2017年07月06日

どうしてできるんですか

初めて 指談でお話をさせていただくと

ご本人から どうしてこんなことができるんですか?とよく質問を受けます。

なぜできるのか、私はわからないけれど
教えてもらったようにしたらその日からできてしまった。

できないと できるの違いのことを考えていたら 合氣道に親しんできたことと関連がありそうに思えた。

感性を開く、無意識を整えることと合氣道との繋がりを感じずにはいられなかった。

たまたまいただいた機会に合氣道のエッセンスでの指談にアプローチを試みたらその感覚を共有いただけた方が多かった。


合氣道からのアプローチはひとつの方法ではあるが唯一、ということではない。


ひとりひとりに合う、まるでオートクチュールみたいに様々のアプローチが求められるから、そこを見つけ出す間のやりとりさえも大切なコミュニケーションです。


そして 最近はその質問には誰にでも思いがあることを知ったから、と答えます。


それは分け隔てのない関係。


立体視が 浮きあがって見えた瞬間に 感じた感覚も指談(ゆびだん)で相手と繋がれた感覚にとても似ていました。


急に透明感が増して 平面がクリアな立体に変わる感じ。


体感していただいたらわかること。感性の領域。
  


Posted by まきの じゅんこ at 13:11Comments(0)指談(ゆびだん)って?

2017年07月06日

指談(ゆびだん)その後

今年の四月半ばに桜が満開の湯河原、宮上幼稚園に 小さな人も参加して、指談(ゆびだん)でお話をする会を開いていただきました。

田口ランディさんのお声かけでした。


そして先日の耳のまほうの講演会に来てくださったランディさんから嬉しい報告をお聞きしました。


たとえば「おべんとう」と言うときに その少年は「と」だけを口にします。最後の一文字だけ言う少年なのでした。


ご両親は単語を最初から言えないのはなぜだろうと思われていたことでしょう。


お話してもいいですか?と挨拶をして私の指を持ってもらった少年の頭ではとても速い勢いで言葉がまわっていると感じたのでした。

早送りの再生のように言葉がキュルキュルと聞こえる感じがしました。

早すぎて声に変える時にはもう「と」しか残っていなかったから、とだけになるように思えたのです。


知的に発達していないのではなく、逆に高速の脳に言語化が追い付けないという感じだったのです。
そんなお話をして指談(ゆびだん)で私とおしゃべりをしてもらいました。



嬉しい報告は、その少年が今、「おべんとう」と言えるようになったのだそうです。単語を頭からちゃんと言える、嬉しい報告でした。


その子もきっと伝わりやすくなって嬉しいでしょうね。

またいつか会いたいな。

  


Posted by まきの じゅんこ at 00:53Comments(0)指でおしゃべりの会