PR広告

  

Posted by at

2016年11月07日

お父さんと筆談

日曜日は小松市で こちらも三回連続講座の三回目。

でも、風邪で 来られなくなった勇者さんがお二人。

そして在宅で医療的ケアの必要な、K君も 入院で

お伺いする予定はキャンセルになりました。


実は K君のご両親が 筆談が前回からできるようになられて

今はおかあさんが指談もできるそうで サプライズで私には内緒で

会場に来てもらって 他のお子さんとも指でおしゃべりすることに

なっていたそうです。


今回は会えずに残念ですが 指談や筆談ができるご家族が増えたことが

とても嬉しいです。


会場には 四人の勇者さんとご家族、支援の先生、施設で働いていらっしゃる方、

在宅のお子さんを訪問される看護士さんも来てくださいました。


みずちゃんのご家族はお父さんも参加されて 筆談に挑戦です。

お姉ちゃんが みずちゃんとお話ができるのですが

大好きなお父さんとも直接 おしゃべりしたいと思っている様子です。


みずちゃんは 3回とも来てくださいましたが ずいぶん 元氣になって、

お顔もふっくらされました。手足の動きもずいぶん増えています。


これまで二回の練習で 表情でも想いが組みとれるようになっているそうです。

今回は 筆談で私が先に 筆談のコツをお話して みずちゃんの持ちやすい形や

持ちやすい位置を捜しました。


○や/でハイとイイエを聞いていきます。

お父さんと練習して 紙に書くことができました。

お父さんが大好き、と○をぐるぐる、ぐるぐる。

すごく好き!だと ○をいっぱい描きたいのでしょうね。


  


2016年11月07日

筆談を中心に講習会


石川県津幡市で 指でおしゃべり会 三回目でした。

会場は森林公園の中、紅葉も始まっています。


楽しみにしてくださったのに 最近氣温差が大きいからか

風邪で参加できなかった勇者さんもありました。


午前中にかっこちゃんのお話。

勇者さんも目をキラキラさせて聞いていました。

S君は5歳の時、意識障がいになって 入院していたそうです。

お医者さまが 胃ろうの手術と気管切開を進めようとされた時、

ある朝、突然に円形脱毛症になったんだそうです。

それで 円形脱毛症になる程ストレスを感じられるのは

意識が回復しているから、とお医者さまがわかってくれ、

自宅に帰れることになったそうです。

指でハイ、イイエを伝えられるS君も筆談ができそうです。


力の要らない介助方法も 練習しました。

白雪姫プロジェクトのホームページにも紹介されていますが

実際に移乗をしたり されたりして 感覚をつかんでもらいます。


津幡市での講習会、毎回温かな時空間で お話ができました。

出会えてみなさんの笑顔が嬉しいです。