2016年02月29日

ほのちゃん 号泣2


ほのちゃんも もうひとりの小さな人も 長時間を集中して

身体全体が耳になっているように聴いてくれました。

笠岡では 指談が初めての方も多かったのでどういう方法で

指を支えるか、ということよりも 指談がきっかけで 声を出せるように

なったお子さんや 言葉がなく、知的にも発達していないかのように思われた方が

筆談と出会って たくさんの思いをご家族とも 介助者さんとも会話ができること、

そして二十歳になる直前まで 言葉がないと思われていた 響さんからの

メッセージを読むと 「耳の魔法』というところで ほのちゃんが笑顔で

私もできるのよ、というように 耳に指を当てたのです。


二宗さんの講演と私のワークショップが終了すると、スタッフさんが花束を

用意してくださっていて、二宗さん、私、ほのちゃんとKちゃんの分もありました。

読み取りのご依頼はおひとりだけでしたのに スタッフさんの

「余っても足りないよりいいですから」という心遣いでした。

ほのちゃんは お花をいただいて笑顔でしたが 突然大きな声で泣きました。

きらりと涙が流れて、ついもらい泣きする素敵な瞬間でした。

会場の使える時間いっぱい、ほのちゃんとkちゃんとおしゃべり。

ほのちゃんも Kちゃんも 初対面なのに 私の膝に抱っこするようにして

いろいろな思いを話してくれます。

おかあさんの期待や思いに応えようとする心遣いが感じられるお話と

え?指談でそんな風に細かく聞き取って もらえるの?という驚きが

混じっていたほのちゃんでした。


お母さんとの指談では言わないことも この機会に、というふうに

お話をされるので お母さんと違うこと聞き取りしたように思うけれど

ひとによってどこまで 心を開くか、うちとけるか、私たちも微妙に

変えていますよね。

勇者さんたちは 心遣い、氣配りの達人だなぁと思います。