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2017年07月23日
変化

白雪姫プロジェクトに繋がったことでご縁ができた、
意識障害の男性に会いに行きました。
初めて伺ったのは丸二年前になるのですね。
今年の始めには危篤でいのちの危険があったのでした。
白雪隊のみんなに祈りの応援をお願いしました。
感染症だったそうですがいのちは繋がり、今はまた端座位やリハビリをご家族がしているのでした。
二年間の変化としては瞬きの合図がとてもはっきりされたこと、お顔の表情もとても豊かになっていました。
一番の大きな変化は 奥さまに現れていました。
ご主人の状況をありのままに受け入れて、そこからできることを見つけようとされています。
二年という時間が覚悟を決めさせたのかも知れません。
意識障害であっても、言葉も色や形もわかっている、と信じられるようになったことで
ご家族は覚悟と、いっそうの強さを出せるようになっていくのでしょうか。
筆談のやり方もお伝えしました。
ご自身の手で持つことができなくても、手を添えたら筆談ができることは 嬉しいですね。
応援するご家族の姿に 私の方が力をいただいた、病院訪問でした。
Posted by まきの じゅんこ at 10:03│Comments(0)
│指談 アフターケア
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