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2016年04月02日

リラックスとは

リラックスと虚脱
心身統一合氣道でいうリラックス、は力が抜けた状態でなく、

ほんとうの意味のリラックスについての記事です。

この中で王貞治さんの言葉が紹介されています。

「野球選手にとって打ちたいという氣持ちはとても大事です。

ただ、その打ちたいという氣持ちをどう表現するかということ。

打ちたいから全身に力を入れるのか、打ちたいからリラックスするのか」

指談のシーンにもそのまま言えることですね。


以前、「リラックスなどというのは練習だからできること」という

コメントをいただきましたが ほんとうは真剣な時こそリラックスが大切です。

そして、右脳開発でもリラックスが大事だそうです。

ほんとうのリラックス方法、指談の講習会でもお伝えしています。


  


2016年04月02日

集中と執着


今日は世界自閉症啓発デー。

自閉症スペクトラムの方にも 指談で たくさんお話をして

いただきました。

自閉症と言っても ひとりひとり、みんな違います。

言葉を出せる人も、言葉のない方もいます。

言葉が出ていても、思い通りの言葉が出せることもあれば

心とかけ離れることもあるそうなので 誤解もされやすいですね。


お話をさせていただくと 心とかけ離れていた言葉が

次に会う時には 思いと重なるようになった方もあります。

声がだせるようになったこともあります。

ひとりひとりが 幸せに生きていけるといいなぁと思います。


心身統一合氣道の 集中と執着についての

わかりやすい記事をご紹介します。こちら


  


2016年04月02日

回復の兆し。


10日ほど前に 急に体調を崩したみっちゃんに 会いに行きました。

普段、言葉が出る方なので お顔を見たことはあるけれど 会釈くらいで

お話をする機会のなかった方です。


その時は食事もとれず、足も立たなくなっていて 言葉も声も出ませんでした。

指談で どうしたの?と聞くと 自分でもわからない、動かせなくなったと

教えてくれました。


胃の動きが悪い感じがしたので 背中とお腹とに氣圧療法をさせてもらい。

Kさんが 食事介助をすると ようやくその日に晩御飯を食べられたそうでした。


10日ぶりのみっちゃんは 立っていて 大きな声で 何か訴えています。

床に置くのはダメ!とはっきり聞き取れました。言葉も出てきました。


自分のことよりも そこにいる仲間や 面倒を見てくれていたKさんのことを

氣遣っていました。ようやく元氣が出てきたのですね。

でも、声だけを出す方が多くて カップを口に当てて 声を出します。


夕食の時に、車椅子から立ち上がるようにして、声を出すので

指談で 聞くと 「自分はゆっくり食べるから(介助の)Kさんが、 しっかり食べて」

と言っていました。普通の椅子に座る?と聞くとその方がいいとも。


10日前の腕も動かせない、食事もできないみっちゃんとは見違えるようでした。

誠心誠意、介助についてくれた Kさんは まだ みっちゃんが心配です。

そのみっちゃんがKさんを氣遣っていて、微笑ましい光景でした。

みんな、支えて支えられて、支え合っているなぁと思います。

明日はみんなで公園にお花見の予定だそうです。

いいお天氣という予報です。ゆっくり楽しい時間になるといいですね。