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2015年10月30日

白雪隊 練習会


10月の北摂での白雪隊の練習日は月末になりました。

今月は新しい方のご参加も多く、18名?と賑やかでした。

アイデアニュースの松中みどりさんも練習と取材を兼ねて初参加いただきました。

かっこちゃんの力の要らない介護法を復習しました。


移乗では介助する人を必要以上に持ち上げようとしていると介助する人の

腰に負担もあるし、介助される人も楽ではないことが体感としてわかります。

5mmだけ椅子からお尻が浮けばいいつもり」でやってみると全員が楽で

力も要らないで腰にも負担がない移乗ができました。キラキラ

仰向けの人をうつ伏せにする方法は腕をなるべく身体にピッタリとそわせて

手のひらをお尻に当てるようにしてもらうことと、その腕と逆の膝を曲げてもらうと

楽にできてうつ伏せになった時に自然に腕が身体の横にでるのでした。


手を前で組む形の介助法は見たときは楽で簡単でいいなぁと思ったのに

いざやってみると重くて、介助される役の方は楽ではなかったのでかっこちゃんに聞きました。

介助者が向かい合って座る椅子を用意します。ここが抜けていました。(^^;

両手を身体の前で交差してもらいます。腕を背中側からいれて介助する人の身体の前で手を組むようにして

持ち上げようとせずに。自分が座ることだけに意識を向けると軽いです。』

尖足予防のリハビリも練習しました。


指談の練習が初めての方も参加してくださいました。

どんな人と指談でお話ができるか、ということが冊子には詳しく書いてないので

この1年半ほどの体験で 感じた指談ができる可能性の例のことと、

いつものワークから二つを選んで体験していただきました。

そして〇と/か✓、数字の2を感じ取る練習をしました。

全員がそれぞれに感覚を掴んでもらえたようです。

「指談で開く言葉の扉」が指談の冊子でできたところですが

もこさんがミニブックのような形で指談のポイントをまとめたものを作ろうと提案してくれました。


冊子はB5サイズなので ミニブックとしてポイントをまとめたものは A7サイズに

(A4を1/8に折ってから中央に切り込みを入れます)。

載せる内容をみんなで意見を出して考えようということになりました。

冊子ができてみると 形があるものの力もよくわかります。

どんな風にできあがるか、楽しみです。(これ、JINといいますね。←訂正:すみませんZINEです。)


「指談で開く言葉の扉」ができたので予習としても復習にも使っていただけて

嬉しいです。その完成のお祝いに可愛いアレンジのお花をいただきました。

思いがけなくて、でもとても嬉しい贈り物です。ありがとうございます。

  


2015年10月29日

11月29日 豊橋に行きます。

かっこちゃんの応援をずうっとしてくださっている久美さんが

豊橋で ご家族や支援の方が指談や筆談でお話ができるように

講習会を計画してくださいました。


白雪姫プロジェクトin豊橋
第3回指談練習会
のご案内です

☆日時 11月29日(日)
13時半~15時半
☆場所 牟呂地域福祉センター 2階 会議室
(豊橋市牟呂町字内田22-2
TEL0532-31-8885)
☆講師 大阪白雪隊 牧野順子さん
☆定員 40名
☆会費 一般 1000円
小中学生・障がいのある方 500円
☆主催 かっこちゃんの魔法にかかる会
☆申し込み 野口久美kirara93chan☆softbank.ne.jp (☆のマークを@に変えてくださいね。)
TEL09084585533
(電話は21時以降にお願いします)

★いつもと場所が違うので、ご注意下さい
駐車場はありますが、できるだけ乗り合わせてお越しください
★今回は、みなさんに実際に指談の練習をして頂く予定です
★障がいのある方の、言葉の読み取りには十分な時間が取れないかもしれません
★第4回 指談練習会は3月27日にいつものあいトピアの予定です


指談の冊子ができたので 講習会ではこれを基本にしてお伝えできます。
(資料は冊子と別に準備していただきます。)

久美さんは指談の冊子も小林さんにお願いされてたくさん取り寄せてくださいました。
(予習用でもありますし、当日も販売してくださるそうです。)

必要な方に届くように精一杯、お伝えします。

指でおしゃべりができることを知っていただきみんなが使って欲しいです。
  


2015年10月28日

おそらのいえ


宝塚に 個人のお家を 開放していらっしゃって(期間限定で)

素敵なみなさんが 集う場になっている「おそらのいえ」があります。

もう、ずうっと前からのお知り合いの有美さんから「おそらのいえ」に

来てお話をしてほしいとお声をかけていただきました。

有美さんは若いお母さんですが 有美さんが中学生くらいからのお付き合いです。


指談のお話をさせていただくことにしました。

おそらのいえに 集まってくださったみなさんの中にすぐに指談が必要という方は

少ないようでした。ちいさなMくんひとりだけでした。


指談というのはどんな風にコミニュケーションを取れる方法なのか、

指談の他にはどんな方法があるのかも併せてお伝えしました。

体感ワークは合氣道のエッセンスで 脳幹で感じるセンサーがONになるような

ワークをしました。

そのあとお隣の方と指先から〇や✓、数字の2,3などを感じ取る練習もしました。

Mくんはお母さんの膝の上で手足をとっても活発に動かしています。

それで〇と✓を踵で読み取ることにしました。


「今日の服は好きな服ですか?」とMくんに聞くと思がけず イイエ、の答えです。

「もっと派手な色がいいのかしら?赤い服はどうですか?」と聞くと〇です。

おかあさんが 「本当に赤い服が好きなんです」、と教えてくれました。

おかあさんにも踵での〇と✓がわかったのでこれからMちゃんの氣持ちを

この方法でも聞くことができますね。その時にMくんがおかあさんの質問に

踵で〇を描く時は声や顔でも返事をくれているように見えました。


予備知識なしで 指談の話をきいてくださった方から より伝わりやすいように

こんな工夫はどうでしょうか?とアイデアをいただきました。

確かに、そうだなぁと思いましたし、そうして提案くださることがとてもありがたいです。


指談のことを伝えたいのは この情報を知って笑顔になるご家族を見てきたからです。

「ただ知らないというだけのために、ただ、それだけのために、何年も気持ちを伝えられずにいる方がおられる…

そのことがどうしても嫌なのです。
(宮ぷー こころの架橋プロジェクト メルマガより山元加津子さん)」

どんなに思いを伝えたいと思っても 周りの方がその方法、を知らなければどんなに

瞬きしても指を動かしてもご本人の思いを周りの人に受け取ってもらえないのです。


今日の午前のゴールは「たとえ言葉が出せなくても身体が動かなくても、誰にも思いがあると

知っている人になっていただく」ことでした。

どうぞ、白雪姫プロジェクトを検索してください。

意識障がいから回復する可能性についてもたくさんの情報が詰まっています。







  


2015年10月27日

いろいろ進化中

指談の講習会や 指談の体験会の時に みんなで体験していただくワークが

いくつかあります。

ひとつは 「指談で開く言葉の扉」にも載せていますが 二人で向かい合って

手のひらをそっと触れて どちらか、リードする方が 〇や△に勝手に動かします。

リラックスしていると 考えなくても軽くするするとついていけます。

りきみがあったり、ネガティブな心に切り替えた途端についていけないか、

できてもギクシャクします。

そして必ずいいパターンをもう一度してから交代します。

誰もが感じるセンサーがあり、心の目と耳で感じられるんだ、ということを

こんなワークからも体験できると思っています。(合氣道のエッセンスなんです)


今回の冊子には書いていませんが 私と同時に手を挙げるワークもします。

目で見て、私の手が動きだしてから上げるのでは一呼吸遅れてしまうのです。

脳幹で感じるというのは「心の目と耳を澄ますこと」なので見えないけれど

何か感じたら上げる、というのをやっていただくと同時に上げられるんですね。


このワークをするたびに誰もがこのセンサーを持っていると思いますし、

脳幹を活発にする感覚とこの瞬間を感じる感覚はとても似ていると思います。


このワークは「 直感的に指談ができるようになるためによいのでは?」と思って

練習にとりいれていたのですが、かっこちゃんの考える指談のしくみと併せて、

心の目と耳をすますことで感じられるのは脳幹を活発にすることで感じられる、

という説明とがすとんと腑に落ちました。

まだ、指談に出会って1年と11ヶ月未満ですから、氣付いたら工夫して

必要な方に届くようにと 願っています。


指談の冊子はたくさんの方に読んでいただけて、嬉しいです。

ご自分用だけでなく渡したい人がいるからね、と言って複数冊のお申込みも

いただきます。冊子代が 1冊@500ですが10冊以上は@400になります。

送料は1冊でも180円かかりますが2冊では300円に。

そしてレターパックを使えるので送料は10冊までが360円

20冊から30冊までが510円と割安になっていきます。

メッセージをいただければ 1冊からお送りさせていただきます。


読んでいただいて ご意見・質問・感想(辛口も歓迎です)もどうぞお寄せくださいませ。














  


2015年10月26日

伝えられました。


電話を 昨日の朝にいただき、今日の午後2時に氣圧療法を、とお約束して

今月行かれたご旅行の愉しいお話をお聞きしながら氣圧療法の予定でした。

独り暮らしの方ですがインターホンにはご本人ではないお声で、

お若い声の方が出られたので あれ?どうされたんだろうか、と思いながら

エレベーターに乗りました。


お部屋にはお嬢さんがいらっしゃって ご本人は脳梗塞で倒れて

今朝、救急車で運ばれたとおっしゃいました。

セキュリティで24時間出入りがないので確認されて、わかったそうです。

ICUですが呼吸は普通にできていて、左手も少し動くそうでした。


お嬢さんは病院から おかあさんのマンションに一度寄ってみよう、と

つい先ほど いらしたばかりだそうです。


以前からお嬢さんにも氣圧療法を時々させていただいていました。

白雪姫プロジェクトの名刺を渡してホームページを見て欲しいこと、

言葉が出なくても聞こえているし理解があるということを伝えられました。

ご家族でもできるリハビリも意思伝達方法もここには情報が満載です。

まず、閉じ込められ症候群になることなく回復をされるよう、

返事がなくても 声かけ、触れることをたくさんしていただこうと思います。


祈りも届くと知っています。

ウイットに富んだお話がまた聴けるようにと祈ります。



  


2015年10月25日

かっこちゃんの 介助法・リハビリ

今日は 社会福祉法人の施設をお借りして 山元加津子さんから

指談のことについてのお話と 力の要らない介助法を実際に見せてもらって

体験していただくイベントがあり、40名ほどの方がおいでくださいました。

講演会でなく、実践的な情報と実際の方法を 体験いただく会でした。





私は腕を前に組んでもらって移乗する方法が印象に残りました。

見ると、やるとは違うものです。

とてもよい体験会になりました。


指談の冊子も発売されたばかりで 会場でたくさんの方にお買い求めいただきました。

ご自分用と、お伝えしたい方用の複数冊を買っていただいた方がほとんどでした。
ありがとうございます。


「指談で開く言葉の扉」を お見舞いに持っていきます、と言ってくださいました。

反応ができないことと、わかっていないこととは全く別のこと、と知ってほしいですね。


思いを知る方法にもいろいろあり、身体のどこも動かせない方にも指談ではい、といいえで

対話ができますから。

奈良からYasuさんが来てくださって「 ハイブリッドの意思伝達方法」とおっしゃったように

思ったのですが Yasuさんはハイスピードのことかなぁ?ハイブリッドとは言っていない、と

書かれてから 方法はいろいろ混合でいいとも指談でおっしゃったので 

それってハイブリッドでしょう?とつい、突っ込んでしまいました。
  


Posted by まきの じゅんこ at 01:31Comments(0)白雪姫プロジェクト

2015年10月23日

笑顔の意味は



グループホームで 日常の介助で腰痛や肩こりになることなく

らくらくと介助できる方法をスタッフさんと練習させていただきました。


モデルはこのホームのNさんが引き受けてくれます。

これまでの方法と今日の方法の違いや楽かどうかを指談で聞いて

ご本人が安全で楽で、介助される方にも負担の少ない方法をお互いに

見つけようという練習会でした。


スタッフさんの身体のケアもさせていただくのも 今日の予定に入っていました。

首と腰のケアが中心ですがみんなで見守る中で氣を送り、ご自身の生命力が上がって

本来の状態に戻ろうとするのをお手伝い、それが私がさせていただく氣圧療法です。


Nさんにも 首のケアをさせていただいたところ、Nさんはぐっすり眠ってしまいました。

眠っているNさんのそばで集まってくださったスタッフさん7人に氣圧療法をして

ちょうど終わるころにNさんが起きたのでみんなでお散歩に行くことにして


出かける準備をしていると グループホームの他のメンバーがいつもより早く戻ってきました。


Mさんは帰宅するなり、そこに居るはずのない私を見つけて 満足げな笑顔になりました。
(今日は指談でのお話の時間はなくて Mさんに会わずに失礼する予定だったのですが。)

Mさんは普段通りの帰宅後の行動をひととおり済ませると 私の正面に正座しました。

私に両手をさし出して 話がしたいことを動作で教えてくれました。そこで指談で今の

Mさんの思いを伝えることができたのですが 「指談で話したい」、と思ってもらえたことで

前回の指談でMさんの思いと大きくずれることなく、声に換えられたこともわかります。


Mさんのお話は 嬉しい報告だったのでMさん自身からもその場のスタッフさん達からも

とても大きな拍手がでました。

私にとっても予定外の嬉しい、ありがたい時間になったのです。

いいふうになっているなぁと思います。





  


2015年10月23日

ふるふると マッサージ


北摂で魔女活動の一日でした。(氣圧療法と氣のクラスをしました。)

午前中は子育て広場「こすもすの家」で 若いおかあさんと広場のスタッフさんのケア。

氣圧療法は指先から氣を送って その方の生命力が本来の体調におのずから

戻ることを応援する、そんな療法です。

ご自分でもケアができるように そのメニューを選んで氣を送るのも特徴です。

指談の時にも緊張をほぐしてもらうのに 皮膚一枚だけをふるふると

動かすだけで身体が緩むことを使いますが実はその方法をすると

やっている人の身体がぽかぽかしてきます。(=冷え性にバイバイ^^)/~~~!)


12月半ばに二人目のおこさんを出産予定のおかあさんは冷え性で

お腹の冷えと腰痛と太腿後ろの違和感をなくしたかったそうです。

スタッフさんがうつ伏せになり、その背中にそっとそのおかあさんが

両手を置いて、背中の皮膚一枚だけをふるふると動かすように、と

やってもらうと スタッフさんにもこの方法は氣持ちがいいのですが

冷え性のおかあさんが「あれ?身体が暖かいです」といいました。(*^^*)


腰の痛いときは 姿勢のチェックもします。

横座りは、つい片方だけの癖になりやすいので胡坐か長座を勧めます。

そして仙骨を動かすストレッチ体操をお手伝いしながらやってもらうと

みなさんの表情がきらっとして笑顔になるくらい楽になったそうです。


首の支え方を本来の状態にする、先日のイネイトの木村先生から

岐阜羽島で教えていただいたように氣を送ることで整えてもらうと

右腕が上がらなかったスタッフさんが手が上がりました。


自分でもできる方法をお教えして軽いうちに手放せるといいですね。


魔女活っていうのは 「どうしてそんなことで楽になるんでしょう?」と

質問されるときに 詳しく答えるのが面倒だったので「だって魔女だから」

と、答えていたら「 魔女なんですねぇ」って妙に納得されてしまいました。(^^;


ほんとうは誰もが魔法の杖を持っているんですよ。









  


2015年10月20日

手を添えて


西条市の二日目は 前日とまた別のこどもデイで

午前中にスタッフさんへの指談の講習会と身体のケア、

手作りの美味しいお昼ご飯をみんなでいただいてから

午後2時まで スタッフさんへのケアタイムでした。


氣圧療法は元氣な方にも 氣持ちがよいので、特に不調がなくても

スタッフさんに体験していただきます。ちょうど稲葉俊郎先生の

紹介されていたCDのムック本を持っていたので かけながら。


『自律神経を整えて超健康になるCDブック』



今回のように同じこどもデイに終日お邪魔することはなかったのです。


支援学校のこどもさんが早くから来たので初めて会えたこどもさんと

仲良しになることから コミュニケーションをとっていきます。


T君は ヘッドホンをして 一人でいたい様子の男の子です。

自分でも字を書きますが 手を添えて筆談をすると すらすらと

書きました。

一度書いたことを読むのではなくて 口にするとはっきりとした声です。

たくさんの思いを書いてくれました。

その後は ちょっと眠そうにしてすっかりリラックス。

思いを伝えることで T君に何か変化が感じられたのかも知れません。

そんな風に寛いでいるT君は珍しいとスタッフさんが教えてくれました。







  


2015年10月20日

指談の冊子ができました。



指談の冊子「指談で開く言葉の扉」ができあがりました。

わたしの考える指談のしくみ…山元加津子 / 指談の実際 まきのじゅんこ

1冊500円、10冊以上だと一冊400円になります。(送料実費)
※メッセージをいただけば 私からもお届けできます。

もしくは小林さんまでお申し込みください。
また、かっこちゃんの講演会などでも販売しています。

今回は、見ながらも指談の練習をすることができるように、
そして、必要な方に年配の方が多いとのお声もあって、
本も、文字も大きくて読みやすくなっています。

指の支え方のヒントに、とカラー写真をいくつか載せています。

どうぞよろしくお願いいたします。

山元加津子事務局 小林正樹
〒437-0013 静岡県袋井市新屋2-3-30 (株)ケイシーシー経営研究所内
TEL:0538-42-9051 FAX:0538-42-9968 e-mail symphony@mbe.nifty.com