2016年07月18日
指談 あやの会 (2)
午後は 指談のことも含めて コミュニケーションの可能性を
考え、体感する講習にさせていただきました。
高山でも大川さんの動画を一部見ていただきました。
「おかあさんが大好き、大好きっていつも言ってたんだよ、心で」と
指先から伝わった時に 「おかあさんの方を向いて言えば?」と言うと
「後で」と大川さん。
自閉症ってなんだろう?知的障がいってなんだろう?
みんなが同じように感じてわかっている。
それを表現するところが ユニークだったり 止められてたり。
わかっていること、感じていることは 普通だと思ってる人と
何も変わらないように 感じます。
あかさたなスキャンをご存知の方が少なかったので
お花の名前をあかさたなスキャンで教えてもらいました。
どこか一カ所でも 動かせると 言葉で言わなくても伝えあえる。
白雪姫プロジェクトには そういう情報がたくさん載っています。
☆こちら
前半でコミュニケーションの可能性をお話させていただいて
後半は ○を感じること、感じ取るためのいろいろをお互いに
やってみました。
落ち着く方法、地に足が着いた状態が 大切なことも体感してもらって
○と思っているのに 読み手が勝手に△と書くと どういうふうになるか、
同じ形が伝わる時の感覚を感じていただきました。
老人介護のお仕事で 認知症でもコミュニケーションの可能性が
あると知って向き合ってくださると 何か変化が出るかもしれません。
響さんの筆談のメッセージも 紹介させていただきました。
誰もが同じように感じてわかっている、そう伝わったら嬉しいです。
あやの会のみなさんと参加されたみんなで レインボーサークルという歌を
虹くんのおかあさんのウクレレの伴奏で歌いました。
虹の輪が広がるように、指談やコミュニケーションの可能性が
広がりますように。
野中さん、サポートありがとうございました。
あやの会のみなさん、美濃加茂市のまりんちゃん、Mitueさん、
ほんとうに素敵な、素敵な時間でした。
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