2015年09月20日
俯瞰して。
何度か 指談の講習や読み取りで読んでいただく福祉施設で
今回は鍼のY先生が往診の日でした。
身体の声を聴いて鍼は 一本だけ打ち、しばらく置くだけなんだそうです。
朝方、発作があったというMさんと私は何度も指談でおしゃべりをしています。
Y先生は 指談でMさんに聞いてみて欲しいと言われ、
午後の時点の体調や発作の前になにか自覚症状があるのか?
それはどんなふうに感じたのか、指談で答えをもらいました。
Y先生はその後で脈診や触診でMさんの身体の声を聴いて
「とてもよくわかります」とおっしゃいました。
そして身体の声を言葉ではなく、多くの情報を受け取っていること、
身体の声を聴く時は 俯瞰する感じです、とも教えてくださいました。
指談のときも 集中はするのですが 執着しない、
そういう感じは俯瞰するということでしょうね。
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