2017年04月17日

誠さん

湯河原の宮上幼稚園で 指談(ゆびだん)の講習会をさせていただいた日は大川誠さんの命日でした。

一昨年5月に出会った自閉症のアーティスト、誠さんは指談で話しをした後で 「頭の中の嵐がおさまる」と教えてくれました。

光のようにきらきらの命を駆け抜けて昨年、癌が見つかってから僅か二ヶ月で 空に帰っていきました。

亡くなる前夜までご縁があり、短い間のお付きあいでしたが 指談(ゆびだん)をして、って両方の人差し指を前に出して待っててくれたことが忘れられません。

きっと湯河原の会場にも応援に来ていたと思います。  


Posted by まきの じゅんこ at 17:12Comments(0)

2017年04月17日

宮上幼稚園へ

田口ランディさんが 湯河原町の宮上(みやかみ)幼稚園で 二日間の指談(ゆびだん)の講習会と指でおしゃべりの会を企画してくださいました。

指談で開く言葉の扉(発行ろばの耳)をテキストに、小さな人との指談の様子のDVDを紹介して始まりました。

看護師さんや障害者の作業所にお勤めの方、言葉で会話をされないご家族がいらっしゃる方も参加してくださりほわん、と温かな講習会になりました。

コミュニケーションの方法には言葉の他にもあかさたなスキャンやレッツチャットなどの意思伝達装置、文字盤もあります。

指談は そのどれもが使えなくても対話のできる方法のひとつなんだと知っていただくこと、すぐに指談(ゆびだん)で対話ができなくても 「誰もが思いがあり、伝えたい」ということを知った人になってもらうことがこの日の目標です。

植物状態と言われても 会ってみて、声をかけると聞こえるし、理解もできていて、その思いを表出ができない状態なのだと実感します。

閉じ込められ鍵をかけられた状態、ロックトインシンドロームから 声をかけられるだけでも解放されます。

反応できなくても声かけをして欲しい、仲間外れにしないことも大切です。

素敵な幼稚園、満開の桜も散りそめで待っててくれました。
青森やご遠方からも来て下さってありがたかったです。