2015年12月21日
指談と言いますけれど
美濃加茂市の「指談 あい」のイベントは
かっこちゃんの講演会とAKIRAさんの歌、
指談あいの仲間の今の様子、高山の指談あやの紹介も。
私も1年の皆さんの成長や変化を誇らしく見せていただきました。
遠く北海道から 甥っ子さんの可能性を捜してTさんも来ていました。
ご本人を連れて来られないので、とiPadに動画を入れてきて
イベントの前に 行った幼稚園にも来られて動画を見せてくださいました。
「両手の拘縮がありますが 指談はできますか?」とお尋ねでした。
指先でなくても 心の耳を澄ませて心を寄り添わせることで 対話ができます。
指談と言いながら 小さな赤ちゃんとは 足の踵で感じ取ったりもします。
手の動きが大きくて追いかけきれずに読み取れない時は
手首を支えて感じ取ったり、肘からも感じ取れました。
Tさんの甥っ子さんは 目の力が強く感じられて 目で挨拶や
あかさたなスキャンができると思えました。
指先で文字を書いてもらってその文字を読むのは筆談に近いでしょうね。
自力で書けない方とも 対話ができる方法を指談と言っています。
指先でなくても、拘縮のある関節や手首でもさせていただいて
まずは○と✔️と数字から練習してほしいです。
トーナメント表で 優勝者が決まっていくように、
質問の繰り返しが 答えを教えてくれます。
誰にも思いがあることを信じて 声かけをしてくださいね。
思いが表出できないことと、思いがないこととはまるで別です。
指談で開く言葉の扉にも そのことを書きました。
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