指談(ゆびだん)でお話しましょう! › 2015年07月25日
2015年07月25日
石川県へ (3)
ゆみちゃんのご主人と指談でお話が終わってから まこちゃんが会ったら
表情が違っていてびっくり、と教えてくれました。
同じ病院のFさんのおかあさんとも お話をさせていただきました。
車椅子に乗って待っていてくださいました。
手も腕もしなやかです。指談で少しお話をして筆談もやっていただくと
ノートを見つめて 手を動かそうとされるのがよく伝わりました。
Fさんとやっていただいても筆談で◯、✔️、数字を書けました。
かおりちゃんとまこちゃんとゆみちゃんも 病室に来てくれて
「綺麗な女の人がいっぱいですね。」って 目を丸くしていらっしゃいました。
お話を伺っていくとどんどん表情がはっきりとされていくのがわかりました。
病院の方がどなたも優しいことが嬉しいと教えてくださいました。
お話が終わると ゆみちゃんもFさんとおかあさんもご一緒に
玄関まで 明るい表情で見送りに来てくださいました。
そこから美味しいお魚をいただける居酒屋さんにかおりちゃんと行き、
夜はちゃっかり、かおりちゃんのお家に泊めていただきました。
かおりちゃんがカナダで過ごしたことのあるケローナは 私が初めて海外に行った旅で
何日か過ごした、オゴポゴの恐竜伝説がある大きな湖の街です。偶然ですね。(*^^*)
かおりちゃんの「海外で突然、英語がダァ〜って入ってきて 意味がわかっちゃう感覚」と
私「出国時のパスポートにポンと判を押されると 英語脳に切り替わる感じ」が
指談でお話ができる時の感覚とどこか似ていると思っていることや、
かおりちゃんの出会ったお子さんのことやいっぱいお話ができて嬉しかったです。
2015年07月25日
石川県へ (2)
最初の病院を出て 宮ぷーのお家へ。宮ぷーはまだデイサービスでお留守です。
かっこちゃんは宮ぷーのお迎え、夕食、リハビリがあるのでここから別行動。
かおりちゃんの運転で病院に連れて行ってくださいます。
ゆみちゃんのご主人のことを かっこちゃんのメルマガで読んでいたから
腕をブンブンと動かせるんだと思っていました。
伺うと左腕だけを 肘を曲げて上下に動かしていらっしゃいます。
ご挨拶してお話をさせていただきました。
看護をしているゆみちゃんへの感謝のことばから会話が始まりました。
腕は動かそうと思わないのに動くこと(不随意)、今意識してご自分で動かせるところが
ないと感じていらっしゃることが伝わりました。
2x4は?と尋ねると 数式も私の指先に書いての2x4=8と答えます。
(かけ算は その方によって 答えだけを書く人もいるし数式から書く人もいてちがいがあります)
こういう身体になって不安だった時期や泣きたい時期もあったのですが
今では 治して家に帰れるように頑張りたいとおっしゃいました。
その頃には 左手の不随意運動が止まっていました。
以前にも 指談をしていると歯ぎしりが止まる方もいらっしゃって
不随意の運動と指談は何か、関係があるのでしょうか。
瞬きは練習をすれば 意識して動かせそうに思えましたし、舌を出す動きは
指談でお話をする間に だんだんとご自分の意思で出せる確率が高くなってきました。
お話をさせていただいて 希望の扉が開くきっかけになれたなら嬉しいです。
Posted by まきの じゅんこ at
02:05
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