしょうか。

指談の実際を丁寧に伝えていきます。








  


2015年07月27日

講習会のご案内

ひろやくんのおかあさん、弥生さんが

10月に指でおしゃべりしませんか? in Kobeを企画してくださいました。

ひろやくんと 初めて会ったのは昨年末でした。

1歳3か月のひろやくんと指でおしゃべりできるのか?と

伺ってみるまでは 不安もありました。


就学以前のおこさんとの指談は慎重にとのご意見もいただいていました。

でも、病氣で表情を出すことのないおこさんと指談でおしゃべりが

できれば、おこさんにもご両親にもいいことだと思えたのです。


表情が出せなくても、言葉を出せなくても 思いがあることを

ひろやくんも教えてくれます。

座位保持装置も指談で好きな色をリクエストできました。

10家族、限定でじっくりとお伝えしたいと思います。
(お一人での参加もご家族揃っての参加も可能です。)










  


2015年07月26日

石川県へ  (4)


宮ぷーにも久しぶりに会いたくて、かおりちゃんのご厚意で一泊させていただきました。

(初日は午後から夜にかけての指談だったので会う時間がありませんでした。)


二日目は 雨の朝でした。穏やかで明るいのに本降りでした。

念願の白山比咩神社に案内していただいて浄化の雨だなぁと思いました。

朝一番で参拝したので表参道からの道は 素敵でした。


まこちゃんも白山比咩神社にきて合流してくれました。

「参道の入り口前のお店は ぼた餅がとても美味しいんだよ」、と ここで休憩。

無農薬の新鮮な野菜がたくさん並んでいてミニトマトを買っちゃった。

お昼はかっこちゃんも合流、かおりちゃんはセミナーに行くのでここでお別れです。

この頃には雨があがっていました。



午後は脳性麻痺の男性と指談です。かっこちゃんとまこちゃんと3人で伺いました。


お父さんと男性スタッフさんが指談の時間を取ってくださいましたが 約1時間後、時間切れに。

指談でのお話も筆談もできたので スタッフさんやお父さんともお話をして欲しいと思いましたが

言葉の理解があることや、言葉で思いを伝えられることが信じられないご様子でした。

私はご本人の笑顔が何よりもありがたかったです。


かっこちゃんはメルマガでも 「指談を信じる、信じないはご家族に決めていただけばいい。

指談の不思議なことについては包み隠さずお話したらいい。そして、その後のことも。

そしてその上でご家族が選ばれればいい。大切なのはみんながうれしいということ。

幸せかどうかだということ。」というふうに書いています。

これから ご家族にはそういう風にお話していこうと思います。


宮ぷーのお家に移動する前に まこちゃんは予約の鰻を受け取りに。

炭火で焼いているおじさんに私はついついインタビューしてしまいました。

「鰻(魚)は斜めに切るといいんだよ、勢いがでる。直角に切ると箸で持つと崩れる・・・」と

お仕事をしながら 色々教えてくださいました。


宮ぷーのお家に向かっていると かっこちゃんが突然、「この近くに100均のお店ある?」と聞き、

まこちゃんが 「ちょうどここを曲がるとあるよ、どうしてここでそう言うの?」と聞き返すの。(笑)

その100均で舌のリハビリ用の手袋がどんなのがいいか、かっこちゃんに聞いて買えました。


宮ぷーが帰ってくるとまこちゃんとかっこちゃんが 次々にリハビリのメニューを進めていきます。

ひととおり済むと夕食の注入。とびひのケア。(オリーブのクリームは効果大のようです。)

かおりちゃんもセミナー終了後に来てくれました。

宮ぷーがパジャマに着替えて少しすると イネイトの春木先生がいらっしゃいました。

初めてお目にかかる春木先生は穏やかな優しい声で 「さまたげない・ゼロである状態がいいことがわかりました」と

お話をしてくださいました。氣の施術にも通じる興味深いお話でした。

ふんわりして リラックスできる時間を宮ぷーだけでなく私たちも一緒に共有させてもらいました。


帰りは最終のサンダーバートになりましたが乗り継ぎも順調で その日のうちに帰宅できました。
















  


2015年07月25日

石川県へ  (3)


ゆみちゃんのご主人と指談でお話が終わってから まこちゃんが会ったら

表情が違っていてびっくり、と教えてくれました。

同じ病院のFさんのおかあさんとも お話をさせていただきました。

車椅子に乗って待っていてくださいました。

手も腕もしなやかです。指談で少しお話をして筆談もやっていただくと

ノートを見つめて 手を動かそうとされるのがよく伝わりました。

Fさんとやっていただいても筆談で◯、✔️、数字を書けました。

かおりちゃんとまこちゃんとゆみちゃんも 病室に来てくれて

「綺麗な女の人がいっぱいですね。」って 目を丸くしていらっしゃいました。

お話を伺っていくとどんどん表情がはっきりとされていくのがわかりました。

病院の方がどなたも優しいことが嬉しいと教えてくださいました。

お話が終わると ゆみちゃんもFさんとおかあさんもご一緒に

玄関まで 明るい表情で見送りに来てくださいました。


そこから美味しいお魚をいただける居酒屋さんにかおりちゃんと行き、

夜はちゃっかり、かおりちゃんのお家に泊めていただきました。


かおりちゃんがカナダで過ごしたことのあるケローナは 私が初めて海外に行った旅で

何日か過ごした、オゴポゴの恐竜伝説がある大きな湖の街です。偶然ですね。(*^^*)

かおりちゃんの「海外で突然、英語がダァ〜って入ってきて 意味がわかっちゃう感覚」と

私「出国時のパスポートにポンと判を押されると 英語脳に切り替わる感じ」が

指談でお話ができる時の感覚とどこか似ていると思っていることや、

かおりちゃんの出会ったお子さんのことやいっぱいお話ができて嬉しかったです。



  


2015年07月25日

石川県へ  (2)


最初の病院を出て 宮ぷーのお家へ。宮ぷーはまだデイサービスでお留守です。

かっこちゃんは宮ぷーのお迎え、夕食、リハビリがあるのでここから別行動。

かおりちゃんの運転で病院に連れて行ってくださいます。


ゆみちゃんのご主人のことを かっこちゃんのメルマガで読んでいたから

腕をブンブンと動かせるんだと思っていました。

伺うと左腕だけを 肘を曲げて上下に動かしていらっしゃいます。

ご挨拶してお話をさせていただきました。

看護をしているゆみちゃんへの感謝のことばから会話が始まりました。


腕は動かそうと思わないのに動くこと(不随意)、今意識してご自分で動かせるところが

ないと感じていらっしゃることが伝わりました。

2x4は?と尋ねると 数式も私の指先に書いての2x4=8と答えます。
(かけ算は その方によって 答えだけを書く人もいるし数式から書く人もいてちがいがあります)

こういう身体になって不安だった時期や泣きたい時期もあったのですが

今では 治して家に帰れるように頑張りたいとおっしゃいました。

その頃には 左手の不随意運動が止まっていました。

以前にも 指談をしていると歯ぎしりが止まる方もいらっしゃって

不随意の運動と指談は何か、関係があるのでしょうか。


瞬きは練習をすれば 意識して動かせそうに思えましたし、舌を出す動きは

指談でお話をする間に だんだんとご自分の意思で出せる確率が高くなってきました。

お話をさせていただいて 希望の扉が開くきっかけになれたなら嬉しいです。
  


Posted by まきの じゅんこ at 02:05Comments(0)

2015年07月24日

石川県へ  (1)


石川県で かっこちゃんが応援されている3人の方の病院で

指談でお話をさせていただくことと ご家族とご本人ができる、

意思伝達の方法が指談も含めて他にもあるか、さがしてきました。


朝一番のサンダーバードで小松駅に着くとかっこちゃんが

にこにこして改札で待っていてくれました。

石川県では 「わくワーク体験」といって 中学2年で職業の

体験学習があるそうで、初々しい駅員さん3人がいらっしゃいました。



駅前にはチーム宮ぷーのかおりちゃんも来てくれて今日はずうっと一緒です。

まず、かっこちゃんの個展をしていただいている、小松市のサンライズさんへGO!GO!


身体に優しい食品や製品のサンライズさんのお店ではかっこちゃんの絵と

これまでの旅の日記や懐かしい木のお人形も置かれていて素敵な空間になっていました。

かっこちゃんが日記を手にして 旅のことを話してくれたのが特別な時間になり嬉しかったです。

無農薬のニンジンジュース、とても美味しかったです。個展は明日、25日が最終です。


かっこちゃんのおススメの古着屋さんにも寄りました。

黒地の袋帯と男物の粋な柄の襦袢と袖なし・前開き綿100%の服をゲット。

帯と襦袢を何かにリメイクしようと思います。


映画「僕のうしろに道はできる」の中で 宮ぷーがレッツチャットで

すし食いねぇ!はどうだい。」と提案していた回転ずしに行きました。

新鮮さが際立っていてとても美味しかったです。






午後は指談の白雪姫活動です。

4回も心臓が止まったという男性はご両親の見守る中で指談でした。

声も聞こえているし目も見えていることを教えてくださいました。

声を出せるので「鏡を見て口の形を練習されますか?」と聞くと

動揺されて泣き声のような声を出されました。

指談で「泣いているのではなくて、倒れてから今日までの間、

そんなことすらしていなかったのだなぁという思いが湧き上がり

感情の波が高まって声を出させている」と伝わりました。


指談のやり方をご両親と遅れて見えた妹さんにも伝えます。

おかあさんと妹さんは少しわかるとおっしゃいました。

お父さんは 半信半疑です。〇と✔と数字から練習しますと

おっしゃいました。

問いかけに すぐに笑顔になったり、感情が高まると泣くような声が出たり

聞こえている、見えている、わかっていると ご家族が実感いただければ

嬉しいです。

ご本人がとても会いたいと思っている方のことをお話した時に

来月、会いに来てくれるよとお母さんからと聞いた瞬間の

とびきりの笑顔が印象的でした。

(続きます)


  


2015年07月22日

お父さんが笑った!


連休最終日は名古屋で 指談でお話をさせていただきました。

午前中はご相談のあった甥っ子さん、姪っ子さんと。

お二人とも 私の指を持ってくれたのでお話をさせていただけました。


自閉症といわれるみなさんも 一人一人が違う思い、こだわりがあり、

心と身体のズレというか、思い通りに伝わらない氣持ちをお聞きして

毎日が心をキラキラと明るく過ごせる方法や工夫ができるといいなぁと思います。


睡眠は リラックスの方に副交感神経優位で眠りに入れます。

頸椎の7番の周囲、ドーナツ状の範囲が緊張しているよりも

緩んでいる方が副交感神経優位になれるのですね。

ご家族でできるセルフケアの方法もお教えしました。



午後は2年前から意識障害になっていらっしゃるという男性の病院へ。

ちょうど、名古屋にいることを決めた後でご相談があり、

瀬戸市でしたので午後から夕方までお伺いできることになりました。


ご連絡をいただいたのはKさん(男性)のお姉さんからでした。

病院にはKさんの奥さまと男の子が二人、指談では少年も期待の星です。

お姉さんとご主人が駅まで迎えに来てくださいました。

準備していただいていた質問を私が指談で読み取ってお伝えします。


そして奥様にも〇、✔と数字、お名前の一文字を感じ取っていただけました。

おこさんにもやってもらいました。「あ、わかった!」と少年が声を出すと

Kさんがふわりと表情を変えて笑顔になりました。

病院に来ても 病室にいることが少なかったというおこさん達が

これからは 顔のすぐ近くで声を掛けたり、指談でお話したり、

少し拘縮がある腕や足をふるふるとさすることも 「やるよ!」と

きらきらした瞳で 約束してくれました。

よつばもこさんの郵便絵本「サイコーのお父さん」のようでした。
  


2015年07月22日

飛騨高山へ


19日は高山市で指談の講習会でした。

私が氣の合氣道のエッセンスでお伝えしているのは 

コミュニケーションは言葉だけではない、ということです。

非言語でのコミュニケーションがあると思い出していただくこと。


心身統一合氣道の氣の原理は「心が身体をうごかす」です。

心は目には見えないけれど、確かにあることを感じるセンサーを

働かせていくことで 言葉以外でも思いを感じることは可能だと

氣付いていただくように、と思っています。

指談はテクニックが必要なのではなくて 心を向けることや

対話をさせていただくこちらの心境や態度が大切なことを

お話して体感していただくようにしています。

東大病院のお医者様で稲葉俊郎先生と出会ってから

エリックバーンの交流分析で対話が成立する態度についても

指談の講習会に取り入れて体感していただきます。


12時30分からの2時間の予定で いったん講習会は終了しても

その後にAくん(4歳)の指談の様子を見守ってくださって、

ほとんどの方が4時過ぎまで残っていらっしゃいました。


美濃加茂の指談あいからも まりんさんとみっちゃんが

参加してくれて 指談に出会ったおこさん達がどれほど

自分を変えてきているか、体験をお話してくださいました。


飛騨高山でも指談の会が立ち上がるといいですね。

呼んでくださったいっちゃん、野中さん、スタッフのみなさま、

お忙しいところを駆けつけてくださった細井さま、ありがとうございました。