2017年07月08日

かすかなゆらぎ


伊丹で7月23日(日)に指でおしゃべりの会があります。



指談でお話が伝わる時、
小さな小さな、かすかなゆらぎのこともあります。


お名前を呼んで 合っていますか?と聞いて

まったく別のお名前を言って反応を待ちます。


正しいお名前を呼んで反応を待ちます。


指先だけでなく、お顔、目、口許に変化がないか、

指先に 小さく小さく伝わってくるものを感じとります。


触れた指が手の平でピクッとしたり
曲げた膝を動かすかも知れません。


ぎゅっと握れるかも知れません。

反応を待つ、その時間さえもコミュニケーションです。


反応できないことと、伝わっていないことはまるで別のこと。

今がそのタイミングではないだけ。


意識障害のかたの病院の大部屋で家族から声をかけられている人とそうでない人の表情には大きな違いが感じられます。


まずは声をかけることから。
諦めないこと、白雪姫プロジェクトの思いです。  


Posted by まきの じゅんこ at 02:39Comments(0)指談の講習会

2017年07月07日

小さな幸せから

耳のまほうが広がれば世界平和が叶うという響さん。


指談は 技術的な習得よりも感性の研き方が大切なのだろうと思っています。


「指談(ゆびだん)ができるから聞いてあげる」などという思いでは対話は成り立たない。


平らかでお互いに敬意、respectする心でありたい。


言葉で話せる、話せないに関係なく、私たちは出会えたなら誰もが同じ宇宙の同級生。


小さな幸せを見つけるところから始まる。


偶然に響さんと同じ目線だね、フミメイ素敵な瞬間を撮ってくれてありがとう。  


Posted by まきの じゅんこ at 03:46Comments(0)耳のまほう

2017年07月06日

どうしてできるんですか

初めて 指談でお話をさせていただくと

ご本人から どうしてこんなことができるんですか?とよく質問を受けます。

なぜできるのか、私はわからないけれど
教えてもらったようにしたらその日からできてしまった。

できないと できるの違いのことを考えていたら 合氣道に親しんできたことと関連がありそうに思えた。

感性を開く、無意識を整えることと合氣道との繋がりを感じずにはいられなかった。

たまたまいただいた機会に合氣道のエッセンスでの指談にアプローチを試みたらその感覚を共有いただけた方が多かった。


合氣道からのアプローチはひとつの方法ではあるが唯一、ということではない。


ひとりひとりに合う、まるでオートクチュールみたいに様々のアプローチが求められるから、そこを見つけ出す間のやりとりさえも大切なコミュニケーションです。


そして 最近はその質問には誰にでも思いがあることを知ったから、と答えます。


それは分け隔てのない関係。


立体視が 浮きあがって見えた瞬間に 感じた感覚も指談(ゆびだん)で相手と繋がれた感覚にとても似ていました。


急に透明感が増して 平面がクリアな立体に変わる感じ。


体感していただいたらわかること。感性の領域。
  


Posted by まきの じゅんこ at 13:11Comments(0)指談(ゆびだん)って?

2017年07月06日

指談(ゆびだん)その後

今年の四月半ばに桜が満開の湯河原、宮上幼稚園に 小さな人も参加して、指談(ゆびだん)でお話をする会を開いていただきました。

田口ランディさんのお声かけでした。


そして先日の耳のまほうの講演会に来てくださったランディさんから嬉しい報告をお聞きしました。


たとえば「おべんとう」と言うときに その少年は「と」だけを口にします。最後の一文字だけ言う少年なのでした。


ご両親は単語を最初から言えないのはなぜだろうと思われていたことでしょう。


お話してもいいですか?と挨拶をして私の指を持ってもらった少年の頭ではとても速い勢いで言葉がまわっていると感じたのでした。

早送りの再生のように言葉がキュルキュルと聞こえる感じがしました。

早すぎて声に変える時にはもう「と」しか残っていなかったから、とだけになるように思えたのです。


知的に発達していないのではなく、逆に高速の脳に言語化が追い付けないという感じだったのです。
そんなお話をして指談(ゆびだん)で私とおしゃべりをしてもらいました。



嬉しい報告は、その少年が今、「おべんとう」と言えるようになったのだそうです。単語を頭からちゃんと言える、嬉しい報告でした。


その子もきっと伝わりやすくなって嬉しいでしょうね。

またいつか会いたいな。

  


Posted by まきの じゅんこ at 00:53Comments(0)指でおしゃべりの会

2017年07月05日

別け隔てない関係

Eric Berneの交流分析について 教えられた時に

あ、指談で 会話が成立する瞬間と同じ、と感じました。


4つの立場をお互いに感じ合うワークをして、

あなたも素晴らしい、私も素晴らしい、という立場の時に

はっきりと何かが 伝わる実感がありました。




そうでない立場は対話が成立しません。


私は素晴らしいがあなたはだめだ、でも

あなたは素晴らしいが私はだめだ、でも

私もだめだ、あなたもだめだはもう問題外です。


言葉が出ない、反応ができないことで

あなたも素晴らしいとは思えないとしたら

その時点で対話は成立しないのですね。

一方通行になってしまう。


耳のまほうのステージに 中津川さんが登壇されて

響さんがステージに急に興味を示した時、

私はお互いのrespectする関係を見た氣がしました。


指談でもコミュニケーションでも そのことが大切。

そういう部分は目に見えないし計量化できませんが

私が大切に思うことです。

  


2017年07月05日

耳のまほう

7月1日(土)の 耳のまほう。


どうやって運んだの?というサイズの巨大な流木や

貝殻をキラキラとあしらった木の枝製の大小のティピ。
大きな切り株。

柔らかな緑の芭蕉葉の曲線が自然の空間とホールの空間をつないでいました。
早くおいでになられたお客さまもスタッフのように椅子を並べて会場設営をしてくださった。
(会場設営の時間は僅か25分!)
照明を押さえた会場に200人を超えるお客さま。

一部は私と指談のこれまでのことをお話し、二年前の響さんとの出逢いについてのお話。

会場のみなさんに感性の扉を開くデモンストレーションを体感していただきました。

二部は初めてのステージに挑戦した最重度の自閉症といわれる響さんの耳のまほうを体感していただきました。


響さんはしっかりとおかあさんの淑美さんに思いを伝えていきました。

響さんに聞くと、耳のまほうというのは 指談や筆談も含んだ 言葉によらないコミュニケーション。

かっこちゃんの言う、心の目と耳を澄ますことで伝えあえることなんじゃないかしら。


この日 響さんは拍手をした。生まれて初めて。

バイバイと手を小さく振った。生まれて初めて。


参加されたみなさんが知識ではなく、耳のまほう、響さんの世界を体感しようとしてくださったことが嬉しいです。


ランディさん、中津川さん、ありがとうございます。

主催のジョーさん、里菜さん、準備ありがとうございます。

耳のまほうが広がれば世界平和が叶うという響さん。


アリゾナに行きたい、という夢も叶う日が近そうです。


  


Posted by まきの じゅんこ at 01:00Comments(0)指談(ゆびだん)って?

2017年07月03日

耳のまほう 響さん

6月末。一年の半分が過ぎてしまった日。神道では大祓いの日。

朝からオオツキタイジさんのメッセージで 嬉しくなる。
オオツキタイジさんは多才な方。

私の中では物静かなカメラマンとして記憶していた方。

お仕事でヨーロピアンフラワーのアレンジメントの撮影をされ始めている。

そして撮影後のアレンジメントをプレゼントすることになさってFacebookにその投稿をみつけた。

一回目は先着一名ということで 私が手をあげたらすでに二番目で、残念〜。(^^)

と思っていたら!繰り上げで私にいただけることに事情が変わった!

ハズレたと思い携帯をみることもなく何も知らずに一日を過ごして午後7時すぎにタイジさんのメッセージに氣付いてたもの、もう他の方、しかもその方に渡たるベストなタイミングで渡された後でした。


二度目からは何かお花が欲しい理由をコメントしてタイジさんが渡す方を決めることになって手を挙げたけれど やはりそのタイミングで渡すべき方が現れた。

ちょっと不思議な手渡され方をする、アレンジメントのプレゼントなのです。


撮影日は大まかに決められていても都合で一回飛ばしたりもするのに三度目はすぐに募集があり、指談(ゆびだん)との出逢いで、20年間コミュニケーションが取れなかったのに家族とも支援の方とも指談(ゆびだん)でコミュニケーションができるようになり、初めての講演会、耳のまほうでステージに上がるために伊丹へ来てくれる響さんに渡したい!とコメントを残しました。


今回は私の他には誰も手を挙げなかったことも不思議です。


夕方、待ち合わせの場所に現れたオオツキタイジさんは響さんのこと、翌日の講演会のことを聞かせて、と私へのインタビュー動画を付けてFacebookにアップしてくださいました。

その時点でイベントの残席がまだ25席以上残っていたのです。


預かったアレンジメントには伝筆(つてふで)でメッセージを書いてくださいました。

タイジさん伝筆も教えていたそうです。

響さんのこと、指談のことを聞いたら行きたくなったけど耳のまほうの日はお友達の結婚式だからビデオ、撮りますかね?見たいな!とおっしゃる。

スタッフに撮影を確認のメッセージを送ったのにその返事が待ってもなかなか来ない。
あれれ?

お夕飯時だからなぁと思っていたらタイジさんがご自身の家庭用ビデオを貸してくださることに。

自転車なんで取りに行ってきます待ってて、と。


そして動画がアップされ、当日は申込がびっくりするほどあって満席に、それでも足りずに椅子を急遽追加することになりました。


タイジさんの動画、すごいです。  


Posted by まきの じゅんこ at 10:05Comments(0)指談(ゆびだん)って?出会い耳のまほう

2017年07月03日

サプライズ サプライズ!


素敵なアレンジメントのお花を カメラマンの オオツキタイジさんが

プレゼントしてくださいました。

実は このお花のプレゼントにはとても不思議な流れがあるんです。

そのストーリーをタイジさんが インタビューして動画にしてくださいました。


  


Posted by まきの じゅんこ at 09:46Comments(0)指談(ゆびだん)って?耳のまほう