2015年10月12日
指でおしゃべり会 (2)
11日の指でおしゃべり会には 合氣道の友人も来ていました。
普段、合氣道の指導で教えている、氣の原理、「心が身体を動かす」から
指談に入っていくところが興味深かったと教えてくれました。
日常に活用できるところが 私が学んできた合氣道のよいところです。
つい最近会った、1歳のゆうちゃん。
おかあさんがとてもいい笑顔で参加してくれました。
〇や×もわかるそうですし、何より表情が豊かでみんなわかってる!と
身体中で答えようとしているのです。いいふうになりますように。
Yちゃんは夏におかあさんが お友達とおしゃべりをする会を
してくださって、その時はたくさんお話をしました。
YちゃんとR君はお友達なのです。それでR君と話していると
後ろ側から「ねぇ、ねぇ」と言うように私の服を触ります。
R君は おとうさんがお手洗いに行くよ、と声をかけたら〇と
書いたそうです。ついさっき、筆談を練習したばかりでした。
思いを伝えられるもうひとつの方法が見つかってよかったですね。
向き直ってなぁに?と聞くとYちゃんは にっこり笑って「嬉しいね」って言います。
自分のことで指談で声にして欲しいとか、伝えたいことはほとんどなくて
おかあさんが聞きたいことを質問すると「知ってるのにね」と言います。
背も高くなっていてなんだかお姉さんぽくなりました。
Nさんのおかあさんも来てくださって、Nさんが9月からの変化の中で
がんばっている様子を教えてもらいました。よかった!
おとちゃんは 今日はひとりできたのよって教えてくれました。
お家におじゃました時はゆとりがなかったけれどおとうさんとも
指談でお話ができるようになっていること、今回二度目で余裕も出て
わかりやすかった、とおかあさんが後からメールをくださいました。
まゆちゃんはおかあさんのことを心配する言葉を指先に書きました。
十津川温泉に行こうねと、一緒にきてくださったみなさんと決めて
出かけるさ先が一つ決まりました。
首の座らないひろやくんをとても自然に座らせる、しかも療育の先生の
指導されるように自然に支え方ができるお嬢さんも少し遅れてみえました。
一生懸命に手紙のように文字を書いていました。
両手が手紙でふさがっていたので 肘でお話をしました。
〇も×も肘からも伝わるのですが、チラ見をする目の表情がもっと正確に
思いを出していたようでした。ダウン症のお嬢さんの優しい思いが
ほわぁんと伝わって、こちらまで癒されるようでした。
合氣道の友人たちは おこさんがたの宇宙の広さに圧倒されたそうです。
私が「素晴らしい魂の輝きに近づいて面会を許される感じ」、ということを
ひとりひとりの持つ宇宙感の広さという物差しで二人は感じたのでした。
穏やかな和やかな空氣がずうっと流れていて椅子もマットもあって
おこさんが長時間を過しても帰るときには素敵な笑顔を見せてくれて
嬉しい時間になったのでした。
弥生さん、みなさま、ありがとうございました。
この記事へのコメント
じゅんこさん、今回もありがとうございました!前回たくさん娘の気持ちを聞きましたので、今回改めてお聞きすることはほとんどなく、機嫌よく過ごしていました。
合気道のご友人の方々が、娘を相手してくださっているときに、大きな宇宙に自由に行き来しているように感じる、というようなことをおっしゃって、あとから、そう感じられることがすごいなぁ!!と感動していました。親としては、日々の小さな困ったことやイライラに振り回されることもありますが、それでも、この頃、存在そのもので私にとって必要なことを教えてくれているなぁと感じることが増えました。
それと、右脳を活性化?させるのには、無邪気になること、紙をビリビリしたり、水をバシャバシャうしたり・・・って、まさに娘の得意分野なので、一緒に楽しもうかと思います(笑)
とりとめなく長くなりましたが、本当に素敵な時間をありがとうござじました!
合気道のご友人の方々が、娘を相手してくださっているときに、大きな宇宙に自由に行き来しているように感じる、というようなことをおっしゃって、あとから、そう感じられることがすごいなぁ!!と感動していました。親としては、日々の小さな困ったことやイライラに振り回されることもありますが、それでも、この頃、存在そのもので私にとって必要なことを教えてくれているなぁと感じることが増えました。
それと、右脳を活性化?させるのには、無邪気になること、紙をビリビリしたり、水をバシャバシャうしたり・・・って、まさに娘の得意分野なので、一緒に楽しもうかと思います(笑)
とりとめなく長くなりましたが、本当に素敵な時間をありがとうござじました!
Posted by ゆづき母 at 2015年10月13日 16:22
ゆづきさんのおかあさん、来てくださってありがとうございます。
障がいという言葉に、何かできないことを減点して評価されているような違和感があります。
ちいさな人が宇宙と一体化できる手法を知っていて、お水で遊ぶことも 紙をビリビリ破るのも 大人や普通と思ってる人は知らないこと。
どちらも素晴らしい、I'm OK and You are OK.
ですものね。
障がいという言葉に、何かできないことを減点して評価されているような違和感があります。
ちいさな人が宇宙と一体化できる手法を知っていて、お水で遊ぶことも 紙をビリビリ破るのも 大人や普通と思ってる人は知らないこと。
どちらも素晴らしい、I'm OK and You are OK.
ですものね。
Posted by まきの じゅんこ at 2015年10月13日 17:50
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