2016年01月20日

指談を伝える訳

指談は信じられるものか、信じられないものか?

どうしたら説明できるのでしょう?


身体のどこか一部でも自分の意思通りに動く方は文字盤や

絵カードとか、スイッチの訓練をしていただいて意思伝達装置を

使えるようにされるといいのですが ご自身の意思通りに指が動かず、

あるいは瞬きやどこも動かせない方に、今は 指談をお伝えしています。


指談で読み取っている言葉に 私の思いが混じっていないとは

断言はできません。私が故意に勝手な言葉をいうことはありませんし

精一杯、させていただいてきたことには間違いがないのですが

本当かどうか、確認の方法がある方と ない方がいらっしゃいます。


指でおしゃべりをさせていただくと その時間は

きらきらの魂に触れるように感じる、ありがたくて

とても暖かい時間になっています。

なかには 指でおしゃべりをするとそれまでにない表情や

身体全体の動きでなにかを伝えてくれる方もいらっしゃいます。


指談に出会ってよかったとおっしゃるご家族の笑顔と

きらきらの瞳にであえると、批判も覚悟の上で伝えないではいられません。


この方法を知らないままに不安や悲しみの中にいらっしゃる方に

実際に出会って、感じて、見て、それから判断していただけるといいなぁと.

信じられない、本当の思いだという証明がない、という批判を受けても

やはり、指談を伝えたいと思うのです。



















  


2016年01月20日

白雪隊 チームのりちゃん


Oさんの妹さんNさんは 病氣で入院中に脳幹出血で意識障害になり

今の病院に転院されて半年、倒れて3年目だそうです。

きっかけはこの記事に。


お見舞いに行っても よくなっていく可能性が感じられず

Oさんはご家族の介護もあるためにこの半年くらい、

妹さんの病院に行くことがなかったそうでした。


お目にかかると眠そうでとろんとした目を開けてもすぐに瞑ってしまう、

そんな感じでした。


私たちは白雪姫プロジェクトの仲間で 意識障害から回復の方法があること、

言葉以外にもコミュニケーションを取れる方法があることを

お伝えしたくてお邪魔しました、とご挨拶しました。

丁寧にケアをされていることが伝わってきます。


どこか、意思で動かせるところがないか、声をかけながら探します。

瞬きはどうか、顔や首を動かさないだろうか?

口を開けたり舌を出すことができるだろうか?


指談で身体の痛みや視界のこともお聞きします。

意識障害の方の思いなので ご本人に確認も断言もできませんが 

私が右腕を曲げ伸ばししても泣き顔にはなりませんが

ご主人がされると泣き顔になるのでした。

泣き顔のようになるのは痛いからじゃないということを指談で

お聞きしました。ご主人に対しての有難い、という氣持ちだと。


その表情はお姉さんがまた来るよ、と言った時にもでた表情でした。

面会時間にできたことは手指・足への刺激、腕や肩など皮膚への微振動の刺激、

尖足予防のストレッチ(想像以上に柔らかく曲げられました)と声かけでした。

お目にかかったばかりの表情と帰るころの表情では目を大きく開けて

ご主人を見るように黒目をさっと動かせたり、目の力も出てきたように

感じました。首を左右に動かすことも何度もされました。


ご主人が「刺激がいいことは知っていたが一人だとどうしたらいいか困っていた。」

とおっしゃってこれから白雪隊のメンバーで近くの方が行くことを快く思ってくださり

喜んでいただけてよかったです。