2017年10月23日
端座位 50分(2)
恭平さんの病室には日々のスケジュールが貼ってあり
分刻みで次々とおかあさんがこなして行きます。
今は病院でリハビリすることが生きがいになっているそうです。
瞬きや笑い声は恭平さんが周囲の状況がわかっていて
ぴったりのタイミングでできるようになりました。
最近、よく泣くんやけど なんでかなぁ?とおかあさん。
恭平さんは泣いているんじゃなくて声を出す練習していると
指談で教えてくれます。
だから消灯後はやりません、と。
おかあさんは引き出しのノートで確認されて
「それはわかる、看護師さんがよく眠っていると書いてくれとる」と。
出したいときに声が出せるようになってきたのですね。
そういうやり取りをしながらもリハビリメニューはどんどん進みます。
端座位は午前に50分、その後機械で足漕ぎ5分、
足先の刺激もたっぷりされてそこから端座位のままで
お父さんが恭平さんの上体を左右にゆらゆらと動かします。
この方法も脳幹にとても刺激が行くんだそうです。
私も白雪姫プロジェクトでそのことを知りました。
足漕ぎの機械になる前はおかあさんが手動でしていて
恭平さんはおかあさんが疲れてしまうことを心配されていました。
思いやりの深いお人柄が指談にも表れます。
一旦ベッドに横たわると 優しい声があ~~、と出て
氣持ちがいいんだと教えてくれます。
病院で受けられるリハビリもありがたいのですが
ご家族ができるリハビリは時間をたっぷり使えるし
触れあいがきっと治す力を強くすると感じます。
50分も座れるようになった恭平さん。
先月とはちょっと違う感じです、決意のようなものが伝わりました。
分刻みで次々とおかあさんがこなして行きます。
今は病院でリハビリすることが生きがいになっているそうです。
瞬きや笑い声は恭平さんが周囲の状況がわかっていて
ぴったりのタイミングでできるようになりました。
最近、よく泣くんやけど なんでかなぁ?とおかあさん。
恭平さんは泣いているんじゃなくて声を出す練習していると
指談で教えてくれます。
だから消灯後はやりません、と。
おかあさんは引き出しのノートで確認されて
「それはわかる、看護師さんがよく眠っていると書いてくれとる」と。
出したいときに声が出せるようになってきたのですね。
そういうやり取りをしながらもリハビリメニューはどんどん進みます。
端座位は午前に50分、その後機械で足漕ぎ5分、
足先の刺激もたっぷりされてそこから端座位のままで
お父さんが恭平さんの上体を左右にゆらゆらと動かします。
この方法も脳幹にとても刺激が行くんだそうです。
私も白雪姫プロジェクトでそのことを知りました。
足漕ぎの機械になる前はおかあさんが手動でしていて
恭平さんはおかあさんが疲れてしまうことを心配されていました。
思いやりの深いお人柄が指談にも表れます。
一旦ベッドに横たわると 優しい声があ~~、と出て
氣持ちがいいんだと教えてくれます。
病院で受けられるリハビリもありがたいのですが
ご家族ができるリハビリは時間をたっぷり使えるし
触れあいがきっと治す力を強くすると感じます。
50分も座れるようになった恭平さん。
先月とはちょっと違う感じです、決意のようなものが伝わりました。
この記事へのコメント
順子ちゃん、ありがとう、胸が篤くなります。応援しています。
古賀玲子@天神むつう整体院
古賀玲子@天神むつう整体院
Posted by 古賀玲子 at 2017年10月27日 15:41
恭平さんに会って2年余りです。
ご家族の頑張り、ご本人の頑張りがすごいの。
しかもいつも笑いが溢れています。
会いに行くことが、楽しみなご家族です。
ご家族の頑張り、ご本人の頑張りがすごいの。
しかもいつも笑いが溢れています。
会いに行くことが、楽しみなご家族です。
Posted by まきの じゅんこ
at 2017年11月02日 02:24

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