2017年10月23日

指談・ことば教室 in 伊丹 第8回


脇田さんは通称がダイアナさんと呼ばれています。

元養護学校の先生をされていました。

ドキュメンタリー映画の上映会スタッフで出会って

白雪姫プロジェクトも指談も応援してくださっています。


伊丹市で第8回目になる、指談・ことば教室を開催していただきました。


指談のことを伝えるだけでなく、毎回なにかわくわくと

障がいがあっても楽しめる時間をつくってくださるんです。

アロマがあったり、カラー筆で文字を一緒に書いたり。


今回は紙芝居風にPCを使って読み聞かせがあったり


あいさんとダイアナさんのウクレレ演奏があったり

私もウクレレで参加して車椅子のみなさんが車椅子ダンスをしました。

車椅子ダンス初の翔子さんもとても楽しんだと教えてくれました。



実は台風21号の接近で雨の降る中での開催でした。

予定された方の全員と追加でも急遽来てくださった方がいて

教室に人がいっぱいの感じでした。


前回に参加してくれたりょうくんはその後、おかあさんが指談で

コミュニケーションができるようになって、通所のスタッフさんや

ヘルパーさん、訪問看護師さんたちが実際の指談を知りたいと

大勢で参加されました。


しょうくんのヘルパーさんたちも、ゆうくんのヘルパーさんと

その他の事業所のヘルパーさんも来てくださいました。


今回はパワーポイントも使わずにりょうくんとの指談を見ていただくことから

始めました。



指談が初めてのゆうくんはどんどん表情がきらきらとしていき、

それを見守るおかあさんも表情が明るくきらきらしていきます。


Yちゃんはおかあさんと郵送での選挙に投票したそうです。

Yちゃんの決めた人の名前をわかってもらえたよ、とほっとした表情に。


りょうくんもYちゃんもこの会が初めてではないので

「指談の練習に自分たちを使ってください」と言いました。

誰もが本当に勇者さんたちなんだなぁと思いました。


しょうくんだけは触られることが苦手でたくさんのお話ができませんでしたが

いやだよ、って手を押し返すし、足も触っていい?と聞くと

いやだよって上げられるし。


腕を左右クロスしているからできることがたくさんあるんだと

思いました。

また会えたら手を触らせてくれるかな?

小さな赤ちゃん(生後四か月)のつばさちゃんが近づくと

ちょっと不思議そうなお顔をしました。

いろんなことが感じられてわかっているんだろうと思います。



  


Posted by まきの じゅんこ at 17:00Comments(0)指談(ゆびだん)って?指談の講習会

2017年10月23日

端座位 50分(2)

恭平さんの病室には日々のスケジュールが貼ってあり

分刻みで次々とおかあさんがこなして行きます。


今は病院でリハビリすることが生きがいになっているそうです。


瞬きや笑い声は恭平さんが周囲の状況がわかっていて

ぴったりのタイミングでできるようになりました。


最近、よく泣くんやけど なんでかなぁ?とおかあさん。


恭平さんは泣いているんじゃなくて声を出す練習していると

指談で教えてくれます。

だから消灯後はやりません、と。


おかあさんは引き出しのノートで確認されて

「それはわかる、看護師さんがよく眠っていると書いてくれとる」と。


出したいときに声が出せるようになってきたのですね。


そういうやり取りをしながらもリハビリメニューはどんどん進みます。


端座位は午前に50分、その後機械で足漕ぎ5分、

足先の刺激もたっぷりされてそこから端座位のままで

お父さんが恭平さんの上体を左右にゆらゆらと動かします。


この方法も脳幹にとても刺激が行くんだそうです。

私も白雪姫プロジェクトでそのことを知りました。


足漕ぎの機械になる前はおかあさんが手動でしていて

恭平さんはおかあさんが疲れてしまうことを心配されていました。


思いやりの深いお人柄が指談にも表れます。


一旦ベッドに横たわると 優しい声があ~~、と出て

氣持ちがいいんだと教えてくれます。


病院で受けられるリハビリもありがたいのですが

ご家族ができるリハビリは時間をたっぷり使えるし

触れあいがきっと治す力を強くすると感じます。


50分も座れるようになった恭平さん。

先月とはちょっと違う感じです、決意のようなものが伝わりました。