2018年06月08日
沖縄で 指談
沖縄で 指でおしゃべりの会を 開いていただきました。
三年前にも宜野湾市で 開いてくださった鉾山さんと
お仲間が声をかけてくださって 那覇だけでなく、
宮古島からも 朝子さん、奥谷さんが参加されました。
見たことがあるけれど うまく読み取りができない、という場合には
どうしたらいいんでしょう?
私なんかに できるかな?
わからないだろうなぁ。という不安を手放して
思いは伝え合える、と信じきることも大切ですね。
心の目と耳をすませて 感じること。
心を落ち着かせて 感じるセンサーを開くこと。
それで 二人で組んで こんな体感をしてもらいました。
①一人が「この場所から動きたくない」と思って立つ。
その人の背中をもう一人がそうっと押すと 動かしずらいのです。
②次に「前に歩きたい」と思って立つと
見た目には一緒でも そうっと押すだけで軽く動かせます。
これは心が身体を動かす、氣の原理から説明ができます。
指談でも ご本人が◯ と伝えたいと思っている時には
読み取る人が ◯を描くと軽いタッチで動きます。
逆に◯と伝えたいのに□や△を読み取る人が描いてみると
氣がぶつかって指先の動きがゴツゴツして重くなります。
対話が成立するにはお互いが平らかな関係、
年齢や立場に関係なく 宇宙の同期生というか、
なんらかの違いがあっても 同じいのちなのだという感覚。
ありのまま、お互いが素晴らしい存在と認め合うことです。
エリックバーンの交流分析でいうところの
I’m OK. and You are OK.ということも大切です。
講習会には来られなくても 指でおしゃべりをして
思いを聞いて欲しいという方のご自宅や病院や療育園や
高齢の方の介護施設にも伺いました。 (つづく)
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