PR広告

  

Posted by at

2016年07月17日

美濃加茂市へ

2014年12月に 美濃加茂市で山元加津子さんの講演会があり、

その時に来てくださった障がいのために言葉での会話が

できないと思われたみなさんに指談という方法で思いを

聞かせていただきました。


話せないはずと思われた小さな人も 中途障がいの方とも

一言ずつですが 私の声に変えて 思いを伝えさせていただきました。



その後、何度かお声をかけていただいて 美濃加茂市は

どこか身近な街になっています。


午前中はスタッフさんと打ち合わせと ボディケアタイムに。

夏風邪のMさん、いつも元氣印のマリンちゃんも Mitueさんも

はるちゃんにも腰痛や背中の痛みを手放すケアをさせていただきました。


午後の指談のお話とワークショップでは 文字だけにこだわらず、

コミュニケーションの可能性を見つける感性を開く方法を

体感していただきました。

参加されたお一人づつの指談に出会うきっかけや思いを

聞かせてもらえたこともよかったです。


参加してくれたKちゃんは 前回とは別の人のように

落ち着いて座れたし、みんなに手を差し出したり、ハグしたり。

ありがとうと聞こえるような感情を表現する声が出ていました。


るねちゃんも一緒に長時間を付き合ってくれました。

たっくんも音楽療法を済ませて来てくれて表情も豊かに

お話ができていました。

ここちゃんも一家で来てくれて最近の嬉しいことを

教えてくれました。

みんなが笑顔になれるワークショップになったのは

小さな勇者さんたちのパワーですね。


今日は 強度の自閉症だった大川さんの 2015年5月の指談の様子を

動画で見ていただきました。

言葉が出ていても思いと別の言葉になってしまうこと、

「おかあさんが大好き、大好きって言ってたんだよ、心で。」

そう伝えてくれた大川さん。


響さんの筆談のメッセージも見てもらいました。

響さんの文字を見ると 知的障がいってなんだろう?と思います。

指談、筆談で出会う勇者さんとの指でのおしゃべりでは

みんな同じ きらきらの魂で生きていることを実感します。



明日は高山へ一年ぶりに行きます。

精一杯、お伝えしようと思います。

移動途中で美味しい野菜たっぷりのお食事タイムに。