2016年11月09日
わかっている人になる。
石川県にお伺いするのはこれまでも何度もあって
そのうちのほとんどが週末だったのです。
かっこちゃん(山元加津子さん)の住む石川県ですが
週末にはかっこちゃんが講演会で県外に行かれることが多く、
宮ぷーはその間をショートステイの利用をするので
石川県にお伺いしてもかっこちゃんにも宮ぷーにも
会えないことが重なっていました。
今回は タイミングよく、かっこちゃんが石川県にいて
かっこちゃんと一緒に宮ぷーにも会えたり、
津幡市での指でおしゃべりの会にかっこちゃんが午前中に来てくれて
久美ちゃんのお話、無脳症のちーちゃんのお話、宮ぷーのことも
指でおしゃべりの会のみなさんに聞いていただくことができました。
かっこちゃんが 言葉が出なくても みんな思いがあるし、
学んで知るんじゃない、生まれた時から知っているというお話に
障がいのあるお子さんたちが(普段は寝ていたり、むすっとされているお子さんも)
身を乗り出すようにして瞳をきらきらさせて聞いてくれました。
とも君は わかってくれる人が ここにもいる!というふうに 声が出て
にこにこされていました。
小松市の会場で主催してくださったおかあさんからメールをいただきました。
*************転載ここから*************
こちらこそ、三回もの指だん講習会に往復してくださって、本当にありがとうございました。
参加者のママさんや支援者から、これからの子育てが楽しくなりそうや、
大切な事を学んだ、出会えてよかったとお礼の言葉をたくさんいただいてます。
指だん、筆談ができる家族が二組もできて、これもすごいことだと思います。
指だん、筆談というコミュニケーションツールを学ぶ事と同時に、
我が子とどう向き合えばよいのか、コミュニケーションがとれないことで、
不安や自信喪失しやすいママ達の気持ちを肯定し、背中を押してもらえたような、
そんな気もしています。皆、終わるときはニコニコでした。
*************中略 ここまで*************
まだ おしゃべりができていない親子さんも笑顔が増えたり、落ち着きが出たり
嬉しい変化が感じられます。
初めは 不思議だと思われたおかあさん方も 声かけが増えていたり
表情の変化でのコミュニケーションに自信が持てたそうです。
まずは、思いがあると わかっている、そのことが スタートです。
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