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2018年02月28日

病院にも伺いました

お母さんが意識障害で入院中の典子さんが 指談で

お母さんの思いを聞いて欲しいというメールを転送してもらいました。



ちょうど東京に行くので 上京中に病院にもお伺いしました。


武蔵野の面影を残す雑木の林がある病院でした。

典子さんが 普段からよく声をかけていらっしゃるので

お母さんのお顔はまるでお昼寝のように穏やかです。

瞬きの練習はとてもお上手にできました。

ゆっくり心でいち、にの、さん!と号令をかけて さん、のところで

合図ができるように 自主トレをお願いしました。


指談でお話をすると、倒れる前のお母さんのままに

ベッドに横たわっていらっしゃる感じです。

白雪姫プロジェクトでは 揺らすこと、声をかけること、

できれば端座位で 脳幹の重みを頸椎と背骨にかけることを

とても大切にしています。






皇居の勤労奉仕は 早朝から集合して 午後4時過ぎまで

桔梗門から入れていただくには 事前に申請した住所、氏名と

確認のための書類(運転免許証など)が一字一句違わないこと。


その確認をひとりひとりされるので 和田倉噴水公園に

午前7時20分が集合時間でした。


奉仕の団ごとにお揃いの上着を着て そのジャケットを忘れたら

入れていただけないのです。


でもね、皇居勤労奉仕の人だから入れていただける場所に

入れていただいたり、両陛下の散歩される道を教えていただいたり。

貴重な体験でした。  


2018年02月28日

二月には。

長崎から帰って…。

実は怒濤の二月でした。(^^)

いのちはヤワじゃない、と実感させてくださるSさんの病室に

5日に伺って やっぱり、ヤワじゃない‼️、と感じました。


月曜日の社会福祉法人での氣の合氣道では

車椅子のSさんが 自力で立ち上がりたいと言いました。

立つ時にほんの少し、支えて立ち上がったのですが

バランスがよくなくて フラッとしました。

一旦座ってもらい、足裏を伸ばすことをさせてもらいました。

もう一度立つと 今度はしっかりと立っていられます。

足裏伸ばし、すごいですよ。

17日から23日までは東京に滞在していました。


メインは 20日から23日までの皇居勤労奉仕に参加すること。

そして白雪姫プロジェクトの活動としても

寺田のり子先生の塩絵を東京で学ばれるみなさまに

指談のことをお話しする時間もいただきました。

そこには5歳の男の子がご家族で来てくれて

実際に指でおしゃべりする様子も 見守っていただきました。

その男の子は言葉を発しませんが 聡明さが大きな瞳に現れていて

表情が豊かでした。

指でおしゃべりすると 見守っているみなさんに 言葉でなくても

対話が成立することが しっかり伝わるのでした。


塩絵は癒しの絵になるから、と学ばれる方々ですから

きっと非言語のコミュニケーションもすっと受け入れてくださったのでしょう。

全部わかっていること、しっかりと聞いていることがわかって

ふわっと温かな教室になるのでした。

(つづく)