2016年07月12日

お兄ちゃんが大好き!



在宅のお友達でもう一人、お訪ねしたのは8歳の男の子です。

呼吸器を使っていて、学校からは先生がお家に来て

勉強を見てくれるのだそうです。


ご挨拶をして〇とバツのやり取りしていると、ハイの時に

瞬きができそうです。


いつものように 「イチ、ニのサン」でパチっと瞬きできるか

おかあさんと見守りました。


お母さんも(瞬きを)やっていますね、と嬉しい驚きです。


空を見て、色が変わる様子を眺めるのが好きと教えてくれます。


おとうとくんの大好きな本を二冊見てもらって、どちらかを

おとうとくんが読んであげることになりました。


消防車がたくさん載っている本を指談で選びました。

途中のページには4ページ分の大きさではしご車の写真があり、

弟君は爪先立ちをして伸ばしきれないほど目一杯、小さな手を

上にあげて お兄ちゃんにはしご車の梯子が全部伸びているのを

見えるようにしてくれたのでした。お兄ちゃんのこと大好きなのね。



抱っこする時に「 重いなぁ」とお母さんがつい言うから おとうとくんのように

Kくんも抱っこをしてほしいけれど 重かったら悪いなぁと思っていたそうです。

重いね、という一言には 大きくなって嬉しいょ、という意味も

あるんだよって言うと 縦抱っこしてほしい、と。


お母さんに疲れにくい抱っこの方法をお伝えしてから 

Kくんを抱っこしてもらいました。


いつもはベッドに横になっている時間がほとんどの方が

縦抱っこをしたり、座る練習をすると足が少し紫になったりします。


上に戻す力がなくなっているからだそうです。

でも、座ったり縦に抱っこしていると次第に足が紫になることなく、

戻す力がついてくるそうです。


いつもより長い時間の抱っこでしたが 楽そうだねぇとご家族が

おっしゃって、Kくんも とてもリラックスしていました。


そろそろベッドに戻る?と聞くとおとうとくんが さっと走って

お兄ちゃんがベッドに戻る準備をしてくれます。


大好きなんだね、おにいちゃんのこと。





  


2016年07月11日

在宅のももちゃん

小松市で午前中の講習会が済んでから

名物の笹の寿しをお昼にいただきました。

ひとつひとつが笹に包まれていて食べやすいこともあり、

石川県に来るといつもいただくのですが美味しいです。




お出かけが難しい呼吸器の必要な勇者さんに会いに

山代温泉の方面にむかって車を走らせていただいて

1時間弱で ももちゃんのおうちに着きました。


目を閉じているももちゃんは お母さんが選んだ

とてもかわいい服でベッドに寝ています。


「この身体でも幸せな時間の中にいるの」と

お話してくれました。

困っていることや痛いということはないそうでした。


森の中に行くことをお父さんに頼んでいました。

今度、車で30分ほどの樹の多いおばあちゃんのおうちに

行こうねっておとうさんも言いました。


指談中はいつもより落ち着いてゆったりしている感じ、と

おかあさんもおとうさんもおっしゃいます。

ご両親以外の話し声が聞こえることもいい刺激になって

いるかもしれません。

一時間余り、たくさんの言葉を指先に書いてくれました。






  


2016年07月11日

動くよ!


小松市でも 在宅で過ごすお子さんや重身のお子さん、

そのご家族と支援してくださるみなさんが来てくださり

指談をはじめとするコミュニケーションの可能性を

お話しました。


2歳の響ちゃんもご両親と来てくれました。

左側に麻痺があると伺いましたが 見ていると

左手も左足も動かしています。

脳梗塞が起きたから左側は動かせないというのは思い込みだったかも。


脳のダメージは他の部分が肩代わりすることがあります。

リハビリで回復される方があるのは そういうことですね。

ミルクを飲む時に 口の横からダラダラとこぼすこともないそうで

お顔の左右差もわからないくらいで可愛らしい表情でした


おかあさんが 動かせないと思い込んでしまうと 動いていても

目には認識しないことがあるのでしょう。


両手を打ち合わせるように 遊んだり、足もぶらぶらと動かせて

動くよ!って言ってるようでした。

できていることを 探すつもりで視点を変えて接していただくと

こうした再発見があるもの。

響ちゃん、きっと可能性の扉を開いていくでしょう。

  


2016年07月10日

力を合わせて


金沢で出会ったお友達が お子さんのお友達や

支援の方々にもお声をかけてくださって

指談の講習会を開いてくださいました。

森の中、広くて設備も充実していて 素敵な会場です。



美味しいお弁当(仕出しのような豪華版)と

スタッフさんが 準備、撮影とその映像のシェアも

やってくださってうれしいです。


40代のMさん、高校生や中学生、小学生の勇者さん8人と

ご家族、支援の方々が参加してくださり

会場の広さ、心地よさに穏やかで暖かい講習会になりました。


指談が初めての方々がほとんどと 前回金沢でほんの少しだけ、

指談をさせてもらったよっちゃん。

まるで...「僕はもう知ってるもん、2度目だし。」というように

よっちゃんが余裕たっぷりにみんなを見ています。


40代のMさんは ご両親と来てくださいました。

お母さんが「耳が聞こえないと思います」と言われて

手を打ってパンって音を立てるとビクッとされます。

指談をさせていただくと質問に的確に応えてくれました。

聞こえているとしか思えません。


視点を変えて見てもらうと、できていることを

できないと感じていたことに氣付いたり、

できない思いが小さくできるのです。


指談は 何のため?誰のため?


誰もが思いがあることを知って欲しい。

声で言う以外にもコミュニケーションの方法を

いくつもあることを知って欲しい。

その選択肢のひとつに 指談もある、ということです。



講習会では 指談の基本的な知識を伝えて、実際の様子も

見ていただきました。

指先で○を書くとき、まばたきもする勇者さんがいます。

まばたきも意思を伝えられる1つの方法です。

意識を変えて観察すると すでに存在自体で 会話していると

こんな発見が待っています。


短い言葉を出せる勇者さんとの指談は

わくわくします。

これでいいですか?と伝わった言葉を確認できて

こういう確認の方法がない方との指談でも

同じ氣持ちでさせてもらっているので

大きく間違えた読み取りになってはいないだろうと

ちょっと安心できるからです。


介助法も少し練習しました。

セルフケアもお伝えして3時間余りの講習会の間、

勇者さんたちも身体中を耳にするように集中して聞いていました。

会場のお蔭かとてもリラックスして参加してくれました。


次回9月に 実践編として 開催していただきます。






  


2016年07月10日

笑いも大切。



白山がよく見える病室に 午前中に伺いました。

朝8:30から 「朝だ朝だ〜よ♫」と お母さんが歌を歌いながら

毎日のリハビリがスタートする個室。


2ヶ月ぶりですが 表情がよくなっていること、

以前から笑いが出ていたのですが 笑いにバリエーションが増えて

口角が上がってからニヤリとされたり、がははっと声をだしたり。


スケジュールを壁に貼って リハビリメニューを記録を付けながら


毎日、続けていらっしゃるのです。

端座位も 上手になっています。

車椅子は週に二回、乗せてもらえるそうです。

車椅子で乗れる新車で外出もできたそうです。

座位保持装置や車椅子の情報が欲しいとおっしゃいました。


アイデアニュースのみどりさん記事を紹介しましたよ。

お父さんがiPadですぐに見てくださいました。

リハビリがありがたいこと、やった後、

身体が軽い感じになることも教えてもらえました。






  


2016年07月10日

石川県へ

7/8(金)の午後に特急サンダーバードに乗って石川県へ。




白雪姫プロジェクトに出会って お母さんと まばたきで

お話をできるようになったKさんのお母さんに会いに。


秋に指談でお母さんの思いを聞くことができたのですが

その時のご様子と 今回では 表情に変化がありました。


70歳とお聞きしましたけれど お顔の肌がつやつやです。

とても丁寧に 大切にケアをされていることがわかります。


指談だけでは 読みとれているか、不安な方も まばたきや

指の動きなどと併せて思いを尋ねることができるといいですね。


前回、初めてお伺いした時には 身体中で ○を伝えようとされて

いましたが、今回は 楽そうに指先で伝えてくださって

季節を感じられる写真を見せてもらえることが楽しみ、と

教えてくださいました。


ハイ、とイイエだけでも 思いを尋ねることができます。

聞きたいCDを選んでもらいました。

言葉で会話ができなくても それまで以上に声をかけて

話しかけていくと 伝わっていることを実感します。

可能性を諦めないこと、未来に希望を持って一緒に進むことが

回復の力になるんですね。  


2016年07月08日

響さん 初!投票できました。

おめでとう!

おめでとう!

去年の7月までは おかあさんをおかあさんとわかっているのか?というほどで

知的障がい、重度の自閉症と言われてきた響さん。


指談を伝えたことをきっかけに

その日におかあさんとも そして しばらくして支援の方とも

指談と筆談で 思いを伝えられるようになりました。


埼玉アリーナでの 成人式にも落ち着いて出席。


そして、そして‥‥


選挙で 指談で 初投票できたそうです!


誇らしくて とても嬉しいです。


よかったね〜、おめでとうございます!

そのFacebook こちら

昨年、岡山でもN君が 指談をきっかけに 投票に行けたことを

おかあさんから聞いていました。

宮ぷーも 2014年12月にレッツチャットで 投票に行きました。


無理じゃないか、と諦めずに チャレンジしたことで

できるに変わるんですね。

明日は金沢で お子さんと指談を練習する会があります。

響さんのチャレンジは 若い人の心にも響くでしょう。

嬉しくて、嬉しくて 指談を伝えてきてよかった!

いろいろ 聞こえて来るけれど もっともっと先の光を見て

怯まずに進むことができます。

響さん、ありがとう!おめでとう!祝杯あげちゃいます。

  


2016年07月07日

大切な記念日 ♡

ちょうど 一年前に

ご縁と 偶然が重なり、響さんと出会えました。

こちら

一年が経ったということが

何か不思議な思いがしています。


思いが表出できるようになった

響さんは昨年の10月に

みんなに 思いがあることを知って欲しいと

メッセージをくれました。

指談は 幸せが広がるコミュニケーションツールであってほしいです。


一年前のブログ↓↓

2015/07/14
松山へ







  


Posted by まきの じゅんこ at 01:57Comments(0)指談(ゆびだん)って?出会い

2016年07月04日

新月です。


先月の新月は 久高島で迎えました。

このひと月の間に 起きたことには

心が温かくなることもありましたし、

なぜ、そういう風に言われるんだろう?と

心が辛くなるようなこともありました。


みんな違ってみんないい。

同じものを見ても 感じ方はみんな違うのだから。

誰も責めない、みんなの幸せを願って

幸せのお福分けの連鎖が起きるように

コミュニケーションの可能性を

伝えて行きたかったんですが

私の未熟さから 指談と出会って

逆に辛い思いをされることがあったとしたら

申し分けないと思うのです。


それでも、コミュニケーションの可能性を

諦めている方の中には あかさたなスキャンや

絵カードや 筆談や 指談で コミュニケーションが取れる、

すぐに、できる状態なのに その情報が届かないばっかりに

閉じ込め症候群の辛さの中にいらっしゃるかもしれません。


言葉でなく、さまざまな方法で 思いを出していることに

指談をきっかけに氣がつかれたご家族もありました。


今週末は金沢で 在宅でお子さんをみているご家族や

支援のみなさんに指談をお伝えする予定です。

いいふうに 伝えられますように。

笑顔が広がる練習会になれば嬉しいです。