指談(ゆびだん)でお話しましょう! › 2015年11月25日
2015年11月25日
ほんとうかなぁ?
指談で お話が初めてできるようになる時に 感じること。
ほんとうにご本人の思いなのか、自分の気持ちが混じって誘導したものか?
指談以外の方法で思いの確認ができる時はいいのですが
他に確認ができない場合、不安になってしまいますね。
私は誰にも思いがあり、伝えたいのだ、ということを信じてきました。
指談は 何のため? 誰のため?そのことをいつも考えています。
その軸がブレなければ 今は思いが伝えられない方へも声かけができます。
そして指談の時に 表情が変わったり、動きが出たり、変化が見られることも多いです。
呼吸が変わることもあります。
反応は 人それぞれなのです。どんな変化をしてくれているかを見ていくと
指先以外にも コミュニケーションができるところを見つけられるかも知れません。
そして頷きや瞬きで確認できる方とのお話ができる時は ほっとします。
反応できる方ともできない方とも、どちらも同じ心境でさせていただくと
後からですが 確認ができない方との会話も多分大丈夫だっただろうと思えるからです。