2015年11月28日
柴田秋雄さん
この写真は2014年7月に滋賀県で開かれたかっこちゃんと柴田秋雄さんの講演会場で「指談・筆談」と筆で書いていただいた時のもの。Facebook ページ「西日本体当たり白雪姫」のカバー写真にしています。
フットワークの軽い、白雪隊の堤さんに撮っていただきました。その堤さんから
郡山市でドキュメンタリー映画「日本一幸せな従業員を作る~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」 の上映会に
柴田秋雄さんも来られるんだ、とお聞きして 3ヶ月ぶりにお会いしたくなって郡山市に行ってきました。
映画はもう、何度も何度も観ているのにストーリーも知っているのに涙が溢れてしまいます。
岩崎靖子監督と柴田秋雄さんのトークもいつもながら温かくて熱くて素敵な時間でした。
楽屋口で柴田さんに初老の男性が「覚えていますか?」と挨拶をされると「おぉ!覚えてますよ」と柴田さんが言われて
握手をされたのでした。その方は司会をされた女性のお義父さまでした。大阪天王寺から来てくださったそうです。
国鉄時代に一緒に働いたことがある方で当時のお話をお義父さんから聞いていた司会をされた方が、もしかして
柴田さんのこと?と閃かれてお義父さまに話され40年以上の時を経た、懐かしい出会いが叶いました。
柴田さんがお若い頃からずうっと変わることなく熱く真摯に生きて来られたことが伝わります。
講演では柴田さんが従業員のだれもが人の役に立ちたい、認められたい、そう思っていて
上司は一人一人をしっかり見ていることの大切さをお話されました。
そういえば 指談でお目にかかる障がいを持つみなさんの中には 全介助が必要な方もいらっしゃいます。
なおさんもそのお一人ですが いつもみんながいいふうに一日を過すようにと祈っていることを指談で教えてくれました。
何かを動かせることも、作りだすこともできないなおさんが 祈りでみんなの役に立っていることを教えてもらいました。
そのお話をなおさんにお聞きしてから 他の施設に伺うと、誰かお一人は、祈ることでみんなの役に立っている方が
必ずいらっしゃることがわかってきました。
みんなで幸せに生きる、白雪姫プロジェクトが目指していることと一緒ですね。
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