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2016年08月05日

明日は倉敷へ


明日の午後に倉敷市で 指談のことをお話します。

二宗さんの意識障がいの息子さんの病室にお伺いしたのは

昨年の1月でした。


指談をお伝えして 二宗さんが息子さんの思いをご自身も

指談で知ることができたお話も明日、前半にしてくださいます。


指談は 意識障がいの方や障がいのため、言葉を話せない方のツールだと

思っていましたが この方法をお伝えしていると

普段のコミュニケーションの基本を改めてお話させていただくようで

言葉が出る、出ないに関係のない、コミュニケーションの愉しみを

改めて感じ合う機会のように思えます。


出会えた勇者さんが 指談で笑顔になったり、

質問に頷きで返事をされるようになったり、

お友達をつねってしまう少女が 「やめて」と言えない代わりに

「手のひらをひらひらするよ」と教えてくれてから

お友達をつねることがなくなったり。



笑顔が増えたり、穏やかな心になれたり、

言葉がでなくても コミュニケーションを諦めない。

指談はその一つの方法になるのだと思います。


文字でなくても 存在するだけで 思いは発信されていて

キャッチボールのように その思いを受け取ること、

こちらからも 言葉かけをたくさんすることを大切にしたいです。