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2016年01月17日

奇跡ではなく。


白雪隊の練習会に ともちゃんのおひとりが

(白雪隊の仲間に ともこさんが 何人もいます)


たこ焼きパーティの前に Kさんの左首の痛みを私が

プチ氣圧療法をさせていただき、解消されたのを見られて

「長椅子が落ちて 中指の先を切断したんですが 痺れていて

ものを持つことが不便です。氣圧療法で治るでしょうか」と

聞かれました。事故はだいぶ前のことだそうです。


切断した指が付いたのですか?とお尋ねすると

それはできなくて 、消毒をせずに水の洗浄と麻酔もせずに

砕けた骨を取り除いただけだったそうです。

そうしたら指が伸びてくれて爪も(短く太めに)できたんだそうです。

すごいでしょう?人の身体の力って、びっくりしました。


そこで プチ氣圧で 肘の曲げるところの内側を 緊張を緩めるように

氣を送りました。最初は痛かったそうですが 2ー3分で痛みが消え、

指の痺れが消えたそうでした。


ともちゃんは 痺れが消えて、コップも中指も使って持てると言い

たいそう喜んでくれましたが 元々ともちゃんの持つ治す力です。


ずうっと取れなくて困ったのに奇跡みたいです、と言うけれど 私には

指が爪も付いて伸びたことの方が驚きでした。

救急病院も何件か断られた先で、そういう処置をするお医者さまと

巡り会えたというのも ミラクルですね。

意識障害の方々の回復もこういうみんなが持つ力を動かしてるのですね。




白雪隊の練習会では 時々 体のケアも併せてさせていただきます。  


2016年01月17日

ステッカー効果

川西能勢口駅のホームで待ち合わせをして

能勢電鉄で 移動をしました。

一列に並んで座ると 小学生のあんじゅちゃんが

「それ なんですか?」と 私のタブレットに貼ってある

白雪姫プロジェクトのステッカーに注目してくれました。



やった!


白雪姫プロジェクトのことを あんじゅちゃんとおかあさんに

電車の中でお話ができました。


おかあさんは 脳神経外科の病院でアシスタントをされた経験を

持っていて、仕事で意識障害の方々のことを見てこられたそうです。


思いを知る方法があるといいですね〜、とステッカーの写真をスマホで

撮ってくださいました。


それ、なんですか?と聞いてもらえて ステッカー効果、ばっちりでした。  


2016年01月16日

白雪隊の練習会


月に一度の練習会。

1月ということで 遅くなって途中からでも お顔を見せてくださって

嬉しかったです。


今年も 支えて支えられて 回復の方法を実際のご家族の介護に、

思いを伝えあうことも 一緒に練習しましょう。


まゆみさんがご主人の介護で得た知識を シェアしてくれます。

困ったり不安だったことで 学んだり得られた知識や その経験は

まゆみちゃんの財産になっていて 新しい方に伝えられていくのが素敵でした。


サイコーのお父さん、Uさんの近況をもこさんから教えてもらえると

倒れて4年以上経ってからのリハビリや端座位でも 毎日するようになって

ずいぶんよくなっていらっしゃることも、みんなの勇氣になります。


さえちゃんには とろみ食の食べ比べをしてきた様子を発表してもらいました。

Kさんは2度目の参加です。力の要らない移乗方法で 大柄なお父さんを

楽々と移乗ができると報告してくださいました。


みんながそれぞれのよさを 出し合える、フリーでオープンでフラット。

なんだか、さざれ石のような素敵な集まりになりました。

終了後、時間の許す方で渥美先生特製のたこ焼きパーティ。

ここにもミラクルがあったのですが 明日、書きますね。
  


2016年01月15日

どれも意味がある。

昨日は くにちゃんのお声かけで集まった、白雪隊の仲間や

ハートオブミラクルの 仲間と そのお友達を交えたランチ会でした。


日本をよくしたい!という U社長さんのお話を聞いて

美味しくて身体によい中華を 個室でゆったりいただきました。


席順も それぞれに自由に座ったのですが 智ちゃんの横に

座ったOさんと 住まいの話をされたところからがミラクルでした。


智ちゃんのお家のすぐ近くに Oさんの妹さんが 脳幹出血で

入院中ということがわかりました。

このことを Oさんはくにちゃんにもお話をされたことがなくて

そして半ば諦めていらっしゃるというか、治る見込みはないと

思っていらっしゃるようでした。


Oさんは、このランチ会をキャンセルをされた方のピンチヒッターで

急遽 参加されていました。智ちゃんの横に座らなかったら 妹さんの

入院先のこともお話をされないままだったと思います。


るんるんさんがその様子をFacebookの投稿で

『え!そうだったの!なら、、、、と言って、そこにいる人たちが次々と必要なものを出すわ、

やり方のご教授がその場ですぐ教えられるわ、サポートに(病院へ)いつ行く?。

(それ以前に、今日初対面で会話してた二人がめっちゃご近所さんだった)というとこまで、

あっという間に展開して完了した場面をみた(^-^; 数分でそれって、、、』

と書いています。

キャンセルも、席順も 何もかもが 神さまの準備されたシナリオの通りなのですね。




  


2016年01月13日

ASLの伊藤さんの本

毎月、一度 マンションの老人会で 氣のリラックスクラスをします。


Tさんの息子さんの友人で 高校野球で甲子園大会にも出た頃には

春夏大会で何度も優勝した、PL学園高校で最強の時代に正捕手として

活躍された伊藤さん。

チームメイトには高校野球での活躍からプロ野球に進んだ選手が何人も

いるのに驚きます。立浪、片岡、野村、橋本と名前が挙がっています。



38歳の若さで ASLで亡くなったことを教えてもらいました。


その闘病中の伊藤さんとその周りの人々を描いた書籍があるそうです。

声が出なくなった伊藤さんは文字盤を見つめることで言葉を伝えていました。

もしも伊藤さんがその方法も知らないままだったら、と思うと胸が苦しくなります。

残念ながら亡くなられたのですが ご本人だけでなく 介護をされたご家族の視線から

書かれていることも大切なことのようです。

講談社から『PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って』が昨年出ています。


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2016年01月13日

あら!

今日は 白雪姫プロジェクトの応援もしてくださっている、

稲場俊郎先生の未来医療研究会中部の山部さんの企画で

杉本鍛堂さんの 痛みを(自分で)取るクラス、免疫力を上げるクラスを

受けてきました。





入り口で受け付けの順番を待っていると「あら!じゅんこさん!」と声を

かけていただいたのでした。


去年の美濃加茂市の指談の講習会でお嬢さんときてくださったGさんです。

お嬢さんはその日に ここあちゃんと指談で年齢をきいて「わかった!」のでした。

そしてステッカーだったか、白雪姫プロジェクトのグッズのじゃんけん大会で

その、可愛いお嬢さんが一番になったのを思い出しました。

錬堂さんの 講座は咀嚼を十分に一口50~90回噛んでいいのだそうです。


では、口から食事ができない場合は?

障がいのある方には咀嚼することなく、食事をとる方もいらっしゃいますから。

その場合には顔や頭のポイント、耳下腺や顎下腺、舌下腺をそっと刺激することでもいいと

教えていただきました。


そしてとても興味深かったのは 身体中が痛いと訴える女性に対して

「何が原因で痛みを作ってると思いますか?」とご本人に考えていただいて・・・。

それは「私の身体はぼろぼろで身体中が痛いのです。」という口癖が 原因でした。

ここでも氣の原理「心が身体を動かす」の例を見せていただけたのでした。


私は開脚がしにくいのを 錬堂さんにみていただいて 自分で解消するポイントを

やっていただけました。

Gさんも悩みを解消できそうなポイントをお聞きできて 終わるころはみなさん

顔色もよく、笑顔になっていらっしゃいました。



  


2016年01月11日

短時間で伝えられました。


久しぶりにお茶をご一緒した友人が

「お舅さんが認知症で施設にいるの」と言います。


ちょうど一冊持っていた「指談で開く言葉の扉・改訂版」を渡しました。


手は動かせるそうですし手を添えるだけで筆談ができる可能性もあります。

顔の近くで声かけ、皮膚の刺激をアロママッサージなどで、ご家族にもできるケアと併せて

筆談も本を見ながらやってくださるそうです。


指談のコツも伝えて、スキンシップの効用について話しました。

「最近のテレビでもそのことを取り上げていたのを見た」、と言います。

返事ができないことや認知症の見かけと ご本人の内面は違うことが多いので

諦めずに やってみて欲しいです。


この本には白雪姫プロジェクトのこともチラシのように1ページを使って

入れていただいたので ごく短時間に指談、筆談、白雪姫プロジェクトと

盛りだくさんの情報を 今、必要な友人に伝えることができました。


友人から 筆談や指談ができたことを聞かせてもらえる日を楽しみにしています。

指談の本は このブログからもメッセージをいただければお送りします。

1冊550円、10冊以上まとめていただくと450円です。送料実費でお願いしています。  


2016年01月11日

指でおしゃべり会 沖縄

指でおしゃべり会 in 沖縄の詳細をほこぴーさんこと、鉾山さんが

アップしてくださいました。

宜野湾市で2月21日午後2時~午後4時の予定です。




障がいや病氣により、言葉が出ない方、意識障害といわれる方、

言葉があっても意思疎通が難しい自閉症スペクトラムの方にも。

言葉がないように見受けられることと、言葉が通じていないこととは

まるで別のことなのだと感じています。


まだ言葉を知らないような小さな人も 誰もが言葉を持っていて、

文字を知らないと思われる方にも、コミュニケーションの可能性があります。

精一杯、指談(ゆびだん)とコミュニケーションの方法についてお伝えします。


身近に指談・筆談を必要とされる方が今はいらっしゃらなくても

あなたの先の、その先の、その先に 指談の情報を知りたい方がいるかもしれません。


そして 指でおしゃべり会は 障がいがある方にも、ない方にも

温かくて優しい時空間になると、これまでの指談の会から確信しています。

どうぞ よろしくお願いいたします。
  


2016年01月09日

嬉しいメール


昨年の3月に 病院へ行きました。

入院中の青年のお母さまのご友人からの依頼でお伺いしました。

指談で青年とやりとりができましたがご覧になっていたお母さんは

意識障害になる前から 知的・身体的障がいがあった青年なので

言葉をもっていることや 理解できることを受け入れがたいご様子でした。


先日、そのお母さまのご友人で 青年に会えるきっかけを作ってくれた方から

『彼のお母さんが病院に来ておられる間のなかの少しの時間、

週に一度ほどおじゃまして、〇くんと指談の練習をしていました。

この頃〇×が、手応えを感じてわかるようになって・・・以下略』と

メールをいただきました。

諦めないで練習を続けていただいて嬉しかったです。

そして、ついやり過ぎて 〇くんの氣持ちかわからない感じもすることも

あると書いてあります。


これまでにない感覚ですし いっぱい聞きたくなるのもわかります。

でも 急にやりすぎることは しないでくださいね。

心がしーんと落ち着いていることが指談では大切です。

しばらく前に出会った方のその後をお知らせいただけるのは

とても嬉しいです。





  


2016年01月09日

みずくんのご縁で


みずくんが手術を受けるために入院していた11月末にその病院で

みずくんのお友達とご家族が集まってくださって指談の実際の様子を

見ていただいて、病棟の看護師さんたちにも指談の説明をさせてもらいました。

お昼からの講習会に行くまでの途中下車で、ごくごく短い時間だったのですが、

暖かく穏やかで優しい空氣のミニミニ講習会でした。


その後、お母さんから「指談で開く言葉の扉」の本を読みながらやってみて

〇とXがわかるようになったんです、とメールをいただきました。

『たったこれだけですがとても嬉しくて、この感動を伝えたい!』と。

お母さんの嬉しい氣持ちはそのまま、お嬢さんの嬉しい氣持ちでもあり、

ご家族みんなの嬉しい氣持ちに繋がっていますね。


みずくんの繋いでくれたご縁でまた指談でお話ができる方が増えました。


はるさんとの筆談ができたみっちゃんは指談で〇とXはわかるようになり、

「ア行からワ行」のどれか一行を選んでから ひと文字を決めてもらって

それを指談で感じ取る練習をしているうちにできるようになったそうです。

何が書かれるかわからないのを感じるのではなく、どれかひと文字と決めて

読み取るのもひとつの工夫でよい方法だと思います。