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2015年12月05日

Harusola Salon

神戸のひろやくんのおかあさんが 療育やリハビリで知り合えた方にも

指でおしゃべりを楽しんでほしいと、お声掛けをしてくださって

10月に温かな空氣感の中で 指談の講習会をさせていただきました。
その時のブログ




その日に大垣からはるくんのご一家が参加されていました。

はるくんはお空に帰ってしまったことを 講習会後の読取りの時間に知りました。

見せていただいたはるくんの写真のなんとも言えない人懐こさのある笑顔。

はるくんと指談でお話をされことはなかったそうですが氣持ちはきっと通じていたと思います。


悲しみから前を向かれて、重い病気や障がいと共に生きているお子さんとご家族がつながり、

ほんわかあったかい空間を共有できるようなsalonを、大垣市で立ち上げていらっしゃいます。


Harusola Salonはもうすぐ

第一回が開催されます。


明日は午前中の短い時間ですが お空からはるくんの応援もいただいて

お仲間のみなさんに 指談のことをお話させていただきます。


午後からは 名古屋で「思いっきりkakkoワールド」に。

稲場俊郎先生とKakkoちゃんが一緒の時空間!

白雪姫プロジェクトの仲間も とても大勢 名古屋に集まる予定です。

指談で開く言葉の扉 改訂版も明日に間に合いました。


わくわくしています。
  


2015年12月05日

改訂版ができました。


10月にできあがった指談の冊子「指談で開く言葉の扉」、初版は完売となりました。

読んでいただいた方からのご意見やご要望を元に 装丁や表紙、余白と共に内容も

見直しをしました。


大きな指談の説明の流れに変わりはありませんが増刷でなく、改訂版にしていただいたことで

とてもわかりやすい内容になっていると思います。


改訂版は 白雪姫プロジェクトのホームページや 山元加津子さんの電子書籍の発行も

されている ろばの耳からの出版です。

今回から授産所での発送になることで売り上げの一部が障がい者支援施設の発送業務に

使われます。


今日は ピースクラブさんに伺って はるさんと指談でお話をしました。

Aさんという、はるさんの盟友がベッドサイドで指談の様子を見ておられました。

「僕は科学的に指談がどうしてできるのか、わからないし否定はしませんが信じることも

できない。でもあなたがされている、心に寄り添うことは素晴らしいと思う』と言われました。

そう感じることも当然あると思います。寄り添う姿勢を見ていただけたことは嬉しいです。


ご自分の意思を第三者にもわかるように瞬きや身振りで伝えられる人を除いて

指談の読取りが本当に正しいかどうかは厳密にはわからないからです。

ご自分の意思を表わせる方ともとも表わせない方とも同じように接しています。

そうしていることで時間をかけてですが表わせない方との指談がどうであったか

やがてわかると感じます。

この7ヶ月ほどの間にピースクラブさんで指談を何人もの方とさせていただきました。

Oさんが指談で思いを聞いた人がその後の関わり合いがとても変わった、とAさんに話されました。

そして指談の冊子をAさんにも渡すから、読んでくださいとお話されました。

徐々に指談で思いを聞くことを自然に受け止めていただけるようになりました。



みんなで幸せにいきいきと生きる、白雪姫プロジェクトがめざすことをいつも心においています。



  


2015年12月03日

りんご王子



おそらのいえで指談についてお話をさせていただいたご縁で
そのブログ


陶芸に誘っていただきました。今日が2度目です。

同じく、おそらのいえのご縁で"りんご王子" も陶芸に初参加されました。


りんごが大好きで 一年中、美味しいりんごを販売されているそうです。

りんご王子が来ることがわかって 私も5個予約をしてありました。

「安心して皮ごと芯まで食べられる、とっても美味しい信州りんごのふじ」を

持ってきてくださいました。


ランチタイムにご挨拶して白雪姫プロジェクト の指談についてもお話しました。

すると、お友だちのお父さんが 意識障害なので思いを知る方法があることは

とても興味深い情報です、とおっしゃいました。

その方は高松市にいらっしゃるそうです。

高松ならば日帰りで伺える距離です。

まずは白雪姫プロジェクトにアクセスをしてください、とお願いしました。

白雪姫プロジェクトのチラシ(白雪隊で印刷しているもの)もりんご王子に

お渡ししました。



白雪姫プロジェクトの意識障害から回復の方法があることも 伝えていただけると嬉しいです。
  


2015年12月03日

手術は無事に


みずくんの手術は1日に無事に終わったそうです。

回復も順調とメールで教えていただきました。

よかったです。祈りの応援をいただき、ありがとうございました。

まだ一週間は仰向けの姿勢でじっとしていないとならないそうで

寝返りや抱っこもできなくてつらいけれど頑張っているそうです。


10歳半の小さな体で何度もの手術に耐えているみずくん、

いつも前向きなみずくん、とても素敵な勇者です。


みずくんのお腹に入れた管が順調に安定しますように、祈りの応援を

引き続きよろしくお願いいたします。


  


2015年12月01日

どこも動かせない人でも

遷延性意識障害、植物状態といわれる方とも指談ができますか?と

お問い合わせをいただきました。

個人差があるかも知れませんが 私は思いを伝えたい方とは身体のどこも動かない方でも

心を向けて落ち着いて集中できると 指談ができると考えています。

そしてもしもどこか一か所でも動かせれば あかさたなスキャンが使えるのです。


指談でこれまでに私とお話ができた方には次のような方々がいらっしゃいます。


心筋梗塞から低酸素脳症になり、ご自身の意思で手足を動かせない方。
不随意の動きはありましたが意識して動かせるところがないようでした。


交通事故で大脳全廃と診断され 呼吸器もつけていた方。
四肢麻痺、目も閉じたままの状態でした。お嬢さんの学費の振込先を教えてくれました。

出産時の低酸素から大脳不全で生まれたという小学生。
とても豊かな言葉を持っていました。

脳性麻痺で言葉がないと思われていた中学生。
数字が得意でランダムな数字には宇宙の真理があるんだよと教えてくれました。

生まれたときからの障害で言葉のなかった小学生。
とてもおおらかで温かな言葉を持っていました。

ウエスト症候群と遺伝子異常で表情の出なかった1歳3ケ月のお子さん。
可能性を見せるために障がいをもって生まれたんだよ、と言いました。

サイコーのお父さんのモデルの男性。(倒れてから5年目でした。)
もこさんと筆談でたくさんの言葉をかいてくれました。

重度の自閉症といわれる方ともお話ができました。
発語のある方も、言葉が出ない方とも指談でお話をしました。

個人差がありますが思いが伝えられる喜びは周りで見ている人も幸せな氣持ちにしますね。

はい、いいえの違いを〇や/や✓で教えてもらうのは すぐにできることが多いです。

言葉として伝わることにはどうしても個人差があります。

小学生はすぐにできてしまう子がいました。

大人でも〇と/か✓それに数字は早い時点で伝わるようです。


ここでも大切なのは 読み取れることの前に、その方が反応できなくても思いがあると信じていること。

言葉で返事ができる人に声をかけるのと同じように声かけをして欲しいのです。

ベッドの角度を(起こすように)変える時、いつもSPOの数値が下がってアラームのなる少女が

声をかけてから一呼吸おいて動かすと数値が変わらなくなりました。

心の準備ができると身体の緊張をすることなく姿勢を変えられるのでしょうね。

指談は 読み取る人の心境やリラックスも関係していると思います。


神戸で講習会を企画してくれたYさんは「参加されていた リハビリの先生が指談をバリバリと使っています」と

嬉しい報告をしてくれました。看護師さんや医療スタッフにも広がってほしいと思っています。