2016年02月27日

指でおしゃべりができている。

病院に入院中の意識障害のMさんに会いに。これで3回目ですね。

初回が昨年の4月でした。

奥さまは指談を知っていてもまだできないと思っておられたようでした。

二度目に伺うと〇と/はわかる感じです、とおっしゃっていました。


約半年ぶりに会うMさんのお顔は表情が出てきましたね。

端座位もしっかりできるようになられています。

座ってもらうようになって痰が減ったとおっしゃっています。


そして奥さまが指談でMさんと会話をできるようになっていました。

左右の手を奥さまと私で持たせてもらい、一緒に指談でおしゃべり。

〇と✓はわかるんだけれど 言葉が自分の思いかご主人のものか

不安とおっしゃいました。でも、同じ内容がどちらにも伝わります。


言葉が伝わるようになられたときに みなさんが感じることですね。


私自身も2014年5月に「どうしてこういうことができるのですか?」と

Sさんの指先が文字を書いたときに、自分の思いかSさんのものか

不安でした。

でも、その日にお嬢さんの名前をお聞きすると 私が知らない名前を

一文字ずつ教えてくださいました。

この、一文字ずつというのは上のお嬢さんの一文字を書かれたので

私が「下のお名前は?」とお聞きすると 下のお子さんの一文字を書き、

組み合わせると 変な名前!だったのですが それぞれの名前の

最初の文字だけを書いてくれたとわかったのでした。


Mさんと奥さんがあかさたなスキャンを指談の〇を使う方法で練習しました。

これはMさんにとっても画期的な方法だったようで、表情が変化します。


ひとりひとりにオートクチュールのように指談の方法や活用の方法があります。

「おあつらえ」ですね。工夫は脳へのよい刺激になると思います。


明日に備えて倉敷に移動しました。JRはマスキングテープ仕様でした。

外も中もマスキングテープ模様でほっこり、にっこりしてしまいます。

  


Posted by まきの じゅんこ at 03:03Comments(0)白雪姫プロジェクト指談 アフターケア