指談（ゆびだん）でお話しましょう！

  

名古屋と東京に行くことになっていた今週末。

土曜日も日曜日も午前中が空いていました。




指談ができるようになりたい！という方々と

　　　　　　午前の時間がうまく調整できて

東海道新幹線・途中下車の旅　に。


今回、意識障害の方や四肢麻痺の方に直接会えるのはお一人ですが

ご家族が「思いがあり、すべてをわかっている」と 実感できるように

指談のことを　丁寧にしっかりとお伝えしてきます。

出会って繋がって　伝わるものがきっとあります。





  

朝晩のお薬を飲むときいつも泣く、というお子さんの

氣持ちを 指談で聞かせてもらいました。


お薬を飲むと　どこか氣持ちが悪かったりいやな感じになるの？と聞くと　

いやじゃないと。

副作用的に変な感じがあるのかを

お母さんも知りたいのだけれど、と聞くと そんなことはないとの答え。



ん～？　　


ねぇねぇ、もしかして　お薬飲む＝泣くものって

続けてするって決めてる？


そう質問したら　あれれ？という顔になって


え～～！みんなそうじゃないの？って顔になったね。


なぁんだ、いつかどこかで　ふっと思い込んだことが

習慣のようになっていただけなんだ。


薬を飲むのが嫌なのかな、飲むと後が辛いのかなって心配していたんだよ。

そうなんだ！わかってよかった～！


ついつい泣くから嫌なのかなって思うのだけど　

単なる（？）儀式というか　セットにしていただけのようです　ほっ！




その夜は泣かずにお薬を飲み、翌朝のお薬にも

泣かなかったと　教えてもらいました。

ほっ！