2016年03月28日

境目が・・・。

(画像はネットからお借りしました)
私たちは大きな宇宙の、この地球の日本にいて

同じ時代を生かされている宇宙の同級生だと言った方がいます。

宇宙の同級生、みんな仲間、という考えがとても素敵だと思います。


だれのために、なんのために 指談を伝えるのでしょう。

言葉が出せない、と思われているどなたにも深い思いがあり、

その思いを伝えられることは喜びだということを知ってしまったから。

言葉が表出できないと思われている方にも いくつもの方法があり、

表出の方法のひとつに指談もあることを伝えたいのです。


指談が特殊な能力でなく、こちらの準備が整えば始められる

誰もが持っている、常能力だと感じています。

未だ常識にはなっていない未来の常識、未常識なのだと。


読み取りのスピードが早いと 予測で勝手な言葉だと怪しまれる、とも

言われましたが、ご本人がそのスピードで伝えている言葉ならば

そのスピードで声になるだけ、速さはご本人のスピードなのです。

予測して声に変えているわけではないから 伝わるスピードを

私からは変えられないのです。

両手で 指談をさせていただく時に 私に伝わるスピードと

お姉ちゃんに伝わるスピードが違っても内容が同じことがありました。


心と心が繋がってこそ、思いが伝わるのではないかと思っています。

そこには 当事者さんと私という境目のない時空間があります。

家族ではないことも初対面であることも 消えてしまう時空間。

宇宙の同級生がお互いを受け入れて成り立つコミュケーションと

思っています。

このごろ、境目がとても希薄というのか 境目もない感覚があります。

身内と他人、障がい者と健常者、正しいと間違いというように

二元的に区別する時代はもう過ぎようとしているのかも知れません。


I'm OK and You are OK.

みんなで生きている、支えて支えられて支えあっていく世界では

どっちが上とか正しいとか 頑張って言う必要がありません。

誰もが自分にしかなれません。

どんなに憧れても その人そのものにはなれません。

自分自身を生きていく。 勇者さんの人生はまさにそういう道ですね。







  


2016年03月28日

豊橋で その3


久美さんが 忙しい朝にサンドイッチを 手作りしてくださって

お昼は調理実習室で 温かいお茶やコーヒーを出していただいて

参加された方でお弁当持参の方とも お話をして 美味しくランチ。


午前中、指談の実際を熱心にご覧になられたい女性が 目の見え方が

変なんですけど、とおっしゃるので グランディングのことを講習で

お話するのを忘れないように、と再確認できました。


午後は久美さんとスタッフさんで 生で楽器を演奏してくださり、

リラックスできたところで 指談(ゆびだん)の講習会です。


何度も来てくださっている方、今回は初めての方も多かったので

また、新しい試みで 誰のために、何のために 指談を広めたいのか、

基本の基本を練習しました。


心が身体を動かします。それを理屈でなく、体感でわかっていただく。

知っただけではできないことも、体感ができると初めてわかった、に

変わります。

グランディングのことは 一年前の講習会で出会って 指談ができた後、

違う声も聞こえてきて、とても辛い、辛い時間があったけれど元氣になった、

郁ちゃんの体験があるので 落ち着いて地に足がつく状態を大切にしたいのです。


まだ、言い切れないけれど指談に出会ってよかったと言いたい、言えるように

なろうと思う、って郁ちゃんも言ってくれました。

郁ちゃんがお友だちにも指談を知ってほしいと 一緒に来てくれたことが

嬉しかったです。

先ほどの目の見え方が変なんですけど、とおっしゃった女性も

これならよくわかりました、使いますと おっしゃいました。

感性に働きかける講習会、指談のことを知っていただける機会を

一年で4回も企画していただいて かっこちゃんの魔法にかかる会、

野口さん、スタッフさん ありがとうございました。
  


2016年03月28日

豊橋で その2

午前中の指談での読み取りには お二人の大人の方も

施設のスタッフさんと一緒に来ていらっしゃいました。


けいこさんは目が見えず、発語もないと伺っていました。

手を触れてもいいですか?右手を持って 指談のことを

お話してから 合っている時は○を書いてください、というと

大きく○が伝わりました。

いいえ、違うよ、という時はまっすぐに動かすか、チェックするか

好みを聞くとまっすぐに動かす方を選ばれました。

幾つかの質問をさせていただくと はい、という答えと右手に

力が入るのが一致するように感じました。

マスクを外してもらうと 舌を大きく出すことも意識して

できることのようでした。


男性は脳性麻痺のあるHさん。

指談でお話をして 身体に痛みはないことを教えてくださいます。

はい、というときに車椅子に座っている左膝が左右に動きますが

ご自分で動かそうとして 1、2の3!で動かせますか?と聞くと

100%ではないけれど ご自分で動かせるようでした。

音楽も好き、とおっしゃるので どんな曲がいいですか?と聞くと

ラジオの音楽の感じです、とお答えになりました。

スタッフさんが お昼の食事時に 最近ラジオを聞いてもらうんです、と

教えてくださいました。

会話をしていると 声も出てきました。

言葉にはなりませんが思いの乗っている声に感じます。

見学されている方の温かい眼差しもありがたかったです。



  


2016年03月28日

豊橋で

かっこちゃんの魔法にかかる会というのはこれまでも

豊橋で山元加津子さんの応援をずうっと続けていらっしゃる、

野口久美さんを中心にして素敵なスタッフさんの会です。


昨年4月に、初めて豊橋に指談の会として呼んでいただいて

7月にかっこちゃんの講演会と指談、11月、そして今回と

一年間に4回企画してくださいました。


今回は 岩崎靖子監督の 「大地の花咲き」の映画上映会と

指談の講習会を企画してくださいました。

午前中に映画を観て午後の講習会に参加するとか、

午前中は指談の実際を見学していただいて講習会、午後からの上映会という

参加の方法も考えてくださいました。


午前中の指談の実際はダウン症のあきらくん。

片言の言葉が出ますし身振りでかなりのことを伝えてくれます。

昨日、散髪したんだよ。ほら!とうなじを触ってアピール。


挨拶すると外の豊橋マラソンが氣になるようでした。

それから窓際で座ったり、椅子のところで座ったり歩いたり・・・。

野口さんの準備して置いている楽器には「触れないでね」というと

すうっと離れてくれます。


そして自分で椅子に座ってその隣の椅子の座面をぽんとたたいて

ここに座って、とアピールして私を受け入れてくれたのでした。

座ってもいいですか?と聞くとウン!と声で返事をくれます。


ノートを出して 筆談にしてみました。

ハイの返事は〇を書いて、というと書けます。

名前を書く?と聞くと「あきら」と書けました。


途中であきらくんの力で絵を描いたり(おとうさんの絵と私の絵も)

書くことで思いが伝わること 感じてくれたでしょうか。


かっこちゃんのお友だちで 詩集を4冊も出したり、TVコマーシャルでも

紹介された大ちゃんも 最初は原稿用紙にすごいスピードで黒丸だけを

書き続けていたそうです。(執筆活動と言っていたそうです。)


でも、ワープロと出会って 人にも読める、素敵な文字を書くようになって

親鸞上人のような深い言葉や量子力学の専門家のような詩を書きました。


あきらくんにも そんな力や楽器に優れた力があるかも知れません。

つづく