2015年11月30日

豊橋へ


4月と7月に続いて3回目の指談講習会を かっこちゃんの魔法にかかる会の

野口さんが企画してくださって豊橋に行ってきました。


最初にバイオリン、リコーダー、ピアノで音楽を聞かせてくださるのが豊橋の恒例です。


四歳のRちゃんは初めて参加されましたがお父さんがRちゃんの入院中に指を握ることで 

はい、いいえの答を教えていることを見つけていました。

これから指先からたくさんの言葉をRちゃんと紡いでいただけそうです。


Hさんはお母さんに、息を深く吸うことでも合図ができることを教えてくれます。

野口さんとHさんとで指談で好きな音楽や食べ物のことのお話ができました。

「大人だねぇ」と言った野口さんにHさんが反応した表情もとても素敵でした。


大きな瞳のMさんは表情でもいっぱい返事をしていました。

おかあさんのことを氣遣っている、優しくてちゃっかりしてて素敵な女の子でした。

みんなの指談の練習台をするよって言ってくれました。

合っているかどうかを目で表現できるMちゃんのお働き、楽しみです。


こうちゃんとは2度目、駅まで迎えに来てくれた時、言葉が増えて動きがきびきびしていました。

四ヶ月の間にもこうした変化が垣間見せてもらえて嬉しいです。


二度目の参加のT君とお母さんとの練習はなかなか進みません。

指談の読み取りではおかあさんとはだいたい通じているし、指で話す方がしんどいと言います。

〇や数字の練習で氣が付いたのは Tさんのはとっても速くて小さく伝わること。一瞬なのです。

読み取る人のイメージする速さとあまりに違うので感じにくかったということではないでしょうか。


毎回顔を見せてくれるあきちゃんは落ち着いた、ゆったりとした調子でお話をしてくれます。

新しいことにチャレンジすることも、お友達が増えることになることと前向きにとらえていて

一年後の未来をすでにいいふうにイメージしていることを教えてくれます。


今回、コツをつかめたという方も まだよくわからないという方も、どんな人にも言葉がない人も

すべてわかっていて思いがあるということは伝わったと思います。

そしてご家族以外の方との指談はみなさんによい刺激になるようです。

みなさま、ありがとうございました。


野口さんは2016年3月27日にも豊橋で指談の講習会関連のイベントを計画されています。






  


2015年11月29日

みずくん



去年の10月に 初めて会ったみずくん。

今年10月にも岐阜羽島でのかっこちゃんと遊ぼう!のイベントの時に会えました。

嬉しい時に見せてくれる笑顔が素敵です、声は出せますが言葉はなくて 指談でお話。



お友達のご家族やお世話になっている看護師さんにも 指談でコミュニケーションが取れることを

見てもらって、できれば講習会もしたいと相談がありました。

それで 豊橋に呼んでいただいた29日の午前中に途中下車でほんの1時間余りですが

お友達のAちゃんとNちゃんがご両親と来てくださって病棟の看護師さんたちも一緒に

指談のことをお話しながらみずくん、Nちゃん、Aちゃんともお話します。

Nちゃんは片言ですが言葉がでます。

それは 関係のない言葉ではなくて、まるでお友達の代弁のようなのでした。

短いけれど、心が温かくなる出会いでした。


みずくんは明日、手術が決まっています。

これまでにも何度か手術を受けてきたそうです。

どうか 明日も無事に順調に手術が行われますようにと祈ります。



  


2015年11月28日

柴田秋雄さん 



この写真は2014年7月に滋賀県で開かれたかっこちゃんと柴田秋雄さんの講演会場で「指談・筆談」と筆で書いていただいた時のもの。Facebook ページ「西日本体当たり白雪姫」のカバー写真にしています。

フットワークの軽い、白雪隊の堤さんに撮っていただきました。その堤さんから

郡山市でドキュメンタリー映画「日本一幸せな従業員を作る~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」 の上映会に

柴田秋雄さんも来られるんだ、とお聞きして 3ヶ月ぶりにお会いしたくなって郡山市に行ってきました。


映画はもう、何度も何度も観ているのにストーリーも知っているのに涙が溢れてしまいます。

岩崎靖子監督と柴田秋雄さんのトークもいつもながら温かくて熱くて素敵な時間でした。

楽屋口で柴田さんに初老の男性が「覚えていますか?」と挨拶をされると「おぉ!覚えてますよ」と柴田さんが言われて

握手をされたのでした。その方は司会をされた女性のお義父さまでした。大阪天王寺から来てくださったそうです。

国鉄時代に一緒に働いたことがある方で当時のお話をお義父さんから聞いていた司会をされた方が、もしかして

柴田さんのこと?と閃かれてお義父さまに話され40年以上の時を経た、懐かしい出会いが叶いました。

柴田さんがお若い頃からずうっと変わることなく熱く真摯に生きて来られたことが伝わります。


講演では柴田さんが従業員のだれもが人の役に立ちたい、認められたい、そう思っていて

上司は一人一人をしっかり見ていることの大切さをお話されました。

そういえば 指談でお目にかかる障がいを持つみなさんの中には 全介助が必要な方もいらっしゃいます。

なおさんもそのお一人ですが いつもみんながいいふうに一日を過すようにと祈っていることを指談で教えてくれました。

何かを動かせることも、作りだすこともできないなおさんが 祈りでみんなの役に立っていることを教えてもらいました。

そのお話をなおさんにお聞きしてから 他の施設に伺うと、誰かお一人は、祈ることでみんなの役に立っている方が

必ずいらっしゃることがわかってきました。

みんなで幸せに生きる、白雪姫プロジェクトが目指していることと一緒ですね。

  


Posted by まきの じゅんこ at 18:54Comments(0)白雪姫プロジェクト氣付き深い想い

2015年11月27日

白雪隊 北大阪

26日は11月の白雪隊 北大阪の練習日でした。

新しい方も来ていただいて12名で その半分の方が

ヘルパー資格もあるという会になりました。


端座居の姿勢では 膝を直角に曲げて足裏が床にしっかりと付くように

座っていただきたいことを伝えました。

ベッドが下げられない時は足を乗せるちょうどいい高さの台を工夫します。


サイコーのお父さんのモデルの男性は台を置いてそこに足を乗せたら

倒れてから初めて、しっかりとご自分で顔を上げて座ることができました。


指談の練習に初めて参加されたHさんは 難しいだろうと思っていたそうですが

「指先に伝わる感覚がわかりました、できるようになると感じました」と

感想を聞かせてくださいました。

Oさんは ご主人の退院、自宅で介護が目前になったそうです。

白雪隊に参加できて希望の光を見るように氣持ちが切り換えできました、と

おっしゃいました。

みどりさんが 12/3配信のアイデアニュースに HALの情報などが載りますと

教えてくださいました。ハイテクのリハビリ情報、今から楽しみです。


次回の白雪隊 北大阪会場は12/22(火)の18:30〜20:30

あつみ鍼灸院の会議室をお借りして練習会をします。


  


2015年11月25日

ほんとうかなぁ?


指談で お話が初めてできるようになる時に 感じること。

ほんとうにご本人の思いなのか、自分の気持ちが混じって誘導したものか?

指談以外の方法で思いの確認ができる時はいいのですが

他に確認ができない場合、不安になってしまいますね。


私は誰にも思いがあり、伝えたいのだ、ということを信じてきました。

指談は 何のため? 誰のため?そのことをいつも考えています。

その軸がブレなければ 今は思いが伝えられない方へも声かけができます。

そして指談の時に 表情が変わったり、動きが出たり、変化が見られることも多いです。

呼吸が変わることもあります。

反応は 人それぞれなのです。どんな変化をしてくれているかを見ていくと

指先以外にも コミュニケーションができるところを見つけられるかも知れません。


そして頷きや瞬きで確認できる方とのお話ができる時は ほっとします。

反応できる方ともできない方とも、どちらも同じ心境でさせていただくと

後からですが 確認ができない方との会話も多分大丈夫だっただろうと思えるからです。  


2015年11月24日

指談に伺う時



指談で思いを聞かせていただく時にご家族とのコミュニケーションが

取れるようになることを目指しています。


その日から言葉で会話ができる場合もありますし、その日は〇と×(✓)だけか、

数字がわかるだけのこともあります。

それでも、実際に指談を体感されて言葉のないようにみえても 思いがあるということ、

反応できないことと伝わっていないこととは別のことなのだとご家族が知ってくださると

言葉での反応がなくても 声かけが変わりました、とお聞きします。


お伺いする時に 聞いてほしいことを メモしてくださるといいですね。

どんなお話をご本人がされるかわからないのですが その場で驚きから

もっとこんなことを聞いておきたかった、ということにならないように。

もちろん、準備した内容と当日は、コロッと変更になることはよくあるのです。


質問のコツをつかむために 事前にご家族でお話をされるといいと思います。

そして、日常のことでおたがいに分かり合いたいことなどをまとめておくと

答えやすいでしょうし、指談で会話する時間が楽しい時間として始められると

いいなぁと思っています。

















  


2015年11月24日

保健師さんに。



昨日は一日かけて 陶芸に。色粘土を作るところから 器作りをしました。

丁寧に教えていただいて 難しいところは M先生に手伝ってもらい(!)

暗くなる頃には完成。 焼き上がりは来年になるそうですが

次の作品は何にしようかしら?と 考える私が すでにいます。


有美さんが 「おそらのいえ」で指談のことをお話する機会を作って

呼んでいただいたのが10月28日でした。こちら

その日に煎れていただいたお茶の器がとても味わい深く、しかも軽い器でした。

いいなぁ、と思ったらその器がM先生の作品だったのです。

教えていますよってお聞きしたので 工房へお邪魔しました。


陶芸のM先生にご縁を繋いでくれた友人、有美さんも

ご家族で一緒に陶芸を楽しんで 充実感のある一日になりました。


お知り合いの保健師さんから「『指談で開く言葉の扉』の冊子が欲しい」と

頼まれていた有美さんに冊子を託けられたのもタイミングがよかったです。

今度の水曜日に 有美さんがその保健師さんと会える予定ということでした。


看護婦さんや保健師さんに 指談のこと、白雪姫プロジェクトのことが

こうして伝えられていく、一歩ずつの広がりがありがたいです。












  


2015年11月22日

全身で。



心身統一合氣道の指導員講習会に参加しました。

藤平信一会長の指導で心身統一(=リラックス)の基本、原点を見直すお稽古でした。


身体を部分としてではなく、全体をひとつとして使うこと、

これは、忘れがちですが意識をすれば誰にもできることです。

また「何のために、そうするのか?」と問い続けることも大切です、と話されました。

身体の表面上のことを見ている場合と、全体や氣のこと見ることとの違いが

いくつかのテストから感覚できました。


合氣道の学びはアスリートの世界でもそのまま役立つことが多く、

ある競技の全日本クラスの強化選手への指導のお話では

下半身の強化ができているけれども上半身が使えない状態で

思うような成果が出ていなかった方に全身を一つにして使うことを

指導されたところ、素晴らしい成績になられたそうです。


合氣道は武道ですが 藤平会長はメジャーリーグの選手に指導経験もあり

プロのアスリートの世界でも心身統一は活用できる、と実感していただいています。

手(だけ)で物を持つことと身体全体でもつことの違いは日常にも役立ちますし

介助する方や介護の場でも必要なことだと感じました。


指談と共に、正しい身体の使い方も 伝えたいことのひとつです。

  


2015年11月21日

打ち合わせ

障がいのある子どもさんとご家族に 指談のことを伝える講習会を

企画していただいています。

打ち合わせにの場所を 美味しい玄米ランチのお店に

選んでいただきました。駅からも近くてわかりやすいお店でした。



この日の特別メニュー、ビビンバをいただきました。



玄米のごはんの上にたっぷりの野菜が載っていて 大満足のランチでした。

見るからに元氣そうなお野菜も店頭で販売されています。




そして 子どもさんとご家族に向けて 指談の講習会を2016年1月31日に

開くということと、講習会の会場が決まりました。

一回だけでなくて 継続的に したいというお話なのもありがたいです。


指談をよく知らない方への説明が指談の冊子をお渡しできるので

お話がしやすくなりました。とてもありがたいです。


指談でなくても コミュニケーションが取れているご家族も多いですね。

指談もある、というふうに考えていただければいいと思います。


今年の春から 子どもデイや社会福祉法人に伺って 継続的に指談を

伝える機会を いくつかの施設でもいただいています。

普段から寄り添ってこられて 子どもさんの思いを知りたい、と

指談に関心を持ってくださいました。


その活動の中で 子どもさんや 利用されている皆さんに変化があること、

関わり方が変わったことを教えていただくことが増えました。

みんなで幸せに いきいきと生きる、白雪姫プロジェクトの心で

必要な方に届くようにお伝えしたいと思います。

  


2015年11月18日

白雪隊 北大阪





白雪姫プロジェクトのサポーター、白雪隊。

大阪狭山市の体験型上映会をきっかけに立ち上げたチームです。

北大阪の会場では白雪姫プロジェクトの力の要らない介護法を

実践できるように月に一度ですが練習しています。

当事者のご家族に回復の方法があると伝えること、

指談の練習もしています。

そして介護する方、サポートする方の身体のプチケアや

腰痛、肩こり予防の方法もシェアしています。


構えることなく、お互いの情報交換も兼ねて井戸端会議のように

やっています。

参加は自由で お互いの違いを認めあって、調和すること、

みんなが笑顔になれるようにと思っています。

組織ではなく、フリーでフラットでクラウド(雲)のように

ゆるりとしていて暖かいのです。

11月の練習会は26日(木)18:30〜20:30の予定です。

↑時間を訂正いたしました。