2015年05月20日
画伯とも指談
作品がフランス・パリの美術館で展示されるなど
高い評価を受けている画伯Nさんともお話をさせていただきました。
ご挨拶をして椅子に座っていただいて指談のことをお話します。
嫌ではないけれど 積極的でもない、そんな様子ですが指先に
「僕は言葉の要らない世界で言葉でなくても通じ合える仲間とだけ
氣持ちを通じ合えているから、言葉で話すことはないんです。」
と、書いてから「こういうやり方で伝えられるのは知らなかった」と
思いが声になっていくことを面白がるようにそのまま言葉を
次々に書いてくださいました。
画伯には楽譜を描いているような作品があります。
クラシック音楽が好きなんですか?とお尋ねすると
「バッハ!バッハがいいね。」と指談で書きました。
スタッフさんがモーツアルトは?と尋ねると
「バッハです、バッハ!なんと言ってもバッハ。」ときっぱり。
「ハグをすると一瞬で情報の交換ができるんだ」と教えてもらいました。
「あまり秘密をしゃべってはいけないからこれで終了」、と書いて
画伯とのおしゃべりは終わりました。
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